PCモニター拡張はメリット増大

1台のパソコンで1画面のモニターを一般的に使用していますが、実はこのモニター画面を2台以上に増設することが出来ます。

今更の話題ですが、最近になって知人から質問を受けたので改めて紹介します。

パソコンの背面にモニターケーブルを差し込むスロットが2つ以上あれば可能なはずです。

マザーボードとビデオカードを別にして使用している方は、ほぼ問題なく出来ます。

一番強く言いたいのは、パソコン本体が2つなくても1つだけで2つのモニターを映し出せるってことでなんです。

でも、同一のゲームを一緒には出来ませんので悪しからず。

ネット検索、ニコニコ動画、その他のことを1つのモニターで行って、もう一方のモニターで“メイプル”を行うことは出来ます。

2つの画面を1つのパソコンで“できまぁーす”なのです。

背面にケーブルを差し込んだら(モニター100Vは両方必要です)、画像設定等でモニター設定画面を出して調整するだけで出来ます。

2つ接続したから、常に2つのモニターが映し出されている訳ではありません。

モニターは固有の番号をパソコン側から付与されますので、2台のモニターであれば、どちらかが1または2の番号となっています。

自分から見て左が何番か、右が何番かをすぐ確認できますから、1画面でよければ見やすい側だけで使用すればいいのです。

必要なときだけ２モニターで楽しめるのです。

上図のように両方で使用したければ拡張を選択、同じ画面を2つに表現したいときは複製を選択、１番モニターだけ見たいときはディスクトップを1のみに表現する。2は同様に選択。

これだけです。

２台パソコンがなくても２台あるような作業ができまぁーす。

また、心配しているマウスはいくつ必要なのかですが、1つでOK。

右モニターから左へ、左モニターから右へ移動できます(逆になっている場合は、上図の画面設定で1と2をマウスで入れ替えてあげれば左右の移動が出来ます)。

起動したソフトも全画面になっていなければ移動できます。

右と左に同一の表現をできるものもありますので横幅が２倍になった画像表現を楽しむことも出来ます。