メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <東京五輪のダンボールベッドがふるさと納税の返礼品についてくるらしい!>

2021-11-08 12:48:33 | Weblog

曇り空。

昨日は立冬でしたね。朝は寒さを感じるころになりました。

 

2時間半ほどカット。機械がカットしてるだけですが、意外と疲れます(笑)。

このカット、はじめは半年に1回程度だったのに、直近は2か月前にしたばっかりです。

機械がカットするだけなのになぜ大変かというと、シートを置いたり取ったり、カットしたものを取ったり積んだり数えたり、カットを稼働させるために立ったり座ったり移動したりするからです。

オリンピックで話題になったダンボールベッドがふるさと納税でもらえるらしいです。→★

置くとこないしな。金もないし。残念。

組み立ての動画も見ましたが、組立ては特に難しくなさそうです。

特別な器具やプラスチックジョイントなどが必要なく、ダンボールを曲げて差し込んでいくだけで出来るのは素晴らしいです。

いままでダンボールのベッドというのは、災害時用として見られることが多いですが、普段でも使えるようなベッドというのは新しいですね。

新しいもので、あまりにもかっこいいので、なかなかこれを上回るダンボール製ベッドは出てこないかもと思いました。

ただ、私も依頼を受けて作ったことはあります!それは収納力が大きいダンボールベッドでした。

ご両親など、たまに泊まりに来られる方のために使えるベッドで、普段はいろいろなものを収納できる箱になります。

 (画像はご依頼者からお借りしました)

収納用途と本来のベッド用途が両方あるというのは、今まであまりなかった新しい観点です。

と偉そうに書いたのですが、このアイデアは僕のではなく、依頼いただいた方のアイデアでした。

そのアイデアをいただいて、ダンボールで作ったにすぎません。

単にみかん箱形式の箱を並べても似たものはできますが、あけしめの問題や容量の問題、外観の問題などを考慮して設計しています。

このアイデアが素晴らしかったです。

ま、いろいろ工夫を入れたりダンボール設計の技術を入れています。

普段の生活の中で、ちょっとした気づきや思いや不満などを感じることは大事ですね。

そこからどうするのかは、お任せください。

でわでわ。

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