埼玉県八潮市内の道路陥没事故
中々、救出されないようです。
深さもさることながら、水の勢いが止まらない中での作業は過酷を極める状況であり、私たちはそれを見守ることしかできません。
ただね‥
これってあの時の歪みが原因なんじゃないかって私は考えます。
3.11の震災
あの揺れで地盤は相当ダメージを受けていることはみんなが気付いていること。
路面が左右に大きく揺れ動き、加えて上下にも動き、隆起した場所、陥没した場所がありました。
もう時限式に陥没がはじまっているようにも思えます。
特に交差点は、車両が曲がるために負荷が大きくかかる場所であり、地下への振動は他よりも大きいと言えます。
大型車が信号で慌てて止まるなどを繰り返せば、弱った地面は崩壊。
道路近くの住民は、大型トレーラーが信号で停車するたび、ガンガンと振動が家屋まで伝わっていたことは知っていたはずです。
テレビ等で言わないのですが、埼玉県の中央部までは昔は海であり、貝塚が残っているのもその証拠。
徳川家康の頃、治水、かんがい工事で伊奈忠治が川の流れを変えたことはみんな知っていることです。
八潮市って名前からして、昔は潮があちらこちらから流れて、穏やかな状態ではなかったことを想像させる地名ですよね?
地盤も砂とかが基本なんで、軟弱層であり液化現象も簡単に起こりそうです。
八潮市、草加市、越谷市等、平成の時代でも大雨で川が氾濫して大災害になっている地域ですから、一度、このような陥没事故が発生したら相当ヤバいことは役所関係者なら知ったいるはずです。
流れ出た水が周辺地盤更に崩して、2次被害が拡大する危険もあり、思い切った措置を図らなけば収束出来ないと考えます。
地中深く埋まったままのドライバー、一刻も早く見つけて欲しいものです。
昼夜問わずに対応されている、警察の方、消防署の方々、関係者の方々には頭が下がる思いです。
なんでワイヤー切れたとか素人は騒いでますが、その時の最善を尽くした人にしか分からないことです。
自分の靴が水を含んだ砂中に勢いよく入り込んだ時、自分の足ですら簡単には抜けないことを知って欲しいものです。
吸着状態になり、抜け出せないことを知って欲しいと思います。
私にできることは、ただ手を合わせることだけですが。
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