メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <スチロールをダンボールに変える提案が続きます。>

2024-02-29 10:25:03 | Weblog

今日は冷えますね。

10日ほどのご無沙汰です。

コロナ感染にやられていました。

皆様 お気を付けください。

 

ブログは、休んでる時に関わらず、いつも以上にお越しいただきありがとうございます。

生存確認に来ていただいたのではと思います。

たまに休みこともありますが、よろしくお願いします。

 

休み明けは、たまってたサンプル作製で、ばたばたしてました。

出来ることから手を付けつつ、頭の中はアイデア出しをしていました。

なんとか通常に追い付いてきた感じです。

 

たまたまなんでしょうが、1年前の案件、4年程前の案件、など過去に提案した案件の復活が続いています。

データを探すのも一苦労。

今自気づいたのですが、いずれもスチロールをダンボール製に変更する案件でした。

環境問題等で、スチロールをダンボールにしたいという依頼はよくあります。

実際のところ、スチロールのよさもあり、ダンボールに変わっていないところも多いです。

1)スチロールの緩衝性をダンボールにしたい!

ダンボールで作る場合、スチロールより複雑な形状になったり、展開図もややこしくなりがちです。

スチロールは塊を合わせて作るのですが、ダンボールは折って作っていくので、ややこしくなります。

段目や折り方を考えながら設計します。

2)スチロールの押したらへっこんで戻ってくるような特徴をダンボールで作れないか?

保持力と言いますか、スチロールの隙間にぎゅっと押し込んだものが、スチロールが戻る圧で製品が動かないようにできるのは。スチロール特徴だと思います。

同じような構造をダンボール作っても、ダンボールも多少へこみますが戻りが弱いのかな、保持したつもりでも動いてしまったりします。

そのため、折り方や構造の見直しなどをする必要があります。

でもいろいろ試行錯誤して、スチロールに代わるダンボールが出来そうです。

提案して、意見を聞きながら仕上げていきます。

でわでわ。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ダンボール作用点 <ダンボ... | トップ | ダンボール作用点 <今日はW... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事