メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <「個々も大事ですが全体も大事」ということを設計でも身につけておきたいものです>

2018-08-29 08:50:22 | Weblog
お盆を過ぎても相変わらず暑い日が続きますが、見上げると雲は秋を感じる雲が増えてきました。

そうやって四季を感じる日本はありがたいです。

箱や緩衝材の設計には、大抵水平方向と垂直方向を計測すればいいです。極論ですが。

でも、そうはいかない場合もあります。特に緩衝材の場合は。

この場合どうするかと言いますと、大雑把な寸法でサンプルを作って、誤差を修正してジャストサイズに近づけていくようにしています。

計算できないので、すぐにジャストフィットしたり、何度も修正したり、いろいろです。

この時注意しておきたいのは、個々も大事ですが全体も大事。

つまり、いくつも緩衝材が入るようなケースの場合、個々の緩衝材ばかりに気を取られては、全体の調和がよくない場合も出てきますよ。

全体の調和、使いやすさも忘れずに確認しましょう、ということです。

なので、すでにできていい感じと思った部分でも、他の部分を修正したら確認する習慣を身に付けておきたいものです。

てなわけで、結局全部作り直しました(笑)。

でわでわ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンボール作用点 <緩衝材... | トップ | ダンボール作用点 <昔の作... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事