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これから伝えるべきこと~東北関東大震災

2011年03月19日 | 放射能汚染

東北関東大震災に対する国の対応の遅さは、人災とも言える・・・

連日、テレビ・ラジオ・新聞等から各地の切迫した状況が全国民に伝えられ、何か私達に出来ないだろうかと考える中、政府は今、何かをしておかなければ政権が危ないとでも言わんばかりの、お役所発言の連発・・・

東電に対しては、企業でいうところのよくある光景・・・

現地の社員の対応について、後手にまわっているが、生命を掛けて対応しているのは事実なのに、その解説は、気のせいだろうが少し微笑みながら、なにかの実験でもしている素振りで報道者というクライアントにプレゼンでもしている光景に見えてしまう。

もう残念だとは彼らに感じていない。

国民の正しい判断はされるはずである。

ただ、諸外国の対応の素早さを見ていると、我々が不幸な国の難民に見えてしまい、失望してしまう。

今回の被害は、人災が半分であることは間違いないですね。

これから先は、自分たちの子供、孫たちに伝えていかなければならない使命がある。

私達は絶対に忘れずに・・・

この国のために何を期待し、何をすべきかを・・・

それは、普段偉そうに見える人たちを私たちを国民が選択し、彼らに国民すべての命を委ねなければならない事実を。

彼らが普段偉そうに見えたけど、こんな時にリーダーシップを発揮し、人命第一で日本全体を見据え、的確な采配を振う姿に安心を感じ、やっばり偉かったんだと関心できる人達をしっかりと選択することが、これから先、我々に与えられた「希望と言う灯火を消さない使命」であることを。

その時(有事即応)が来たら、どう腹をくくれるか。

それが出来るから偉くなり、偉い場所で居て欲しいものである。

覚悟のできる人たちであるかである。

子供たちに大人は偉い、大きくなったら、こうありたいと見えたのは政府の役人ではなく、そこに助けに来てくれた人たちではなかろうか。(衛隊、消防、警察、各国の救助隊、医師、ボランティア、被災したけど活動している仲間等)

夢すら与えられずに、失望感を与えている姿を見て、これからの復興の妨げにならないで欲しいと強く感じます。

 

仲間達に対しての接し方について思うこと

埼玉県にも避難者が到着しています。

今、彼らに手を差し伸べようとするのは悪いことではありませんが、私達が長旅をして、いろんなことがあったとしたら何を一番望みますか?

それは「休息」です。

連日連夜、報道に映され、インタビューをされ、惨めさまで感じているのではないでしょうか。

渡したいものがあれば、関係者を通して渡してあげてください。

彼らに「がんばって」、「がんばろう」の声は必要はありません。

既にがんばって、そこまで辿り着いているのです。

がんばってこれから生きようと決心しているのです。

その思いがあるのであれば、そっとしてあげてほしい・・・

声を掛けるのであれば、「大丈夫だよ!、これからだよ!みんなでがんばろう」といって欲しい。

人間、落ち込んでいるときに「大丈夫だよ」の一言が、顔は笑っているけれど心には重くのしかかる言葉なんです。

 

被災地の掌握と被災者の気持ち

物資が届かないと報道されています。

詳しいことは、報道によって知らされている現実があります。

しかし・・・

非難箇所が阪神淡路の2倍、その範囲が500kmにもおよび、東北という土地柄から道路が限られており、情報のまとめが遅く(出来るように対策するのが政府は遅い)、輸送することが困難であると感じます。

なにをやっているんだろうと考えたくなりますが、自分の家の5km範囲で救援活動をやっているのではないのです。

報告と連絡が途絶えたら、何もできません。孤立します。(いわき市は危ないとの誤情報まであったら最悪です。)

その中で実行されているところに大きな問題があります。

500kmの範囲で行動を行い、立ち入り制限区域は通れず・・・

国道6号線だったと思いますが、福島は海通り、中通り、山通りと地域が分けられ、道路もそんな感じで主要幹線があったと記憶しています。

今回は、問題の海側ですから相当大変なはずです。

 小さな幼児、病気の方、老人(85歳以上)は大変であり、こちらを最優先してほしいと感じます。

その対応も、医師会が立ち上がっているようです。

今回、こういった避難所が孤立しても統制を保っているのは、人間性にあると思います。

誰かの声に誰も反対せず、実行できるからこそ気持ちが途切れず耐えているのでしょう。

どこかの避難所は、学校の先生が責任者となっているそうです。

先生は、こんなときもやっぱり、先生だねと、みんな感じているが励みになっていると思います。

統制をとる為に、自分達でできることはがんばろう精神が自分たちを救っている。

灯油がなけれれば、杉を切って蒔きにして暖をとり、食料がなければ残骸から物資を調達する。

冬の寒さ、夏の暑さでも平然と、漁業や農業を行っている地域だからこそ、絶えられる人が多く、その手助けとなっているのでしょう。

早く、休息できる日が来ることをお祈りいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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