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早く正確に伝えるべき

2011年04月06日 | 放射能汚染

被災した住民の多くは、今後復興計画に基づきかなりの年月を掛けて、元の暮らしに戻ってく。

しかし年齢的には、もうそこに生きている間に戻れない、以前の仕事が出来ない方々がいます。

そう、原発事故の発生した原発事故圏内30kmで生活していた人たちである。

まだ、そこで生活している人もいるらしいですが、おそらく「緊急避難」措置にて、法的に強制退去を強いられると思います。

有事の場合、本人の意思とは別に、吏員(自治体職員)や国の指示に従わなければならない決まりごとがあり、多くはそれを知らないので今のような選択の自由が保障されていると思い込んでいます。

出来ればそうしてあげたいのですが、掛かる人体への影響と生活物資がそこに届けかなくなる、届けられないという支障がでますので、退避生活を余儀なくされます。(公共のサービスはすべて受けられなくなります。病院も受け入れ拒否されます。)

この様な状況が予測されているのですから、政府は自衛隊にそこまでやらせず、国として説明し、対処するべきです。

自衛隊員が自宅の玄関前で、退避するように30分以上も説得していることもあるようです。

今の状況は、自殺願望者をそのまま放置しているのと同じです。

何年か後、死ぬことになる恐れがあると言っても、そんな先だったら動かない・・・・この繰り返し。

だからこそ、農業、漁業、林業、酪農他すべての生活は、現段階では見込めないので、緊急避難して頂き、毎年サンプリングを公表し、その動向を住民に対して行うことが、酷ではありますが、正しい選択だと感じます。

「いつ収束するのだろう?」と頭を抱えている写真を見たりすると、あと数ヶ月程度で戻れる、または、原発の対応が終わった後のような希望を抱いている様子である。

段階落ちの精神的苦痛は避けるべきであった。

希望が見えてきたところに、追い討ちをするべきではない。

風評被害だの、暫定数値なので日本としての放射能汚染の基準値を検討するだのといって、国民に「安全神話」を訴えて、マインドコントロールするべきではない。

地震の被害より津波の被害、津波の被害より原発の被害が大きいのである。

 

茨城県の漁師が千葉県銚子港で、水揚げを拒否されたニュースがありました。

政府は、水産の法令に抵触するだのと騒いでいました。

コウナゴが危ないのですから、常識で他の魚種は絶対に受け入れません。

それでもこの調子で彼は説明しております。

弁護士なのは結構ですが、法のお遊びではないのです。

コウナゴから放射性物質が検出されたことに関連し、枝野長官は5日の記者会見で、魚介類に出荷・摂取規制を設けるかどうかについて「モニタリングで海水の汚染の状況をしっかりと分析して進めていきたい」と述べた。

グレーは出荷停止として、各地でサンプリング調査

少しでも黒は確実に出荷停止

何万トンと汚染水が排出されたことから数ヶ月間は数値の変動が予測され、また、魚類は体内で数値が上昇することから、サンプリングを半年以上は、継続して状況を見極めることが「国民の生命」を守る観点から政府としての責任(必要とされる措置)と、なぜ彼は言えないのであろうか。

たぶん彼は、誰かさんが精神的に病んでいることから、このまま行けば、この「難局」を乗り越えたのは私の功績で、総理大臣にきっとなれると確信しているのでしょう。

変に頭のいい少年が、そのまま大人になるとこうなってしまうのでしょうか。

残念でなりません。

彼は、南極(難局)すら到達できません。

そんな程度じゃない。

誰も経験したことがない最大規模の「難局」なのです。

知識だけでは到底無理。

経験もあまり役に立たない。(原発事故は想定外という見解から)

じゃあ、何に「期待」するかである。

「難局」とは、報道陣をコントロールするのではなく、原発に掛かる国際問題に早期対処し、国民にどう説明して復興するかである。

自分でそれができるかどうか、本人が一番良く知っているはずである。

 

 

 

 



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