涼風やさしく

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やったぁ念願の焚き火キャンプ でも薪が割れない

2020年10月25日 | キャンプ
今回、念願の焚き火キャンプが叶いました!

パチパチパチ


涼風のキャンプが、そんなに上手く行くはずがないだろう?

そう、お察しの方

あんたが正解!


ここからは、笑いが止まらないはず

テント設営の後、気力と体力ゲージが削られて意識がもうろうとしております。

そんな中、気を取り直して

焚き火の為に薪割!

隣のキャンパーさんは、小さな子供に薪割をを伝授中…

その横で昔鍛え上げたナタ捌き、これが本物だよと広葉樹にナタを打ち込んでぇ?

はぁ?

おかすぃぞぅ〜?

あれ、オラ腕が落ちた?
都会に染まったのかい?

何でこんな棒切れが割れない?

これは事件だ!
お巡りさん呼んでくれ!!

そんな訳もなく、理解したのはナタは針葉樹に向いていて、乾燥させたブナに対しては、玩具ナタでは太刀打ちできないこと。

お前もあのペグハンマーと同類かよ…

駄目だ、本職鉈じゃないとさ

でも、次回は斧を買うことにしたよ

切るんじゃなくて、割るだものね

「薪割りは自宅でね」だよな、本当に

シート引いてとかじゃなくて、割れない…

笑えない…

じゃあどうする?

燃やせば良いんだよ、燃やせば!

心の悪魔が囁く

了解!

涼風燃やします!!

じゃあ、あれだね、いつものやつだね

スチールボックスからバーナーと言う名の小型火炎放射器を取り出し、ガス缶にセット!

着火!

ゴォぉぉぉぉぉぉ…
辺りに鳴り響く火炎放射器の轟音!

隣のサイトのチビッコが硬直?

ふふふっ、広葉樹、燃えて消えろや!

簡単に広葉樹の切れっ端が燃え始め、他の木にも着火…

あれ?

燃えねーぞ?

硬直してたチビッコが見つめている…

ムカつくね、もう一度だよ!

火炎放射器に着火?

あれ、今度はお前もかよ…

寒さなのか、火炎放射器も火の付きが悪すぎる。

どうする、チビッコに笑われてるぞ…

あれだ、麻紐で着火しようか?

いや、止めとこう

更に笑われる。

んー、…

そうだ最後の賭けだよ、これ、これ、この着火剤だよ

最初の頃にホームセンターで買い揃えた小物

その中に板チョコのような着火剤があった!

これで様子を見よう!

何の迷いもなく、3切れを焚き火台に放り投げ、付きの悪い火炎放射器で、ファイヤー!!

ボォウ!!!

エッ??
 
何、この燃える、もの?

いや、それが着火剤って「もの」だから

あんたがいまの今までお世話になっていないだけ、そして、説明書読まない派なのが一番悪い。
きっと説明書には、
一度に何本も入れないで下さいと、記されていたはずだよ。

また、やっちゃた系…

みるみる内に着火剤は良い仕事をこなし、憎き広葉樹を火の海に晒すのでした。

燃えるじゃん…着火剤
でも炎の大きさがヤバい、そしてなぜ?今になって風がこちら向きに吹くんだよ!!

チビッコが何やら叫んでます。
あぁ!
鬼滅の刃!
何とかの舞!!

違うんだよ!
着火剤が燃えてんだよ!
萌、萌すんなよチビッコ!!

鬼滅の刃じゃなくて、本当に天に舞うかも知れんのだよ…

もう、ここで逃げられない

火バサミで太い薪を挟んで数本取り出し、炎をコントロール…

またチビッコがなんか言ってるわ、舞ってるんじゃないって、戦ってるんだよ炎とさ

ん?
だから舞って見えてんのかい?

そんなことから炎と数分格闘

火が安定しました。

広葉樹に着いた火は安定するんだな…

隣のサイトをチラ見

チビッコは食事を終えて、また、薪をパパと始めた様子

こちらは料理開始!

先ずはローストビーフだね
下拵えした肉の塊を厚さのある鉄板で豪快に焼き上げる!!

ほら、またチビッコが見つめている…
残念だな!
今度は舞わねーから

この作業は幾度も自宅でやってるから、ヘマはしないよーだw

それとも驚いてるのかい?
この塊に
これはね、作るけど食べないやつ
クーラーボックスに入れて、明日の夜に自宅で食べるのさ。

本命は深谷牛A5ランクのステーキ
※何故、料理に夢中になり撮影しなかったのか…
そこが涼風だよね。

焼いていると隣側サイトから変なものが、
木の燃えカス?

針葉樹だな…
おいおい、オラのステーキに入るだろ!

まぁ、食べても入っても死なないけどさ

焼き上げたステーキを一度食し…
あっ、大変美味でございました。

また焚き火台に戻り、今度は焚き火を愉しむ為の小型ソロストーブに薪を、薪を…

ん?
駄目だ入らん

結局、ノコギリでキコキコ10cmくらいにして燃やすことに。

体力削られてる…
10ブロックでいいや、それでいいよね…
心の悪魔は沈黙

こちらも勢いよく燃え始め、次の料理を開始!

と言っても締めの料理
既製品の味噌仕立てのスープをベースとした鍋料理。

ニラ、豆腐、豚肉、シメジ、アサリ、牡蠣を具材としたもの。

ただ、私が作る鍋は私流。

こうした場所だからこそ出来る料理!

焼鍋!?

手順は簡単!

予め具材を一品毎に鉄板で焼くこと!

最初は豚肉から、そして、その他は簡単に焼くこと。
※豆腐は塩で茹でます(最後が豆腐)。

それを次々に、火にかけてあるダッジオーブンに入れて煮込むだけ。
鍋だけど、必要以上に煮込まないのがコツだよね。

そして鍋が綺麗に完成!

あれ?

変だじょ…

スプーンとか、お玉とかどうした?

あっ!
台所に置いたまま…
※一般的には忘れたと言いますね。

落ち着けー、落ち着くんだ!
集中ー
駄目だ、チビッコの鬼滅の刃が頭から離れん!

でも考えろー
この鍋食べるんだろ…
※鍋の具材を食します。

導き出した答え

誰も見てない、鍋を器に考え、このままで行く?
いや駄目だ、火傷する
それこそ舞うぞ!

んー

!!

野菜入れの器!
これをお玉としよう!

上手くは行かないけど何とかだね。
そうして闇鍋状態に…

折角、綺麗に仕上げたのに…
※お箸も忘れたのは内緒





こうして失敗だらけの反省をしつつ、寒さが時間と共に増す中、味噌仕立ての鍋を美味しく頂くことができました。

ほんのひと時でしたが、焚き火を眺めながらビールと発泡酒(日本酒)を愉しめました。
満足、満足です。






















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