おおらかな気持ちと安全

8月に入り、避暑地に出掛けた私。

朝の早い時間帯で車が少なく、時間通りに高速道路料金所を通過出来ました。

一般道に合流する為、高速出口の信号までゆっくりと進行したのですが...。

事件は起きたのです！

前方の右左折ラインの右側、つまり、私が右折しようとしていた、そのラインに反対方向から、何の迷いもなくノーブレーキで私めがけて突入して来た1台の普通自動車！

危ない!
とっさに左折ラインにハンドルを切ったことで、正面衝突を免れることが出来ました。

この車両、よく見るとドライバーはお年寄り!

男性なのですが、慌てる様子も無く、何食わぬ顔でバックして、反対方向の車線に合流して謝罪もせずに立ち去りました!


あと1秒、いや、合流先の信号機まで普通に走行してたら大怪我、最悪死んでました。

ニュースでは、高速道路に逆走なんて記事を見ますが、まさか私の目前に現れ、九死に一生なんて考えてもいませんでした。

「おおらかに、ゆっくりと行こう」、そう決めたことが結果的に、私の命を明日に繋げることになったのです。

左ラインに車両がいなかったこと、スピードをかなり落としていたこと、合流地点の信号機が赤であったこと。

すべてがラッキーでした。


まだお前は生きろ！
そう言うことかな？

そんなふうに考えながら、目的地まで安全運転で向かいました。

このお盆中、道路が大渋滞します。

先に行きたい気持ちは理解出来ます！

でも、一つしかない自分な大切な命！

無理に先に逝くことなく、ゆっくりと、おおらかに前に進みましょう。