無作為抽選で電力についての将来のエネルギーに対する聴取会が開かれているが、仙台会場に続き電力会社社員が入っていたことで騒然となっている。
このような場に当事者達が出てくるのは“やらせ”としか言いようがない。
また、原発を擁護する意見を通り越して、一人も原発事故でなくなっていないと主張。
会場から“うそつけ”の怒号・・・。
事故後の放射能の数値からすると、当時は特に死亡してもおかしくない数値であったことは誰でも想像がつくことで、陣頭指揮をとった吉田所長ですら、食道ガンになって福島原発から離脱していることを考えても、国民の誰もが信じない訳である。
よって“うそつけ”の怒号は当然のことであると考えます。これだけズレているのですから。
大体、海に放射性物質が漏れていますよね?と質問したときも、調査して報告しますじゃなく、即答で“漏れていません”と答えた無責任ぶり、そして結果は被害程度がわからないほどの大量すぎる放射性物質の漏れが判明しましたよね。
だから嘘をつくつもりじゃなくても“うそつき”と叫ばれるのです。
上層部は最初から嘘をつくつもりじゃなく、隠蔽することを前提とした行動と報道をしていましたからね。
わからなければ、“嘘”じゃないとでも言いたげに・・・。
やらせのような聴取会は即刻辞めて欲しいものです。
この原発に反対する“代々木公園の原発デモ”に集まった人の数が、10万人の予想をはるかに超えており、環境や人類に与えた被害の大きさから政府に訴えている声が“ひとつの形”になったのだということを真摯に受けとめるべと考えます。
私個人は、原発稼動を絶対に反対している訳ではありません。
立地などの安全性を確認してなんて、どうやっても解決しないことを言うつもりもありません。
ただ事故直前に安全措置ができるシステムや、周辺環境に影響しない対策の研究が先であると感じます。
既に明確になっていても、これができると兵器の無力化に繋がるので永遠の課題になるのでしょうけど。
結果的には、現時点での稼動は無責任な結果に対しての賛同になることから、賛成できないという結果になります。
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