メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <什器は荷重に耐えられるように、いろいろ考えます!>

2024-01-15 15:38:54 | Weblog

あたたか!春か!

 

募金箱の形状の模索。

 

大きな地震がありましたが、募金箱の問い合わせはありません。

東日本大震災の時は、何件か問い合わせがありうち何件か作りました。

寄付の方の方が変わってきたということも大きいでしょうね。

支払い方法も多様になり、ネコババされなくていいです。

 

さて、什器のサンプル作製。

弊社のツリーを生かした什器です。

このツリーの場合、何度も何度も設計してきたので細かいところまで配慮して、設計できるようになっています。

でも、棚が荷重にどれだけ耐えられるかというのは、実際に作ってみないとなかなか分かりません。

かつて荷重に対して大きな失敗をしたことがあり、気を付けなければという意識は持っていますが、この大きさでどれぐらいの強度が必要かは、計算(計算の仕方は?(笑))よりサンプルで確認しないと分かりません。

今回の什器は大きめなので、予想以上に棚の強度が必要そうでした。

 

強度を出すには、

1)かたい材質のダンボールを使う。

2)暑い出案ボールを使う。

3)積層にして使う。

4)積層する場合、段目を交差させて使う。

5)貼り合わせて積層にして使う。

6)折れる場所があれば、折って使う。

7)棚を下から支えるようなパーツを使う。

8)棚の長さを短くする。

などの方法が考えられます。

勿論作業性やコストなどを含めて検討する必要があります。

大きくなればなるほど、考えることも多くなります。

しっかりと考えて、サンプルに反映させていきたいと思います。

ご相談はお気軽に!

でわでわ。

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