6月に入って、大地震の予兆ともいえる現象が見られました。
内容はみなさんも知っている通り、千葉県いすみ市の大原漁港で、大量のカタクチイワシが打ち上げられたことです。
総量200トを超といわれており、夷隅(いすみ)東部漁業協同組合は「これだけの規模は40~50年やってても見たことがない」と驚いているとのことです。
同漁協によると、イワシの大量死が確認されたのは4日朝からとのことでした。
波打ち際は足の踏み場もないほどの大量のイワシが一気に漁港内に押し寄せており、死亡原因は酸欠になったためとみられています。
同漁協は「大型の魚に追われたという可能性もあるが、これだけ大量になった理由はわからない」と話しており、
撤去作業は継続中・・・。
イワシという魚は、“鰯”と書くとおり環境に敏感で、ちょっとのことでも死ぬらしいです。
しかし、このイワシの群れが港に入ってきたときは生存しており、“なにか”が大型の魚類などではなく、体に感じるものから遠ざかろうとする行動のように思えます。
地震発生の予兆として、振動(超音波)があり、クジラやイルカの死体が浜などに大量に上がるとそれらが原因という学者もいます。
イワシと超音波の関連はないにしても、年間漁獲量から比較すると“異常”な状態です。
この自然界からの警鐘ともいえる予兆に我々はどうするべきなのでしょうか?
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