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自然災害は%ではない

2015年05月29日 | 災害防止

先日、某大学の教授が箱根町の噴火警戒について語っていました。

 

ほぼ噴火の恐れがないような発言でした。

 

ですが、先ほど鹿児島県の口永良部島で噴火し、警戒レベル5となっています。

 

 

 

 

突然の噴火であり、兆候はあったと考えられますが、特段これまでニュースで取り上げられることはありませんでした。

 

自然災害は突然やってきます。

 

何%なんて統計で図り知れるならば、本当に助かるのですが、そうは行かないようです。

 

長野県の噴火も突然でした。

 

兆候が顕著に現れているならば、近づかないことです。

 

環太平洋の地震活動が活発なのに、それを「1つの点」で捉えて、沈静化したいのはわかりますが、今一度、防災意識を高める必要があります。

 

 

詳しく知りたい方は、「環太平洋地震活発」で検索すれば理解できます。

 

 

 

 

 

私は災害とは、穏やかな波が数えきれないほど浜辺に打ち付けられている中で、たった1回の大きな波が来るようなものだと考えます。

 

 

 

それを知っていて対策をしますが、知らない人は命を奪われるのです。

 

 

“危険な場所”という認識を持たず、いつ来るかわからないんだから大丈夫。

 

 

こんな呑気な考えでは大変なことになりますね。

 

隣人がナイフで襲い、犬が人を噛み、薬で車が人を轢き、ドアを開ければワニがいて、東京湾をシャチが泳ぎ、街を歩けば熊やイノシシ、猿まで居る日常。

 

それだけでも脅威なのに、自然が相手なのです。

 

警戒レベルは少なくとも、兆候が現れた時にどうすべきかに対し、これを数値化したものです。

 

過去のデータによる憶測で物を言うような、数字あそびは如何なものかと感じます。

 

 

赤信号みんなで渡れば大丈夫」という、笑えない不要なパフォーマンスはいりません。



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