メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <そぎ落とすべきか?多様を目指すべきか?>

2021-05-24 09:16:38 | Weblog

週末は、梅雨の中休み?で晴れましたね。

アジサイもぼちぼち咲き出しました。

 

単機能を目指すのか?多様を目指すのか?ということを考えていました。

ある機能を主にして、それ以外のものはそぎ落として考えるか、逆にあれもできるこれもできるという多様な使い方を考えるか、どっちがいいのかな?ということです。

もちろんケースバイケースですが。

「あれもこれも」出来るというのは、便利だしある意味沢山のものを持たなくていいのでお得感があります。

そうなんですが、あれもこれもできて、すべて満足感が高いものができるというのは、とても難しいものと思っています。

ある機能はよくできてるけど、別の機能はちょっとうまくいっていない。という場合に、使う人は「なんだこれよくない!」「これなかった方がいいやん!残念!」とおそらく全体でのマイナスの評価をすることになります。

それよりも、よく出来た単機能だけに絞って、それをとことん研ぎ澄ましていくと、全体の評価はよくなりますね。うまくいっていない別の機能はないんだし。

結構、これもできてあれもできるというのは一種の差別化だと思っているのですが、せいぜい2つぐらいの使い方でないとなかなかいいものができないように思います。

「あれもこれもそれもどれも」のように多すぎるのは、自分の頭がそこまで追い付かないのでやっていませんが、今後もできないかもです(笑)。

でわでわ。

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