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取り沙汰される不安感

2011年12月19日 | 放射能汚染

震災後の福島原発による放射性セシウム、ストロンチウムについての国の発表と基準値については、日を増す毎に酷い状況になっている。

事故の隠蔽といい、適当な数値で安心を与えようとしていませんでしたか?

答えは全国民が承知しているところです。

事故発生後、その事実を直ちに報告しなかった代償として、人命にかかわる重大なミスを国は侵してしまった。

国はその代償として、国民の信用を大きく失墜させてしまった。

また、国際的には、被爆国日本となってしまった。

静岡のお茶でセシウムが検出されたり、赤道付近でも福島原発事故の放射性セシウムが確認されているのに、お米や肉は大丈夫と言う辺りは、国民を愚弄し、人間と思っていない発言である。

浄化されない放射性物質が煙のように漂って、国内に降り注がれているのだから色々な問題になるのである。

汚染水を海に垂れ流していないといったものが、いつのまにやら垂れ流していましたとなり、その単位が「462兆ベクレル」といまさら言われても海産の取扱いをどうするのでしょうか。

早くから指摘していた隠蔽体質により、今日までだらだらとその事実が発表されている。

残念ながら、やや手遅れである。

これまでの政府の発言と現在の発言を比較すれば、その整合性のなさが浮き彫りになる。

いままで安全だったお米や田畑、牛等が食べる藁や穀物といった飼料も放射性物質が降り注がれたら、そこからは放射性の危険物になるのである。正確には「放射性物質」になると言わなければならない。

ロシアのチェルノブイリで実証済みのことを、天を仰いで政府がお祈りしても何も変わらないのである。

一番に変えるべきことは、政府の体質、東電という民間企業そのものなのではないでしょうか?

一国民でも被害について、概ねその範囲が当初から想定できるのに、政府が出来ないわけがありません。

そろそろこうした問題を改善して欲しいものです。

これからの国民の生命、身体、財産、国益を維持する為に・・・。

 

 

 

 

 

 

 

 


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