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キャンプの不思議(フェザースティック) 

2020年11月03日 | キャンプ
キャンプと言えば焚き火!

そして、着火剤よりも火を起こした感のあるファイヤースターター(マグネシウムの火打ち石)を使ってみたい!

誰もがそう思うはず。

しかし、そこまでのプロセスには麻紐の解体作業(鳥の巣のように一本毎に別けて、見た目は綿菓子のようにする)、そしてフェザースティック!

ファイヤースターターで麻紐に火を着けるのは意外と楽…

でもその先、もう少し強く長めに燃える何かが必要。

針葉樹等を使い、より燃えやすくするスキル。

フェザースティックが必要なのです。

ところが、今の文明に鉛筆をナイフで削る、ナイフで料理以外に何かをする必要は見当たりません。

ましてやナイフで木を削るなんて、普段の生活ではしませんからね。

だから、このフェザースティックが上手に出来れば「キャンプのベテラン」として、崇められる…はず。

より細かいフェザースティックはよく燃えます。

上手、下手は別として、自分で苦労して育てた火は格別です。

私もベテランキャンパーを目標に、フェザースティックの練習をしていますが、庭キャンプを通して思ったのは、特段、大きなフェザースティックが必要ないこと。
そうして編み出した技は、割り箸フェザースティック!

杉等の針葉樹でフェザースティックができるようになるかは別として、小技ができれば出来るはず…



どうですか?
2度目の割り箸フェザースティック!

鍛造ナイフで削ると、素人でもなんちゃってフェザースティックっぽくなりました。

今回はナイフの角度、滑らせ方等を意識し、少しでも竹を細く切るようにしました。

因みに、庭キャンプでの一回目フェザースティックはよく燃えて、広葉樹にも問題なく火が着きましたので割り箸恐るべきです。

こんな大変で面倒くさいことを楽しむのがキャンプ!

フェザースティックは、何か、何処かの民族が神に祀る時に使う道具? 

そんな感じもします。

キャンプを通してフェザースティックを無心になって作る。
自然と心が通じる儀式なのかもしれませんね。




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