思い出すだけで、暗く悲しい気持ちになってしまいます。
学校に不審者が侵入に、尊い子供たちの命を奪った事件・・・
このようなことが、二度と起こらないために、
先日、不審者対応避難訓練が行われました。
この日、帯広警察署生活安全課の警察官の方がお二人、来てくださいました。
今回は、「誰一人(生徒も教師も)として傷つかないために」を目標に行いました。
13:35 男性の警察の方が、不審者に扮して、校舎内に侵入。
最初に出会った教員が、爽やかにあいさつ。
しかし、態度が怪しいので、お名前を聞いても応えてくれないし、
目つきも怪しい・・・
で、職員室に連絡、職員室から警察、教育委員会へ通報。
さすまたを持った男性教員が現場へ。
生徒、体育館へ避難・・・といった手順でおこないました。
その後、体育館で警察の方から、不審者に対しての
対処法(護身術も含めて)などのお話がありました。
最後に生徒を代表して、生徒会長よりお礼のあいさつがありました。
2・3年生には、2回目、3回目だったかもしれないけれど、
いつ起こるかわからないことに対して、
繰り返し訓練することは、決して無駄ではありません。
まずは、怪しい場所に近づかないこと、
それでも、不審者に出会ったときは、すぐに逃げること、
逃げられないときは、大声を出しながら、相手の急所を攻め、
ひるんでいる間に逃げること、
だそうです。
質問コーナーでは、警察官の勤務についてなどが質問されました。
警察の皆さん、ありがとうございました。