メルフのものづくり-ダンボール作用点

カッティングプロッターを駆使して作るパッケージやダンボール製品の新商品開発プロセス、日々の記録です。

ダンボール作用点 <合紙というのがあって、それはボール紙のサイズに影響されます。>

2020-08-07 10:01:25 | Weblog

暑いっすね。

子供のころは、最高気温はせいぜい32度までの予報だったと思うのですが、最近は35とか36とかが普通ですもんね。

異常です。


ダンボールシートは比較的大きなサイズでも、作ることができます。

運ぶの大変ですが。

合紙と言って、ダンボールとコートボール紙を張り付けたものもあります。

ダンボールはきれいに印刷できないので、コートボール紙にキレイに印刷したものを片面ダンボールに貼り付けて、美粧性と緩衝性を持ったシートを作ります。

この合紙は、コートボールのサイズに影響されるので、L判(1100×800mm)やK判(940×640mm)が基準になります。

で昨日作った什器は、この合紙を使うので、もともとはK判のサイズで考えていました。

すると、微妙なサイズ感で無駄がたくさん出てしまって8枚も必要になりました。

これをL判にしてみると、上手くはまって無駄も少なく5枚で済みました。

実際はいろいろなことを検討するので、どっちがいいかは枚数だけでは何とも言えないのですが、これだけ変わることもあります。

これから、合紙のシートサイズや外箱のサイズなどを勘案して、最終的なサイズを出していくことになります。

その辺りは結構得意だったりします(笑)。

ご依頼はお気軽に!

でわでわ。

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