9月も残すところあと10日となりました。
なんか今年は前回紹介したとおり、曇り日が多く、例年残暑が厳しいはずなのにめっきり涼しくなり、10月中旬くらいの気候と等しく寒さを感じるほどです。
急な冷え込みから紅葉も例年より早いのかなと感じます。
それでもパソコンユーザーにとってはPC機器類にやさしい季節となりました。
夏期は3.34Ghz程度で走っていたサブPC。冬季は3.6Ghzでいつもは運用するのですが、バイオスでクロックアップするわけでなく、いつも簡素化したマザーボードによる「デッイプスイッチ」のみで対応していました。
133Ghz、166Ghz、200Ghzの3択可能です。
しかし今回はもう少しクロックアップして、3.8~3.9Ghzをターゲットにしようと考えました。
理由は、夏対策のためCPUクーラーファンを2400rpmという高回転でも全く問題の無い、高耐久なドイツ製ファン(NB-eLoop )に交換しているためで、このファンは爆音ですが冷え方は抜群です。
問題は音だけでそれ以外は問題なさそうです。
スペックは回転数が2400rpm+-10%というモンスター級のファンです。
型番はNB-eLoop B12-4で超高速タイプでこれ以上のものはありません。
最大で2540rpm、88.5CFM、150.3㎡/h、34.29db/A、大きさ120mmとなっております。
さきほどバイオス設定をバススピード166GHzから191GHzにして様子をみることにしました。
他の設定はあくまでオートとして電圧も特に盛らないこととしました。
いつもの大討伐で確認し問題がないことを確認したので私の場合はこれでOKです。
ネット検索、動画、2Dゲーム、それもメイプルだけなので、なんのためのクロックアップなのか疑問を抱く方がいらっしゃると思いますが、ネット等の動作が目で見てわかるほど早くなります。
メインと体感的には変わらない感じまで動作しますから、壊れない程度にクロックアップするのです。
2.66Ghz(ターボブーストで2.93Ghz)のi7-920が私のはなぜか元々2.67Ghzの動作となっていました。
この2.67Ghzから1.2Ghz近くまでアップ(3.828Ghz~4.022)できました。
CPU-Zではコアスピードが4022MHz(4.02GHz)を示しています。
これによりおそらく4.02Ghzで動作していると考えます。
現在販売中のパソコンと比較しても早く動作する類に入るので満足です。
CPU温度も負荷をかけないアイドル時は42℃前後で、負荷をかけると最大瞬間温度が62℃ですが、50℃~55℃の範囲となっており、そんなに上昇しません。
ビデオカードが最大値で65℃を示していました。
GTX670(パリット製、少しだけクロックを上げています)でも18004程度のベンチスコアを叩き出します。
基本的なGTX670の計測はベンチスコアが15638とのデータがあり、上位のGTX680で17293となっています。
ドスパラさんのパリットGTX670のベンチではi7-3930Kで18000弱となっていますから、少しだけ及ばないのはCPUの差かなと思います。
しかしながら、ほぼ近い数値なのでターゲット捕獲状態としてこのまま一冬様子を見させていただきます。
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