msn産経ニュースの記事に 「福島県動物救護本部」のことが掲載されましたので、転載します
以下、転載記事 ↓
お迎えまだ来ない 被災ペット 飼い主避難中、保護施設も限界
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110922/dst11092210290019-n1.htm
東京電力福島第1原発事故で、原発から半径20キロ圏内で立ち入り禁止の「警戒区域」から保護された多くのペットが、現在も飼い主と一緒に暮らせない状態が続いている。飼い主自身も避難生活を送り、引き取れない状況にあるためだ。行政はペット用のシェルター(避難施設)を設置して世話しているが、余力は限界に近い。(小野田雄一)
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◆「もっとなでて」
「キャンキャン」「クーン」…。シェルターに足を踏み入れた瞬間、哀願するかのような鳴き声で耳が痛んだ。
福島県や県獣医師会などでつくる「県動物救護本部」が福島市内で運営しているこのシェルターには現在、警戒区域内から保護された犬約140匹、猫約45匹が暮らす。いずれも飼い主が避難して世話ができなかったり、飼い主が不明だったりするペットたちだ。
一匹の白い犬を、金網の隙間から指を入れてなでた。犬はほえるのをやめて目を閉じ「もっとなでて」といわんばかりに金網に体を押しつけた。同行した県食品生活衛生課の大島正敏課長は「犬の幸せは人間と暮らすこと。人間の気を引こうとしている姿が、見ていて切ない」と話した。
◆ストレスで血便
環境省によると、東日本大震災前に警戒区域内で登録されていた犬は約5800匹(登録制度のない猫は不明)。しかし8月時点で行政が保護したのは犬301匹、猫188匹にとどまっている。同省の担当者は「現場の実感では警戒区域内で餓死、病死した犬は1千匹を超す」とみる。
また、仮に保護されても、別の問題が生じることもある。
大島課長は「避難先からシェルターを訪れ、ペットとの一時的な再会を求める飼い主もいるが、県としてはおすすめしていない。飼い主は『またくるね』という気持ちだが、ペットはそこまで理解できない。ストレスで体調を崩し、血便などになる場合もある」という。
◆「この子は家族」
「この子は家族。離れることはできなかった」
福島市内の仮設住宅で5月から避難生活を送る浪江町の主婦、小沢幸子さん(43)は、そう言ってコーギー犬の幸太郎(5)の頭をなでた。小沢さんは震災後、新潟県に避難。しかし避難先の施設はペット禁止で、車の中で飼っていたという。小沢さんは「仮設での生活は楽ではないが、犬と一緒にいられて幸せ」と笑う。
一方、郡山市の借り上げ住宅で暮らす浪江町の会社員、赤間早苗さん(52)は愛犬たちと離ればなれになった。震災前は自宅で犬14匹、猫1匹を飼っていたが、これだけの数のペットと一緒に暮らすことは仮設住宅でも難しく、計13匹を動物愛護団体「UKCジャパン」に預けた。
赤間さんは「7月の連休中に他県にいるペットに会いに行った。忘れられていないか心配だったが尻尾を振って喜んでくれた。早くまた一緒に暮らせる日が来てほしい」と願った。
以上、転載記事 ↑
早く一緒に暮らせるようになることを、心の底から願います!!!
大事なお友達、aliceさんから送ってもらった、たーーーーーーーっくさんのフードです
15才のイエローラブのラブちゃん
が、なんと2回
の手術をしたときに購入したものを、
わけていただきましたー
ラブちゃんのパワーもはいってるんだもんね~
aliceさ~ん、ラブちゃ~ん、本当に本当にありがとーーーーー
では、近々このフードを持って、シェルターに行ってきますね