土用 丑の日
うなぎが高くて庶民の口には入らない。
こんなニュースが先月頃に頻繁に流れていた。
しかし、高いと売れないので、この期間だけ“安売り”する店が続出はそうである。
仕入れ在庫がはけないから、当然そうなるのでしょうか。
老舗の鰻屋は店を閉めたり、ギリギリの価格設定で頑張っている話を聞くことがある。
うな重たったの4,800円で~す。
こんなことを言われても・・・。
昨日、お昼の行きつけの割烹店で、1,500円でうな丼を提供して頂きましたが、格安過ぎる価格設定であることは言うまでもありません。
うな重となると2,800円になるのですが、丼は若干鰻の量が少なめで、お昼ということでサービス価格になっています。
そして、まぼろしのブランド鰻“共水うなぎ”でこの値段です。
通常は他店では、昨年でも4,000円超えはしているはずです。
店舗名は絶対に言えないのでごめんなさい。
そこに私がいると困るから・・・。
シラスウナギの漁獲量が激減していることが高騰している原因なのですが、変な噂があります。
この稚魚を養殖するのですが、うなぎが大きくなりすぎると困るので、3日に1回はうなぎ要りませんか?との電話が入るようなこともあるようです。
この辺が、日本の流通事情を窺わせるような、今回の価格を一定期間下げて販売する結果になったのかなと感じました。
さぁ、そんなことなんでスーパーに行って“うなぎ”を買ってスタミナをつけて夏ばて対策をしましょう。
ちなみに、今年は涸沼(茨城県)の天然うなぎは、放射能の値が100ベクレルを超えているので出荷停止だそうです。
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