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伝説シリーズ

2012年07月08日 | 伝説のみぃーちゃん

伝説のみぃーちゃん Vol.5?

暫く書いてなかったので、何回目かわからなくなっています。

いつもの無責任な発言ですが、そこら辺はお許しを・・。

 

ウルトラ:あれ・・本当に5回目?

スタッフ:それでいいんじゃないですか・・誰も数えてないっすよ。

ウルトラ:ちみ(君)もだるくなっているのか、まぁ、いいよな5回で。

ウルトラ:5回書いたんだっけ? 6回目ってことか??

スタッフ:ぐぅぅぅ・・・ZZZ。  ウルトラさん、しつこい・・・。(寝言)

ウルトラ:・・・・。

 

はじめよう、みぃーちゃんのお話を・・・。

今日は釣りのお話です。

 写真はイメージをお伝えするための参考です(転載)

中学1年の夏のお話です。

みぃーちゃんから、今度の日曜日に釣りに行かないかと誘われた。

断れるわけもなく、二つ返事で行くことになりました。

朝3時の自宅前集合・・・。

眠い目をこすって、みぃーちゃんの後を自転車で追いかけることになったのはいいのですが・・・。

ところで何処まで行くのかをよく聞いていなかったことに気づき、「ねぇ、何処まで行くの?」とたずねたら、なんの躊躇もなく○○の磯まで行くよとの返事が・・・。

 

はい!???

それで3時なのか・・・。

それは片道60km以上の、途中山道続きの中学生が行けるような距離と場所ではなかった。

ちなみに成人が路程25kmくらいであれば、マウンテンバイクで所要50分程度で行けるのだが、当時はそんなものがなく、普通のギア付中学生仕様の自転車であったので、どれほどの“いかれた”行動であったか想像してほしい。

タイヤ、ギア、ブレーキ、運転技術、あのスペックと年齢でよく行けたと今でも感心します。

 

話に戻りますが、現地に近づくにつれ、我々を拒むかのような坂道の連続になり、私の足は悲鳴をあげてきました。

みぃーちゃんは、モーター付自転車のように先をどんどん走り、私が来るのを途中で幾度も待っており、体力の違いを無言で教え込まれていることに気づき、今回の目的は遊びだけじゃないと確信しました。

現地に到着したのは朝の8時過ぎで、磯の状態を確認してから釣り場を決定し、軽く朝食をしてからの釣りになりました。

 

ところが・・・。

ウルトラ:ねぇ、みーちゃん・・・ここで釣るの??

みぃーちゃん:そうだよ(にっこり)

そうだよって、ここ崖だよ。

そう、そこは70-80mはありそうな崖なんです。

海まで餌を落とすのに釣り糸が足らなくないのか心配なくらいの崖なんですけど・・・。

なんの躊躇いもなく、みぃーちゃんは餌を投入~。

そして、魚を釣り上げる・・・。

誰もこんなところで釣らないのでしょう・・・入れ食い状態。

 

え!?私はどうだったかだって・・・釣りましたよそれなりに・・・。

ただ、あの、いかれた人とは別で人間ですから・・・ほふく前進で餌を投入して、アタリでほふく状態のまま、巻き上げてましたけどね。

海の魚なので、小さくてもグイグイ引くんで“冷や汗”をかきながら・・・。 

お昼を過ぎたころ、場所を変えようと言い出し、今度は普通の磯に入ることになり一安心です。

魚もそれなりに釣れ、先ほどより魚種が増え、アジ、カワハギとかホウボウ、小鯛が釣れました。

 

最初からここにすれば良かったのにと、愚痴状態であったのですが・・・。

あれ!? いない!!

まさか・・・海にのまれたか・・・みぃーちゃん(泣)

 

なんか浮いてるぞ・・少し先の海に何かが・・・。

あぁ・・・やばい・・・やばすぎる、あれは“人”だ。

私は普通にしか泳げないから、お助けは“無理”です。

この釣竿で釣るか・・・真剣に考えていると。

うわ!!

動いた!!!!

なんか言っているけど、よく聞こえない・・・でも生きていて良かった。

 

こちらに向かって泳いで来る“海獣みぃーちゃん”・・。

あれ??

それ何?

これか・・これはあれだよ・・サザエと鮑だよ。

タマネギ袋(ネット)を浮き輪にロープで結んで、これを採っていたというのか・・・恐るべし、みぃーちゃん。

この辺は、食べる程度であれば自由に採っても怒られないことは知っているが、素潜り出来ない人は無理なので、誰でも出来る芸当ではありません。

また、私の親戚がここら辺の漁師なので怒られることもないので問題はなかった。

 

みぃーちゃんは、それからも少しの間、潜り続けてお土産程度に収穫。

潜ると?と言われても、それは無理・・・。(海怖いし・・・海中は温度が急変するし潮が早くて流されます)

そして、帰りの体力も考えると絶対に無理なことでした。

そういえば、みぃーちゃんの母親は泳ぎが得意で、泳ぎは母親の血を引いているんだなと感じました。

一緒に海水浴に行った時、彼の母親が、潜ったと思ったら暫くしても上がってこなくて心配していたら、はるか遠くに見える岩の前に顔が出たときは、何者かと怯えるくらい人間離れしている泳ぎ方だったのです。

 

そんなことを思い出しながら釣りを続け、何もしないままサザエと鮑をもらい、魚もそこそこ釣れて満足。

午後3時を過ぎたあたりで、私のおばちゃんの家に立ち寄って、専用の氷を分けてもらい帰路につくことに。

 

帰りは意外と下りが多くて楽に帰れたのですが、体力がないのを痛感させらました。

それに比べて、みぃーちゃんは平気な顔・・・。

こんな釣りを何回か楽しませてもらったお陰で、私の趣味に釣りが加わったのです。

でも、足よりお尻が痛い・・・そんな思い出のみぃーちゃんとの釣りでした。

渓流釣りの思い出は、いつかまた紹介させて頂きます。

 

 



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