Memento Morí メランコリアの朝〜ChiA(療養と病状の日記)

突然の”melancholia(メランコリア、うつ基本型)”と”disabilities (不自由)”と共に生きる。

引き裂き措置でのメランコリア型うつ病〜わたしのケース〜④

2024-11-12 15:00:41 | 病状要因と経過
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↑の続きです↓

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メランコリア型うつ病

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わたしが患うメランコリア型うつ病は基本型だそうです。メランコリアは朝が辛いので、わたしのブログのサブタイトルは『メランコリアの朝』です。

の続きです)

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④解離性離人感、健忘、思考停止

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の事、そして、職場いじめがあった当時、母と引き裂かれて、冤罪を被せられて、罪人の様な扱いを受けた経験…。

そのさなかでは、あまりも耐え難かった『心身ともの痛みと苦しみ』と、『常時の全般的不安感』や、実質的『孤立化』(身寄りがない)で、

解離性的な《離人感》と《健忘》

が、ありました。

朝起きると、朝の希死念慮、当時の職場に行けば発作。職務中も10分に1回の発作が退勤まで続く…。

そのような毎日の中で、『自分自身が自分自身でない』様な抜け殻の状態で、ただ生活の為に職場に向かうも、鍵を忘れた、財布を忘れた、から始まり、

職務中にも大声で嫌味を言われながらする作業にもミスが余計に増え、さらに嫌味といじめをされ、手を掴まれたり、『限界』になりました。

この時は、10分に1回の発作なので《常に》発作という状態で、もう家に帰る時も、降りる駅を間違えたり、失くしものをしたり、それが本当に苦しく…。

失くしもの

するたびに

胸の奥から自分自身への嫌悪や憎悪のようなものが込み上げて、ひとりで我を忘れてワーッとなってしまって、結局、その後、

思考停止で何もできない

という不思議な状態になってしまっていました。

この時、『自分自身が自分自身でない』という感覚で《無(停止)》になっていました。

これがわたしの綴っている「モノクローム状態」の事なのですが、このサイクルのようなものが繰り返していました。

そのうち、

人の名前も、忘れて…

例えば、職場いじめでの「主たる人物」だけの名前と顔だけが消えており、カオナシ状態

で…。

された事だけ、誰(こんな人)がしたということだけは覚えていたりしますが、名前と顔だけ…不思議に、消しゴムで消したようなのです。

主たる人物の後ろについていた人らや、特に害のなかった人は覚えていますから…不思議な状態です。

解離的離人感を感じてるときは、

わたしは

本当にここに生きてるんだろうか

となるので…

この当時、母に会うために死ねはしないけれども、自分自身を傷つける事で…

ワーッというのを抑えていたという負のスパイラルがあった気がします。

強迫観念

この一部と思います。

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わたしには、

「おまえなんか食べるな、飲むな、買うな、生きるな」

の様な、

自分自身への嫌悪と憎悪と否定

強迫観念のようなものが、

常にあり…

心が皮をむかれてむき出しているように、すべての事柄が『痛』かったという気がします。

わたしは、

もうこのとき、見た目は普通でも、壊れきってボロボロだったのですが、まだ、頑張ろう、頑張ろうと、さらに壊れていきました…。

自分自身を傷付け、痛めながら。

そして、

痛みを通り越して、その先で

もう自分が自分自身じゃないのと、受け止めきれない痛みを、自分の腕を切ったりで《代替え》して

「まだ生きているのか」と確認をしていたのかもしれません。痛みに慣れることとは怖い事です。

この全てはそもそも…

やってもいない

冤罪

いじめ、二次的な心の傷

によって

引き起こされて悪化したのに…。

続く


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