関東周辺(被災地以外)も二次被災者と言ったことが、具体的な内容で報道され始めている。
交通の問題、流通の問題、仕事の問題等色々とあるのだが・・・
その中で、全国民の注目となっているのが福島原発の放射能漏洩大事故である。
放射能が多少もれても漏れても、健康に害さない、大丈夫と言っていた政府が13日経過したらどうでしょう?
原子力・保安院については、今頃、1歳児が12日から24日間までの間外に居た場合、30km圏外だったとしても健康を害する発表をしている。
食べても大丈夫が、「出荷停止」、「摂取制限」まで出し、路地物(野菜)については品目が沢山追加された。
放射能漏れの数値で「暫定基準」という言葉は、もともとこういった事故があった場合を想定して国が基準を定めておかなければならない数値だそうです。
しかしながら、その恐れがないとの判断で決めていなかったのである。
つまり、「どこかの国の基準表」をみて国が暫定的に定めた数値なのである。
低い基準値でないことを祈ります。
東京都民が他人事と思っていたのに、水に基準値を上回る数値が出て、ミルクが必要な乳児の居る家庭にはペットボトルの水まで配布されるなんて。
諸外国は、今回の放射汚染についての報道で、かなり動揺するだろうし、日本国民も水は生活に欠かせないものであるから深刻な問題である。
日本が危ない・・・
放射能は事故であるから、被害の極小化に努めて頂く事を祈るだけであるが・・・
危ないのは、諸外国から隠蔽大国としてのレッテルを今回の一件で貼られてしまったことである。
正しい発表をしないことが、今後の外交と経済活動の妨げになることは必至である。
本当の意味で、日本が危ない。
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