早川日記さんの記事に、今、福島第1シェルターで必要な物資等の情報が載っています。
これから、どんどん寒くなります。。。
その為の防寒対策も必要ですよね。。。
どうか、ご協力をおねがいします。
シェルター内部の写真も見られます。
又、福島への高速代が無料になるとの情報も掲載されていますので、
車で向かう方はぜひぜひチェックしてみてくださいね♪
早川日記さんの記事に、今、福島第1シェルターで必要な物資等の情報が載っています。
これから、どんどん寒くなります。。。
その為の防寒対策も必要ですよね。。。
どうか、ご協力をおねがいします。
シェルター内部の写真も見られます。
又、福島への高速代が無料になるとの情報も掲載されていますので、
車で向かう方はぜひぜひチェックしてみてくださいね♪
※一番下に追記しましたー
行ってきました、第一シェルター
http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm
一番感じたことは、とにかく、人手が必要です
そこで、ボランティアへの道のりを紹介します
まずは、県にボランティア登録をしましょう
下記の内容に同意できる方は、登録OKです♪
ボランティア登録条件
http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/volunteer/volunteer.htm
ここから、用紙をダウンロードして書き込み、ファックスか郵送で送ります。
すると、3日後に県から電話がかかってきました
その時に、最初に行ける日を伝え、
シェルターの住所と電話番号を教えてもらいました~
でも、県の方もすごく忙しいので、電話がかかってこないかもしれませんので、
登録後すぐに現地に行きたい場合は、こちらから電話をしたほうがいいかもしれませんね~
行ける日が決まっていない場合は、行けることが決まったら、改めて県に電話するといいと思います
とっても丁寧にお話しくださいましたので、怖がらずに電話しましょう
ボランティア登録をすると、保険に登録されます ↓
個人でご登録いただいたボランティアの方については、福島県動物救護本部が加入する傷害保険の被保険者となりますので、自宅から活動場所までの往復途上も含め、活動に際して負傷を被った場合には、保険の補償内で保険金を受けることができます。
死亡・後遺障害補償 | 500万円 |
入院補償 | 3,000円/日額 |
通院補償 | 1,000円/日額 |
活動に来ていただく際には、以下のものをご用意ください。
※ 福島駅から車で40分程。
最寄りに公共の交通機関はありませんのでご注意ください。
電車で行かれる方は、新幹線で福島駅へ そこから、電車で3つ目の駅です
(郡山駅からも行かれます電車で30分くらいです。)
そこから、タクシーで5分くらいかな?? 1310円でした。
駅前にタクシーが数台停まっていましたが、
1台も居ない場合は、電話して呼びましょう
松川観光タクシー 電話024-567-2155
シェルターに着いたら、スタッフの方から説明を受け、着替えをします。
そのときに、わんこかにゃんこか、どちらにするか言ってみると、希望が通ると思います
めり姉は、わんこのほうをやりましたー
169頭居ると、HPに書いてあったのですが、そのくらいいたかもしれませんねー。。。
とにかくとにかく、とにかくーーーーーわんこが多かった
スタッフの方がわんこをケージから出したら、
そのケージの掃除、消毒、新しい新聞を敷く。
それが、ずーーーっと続きます
そして、時間が余れば、お散歩タイム
その後は、お待ちかねのごはんタイムー
休憩は、各自、自由に取れます。というか、取らないほうが、危ないです。
肌寒いくらいの日でも、結構汗をかくくらいの作業量なので、
水分補給とかをし、体調管理しないとです
みんなでの小休憩のときは、和気あいあいとしていて、とっても楽しかったです
はぁ、、、、、、言いたいことはたーーっくさんありますが、
とにかく、人手が欲しいです
あと、やっぱり、物資も必要なのです。
今回、aliceさんが送ってくれたたーーーっくさんのフードの中から
1ダースだけ、持って行きました (残りは、宅急便で獣医さんへ送りました
スタッフの方に「友達からの物資です。療法食です。」とお渡しすると、とっても喜んでくださって、
獣医さんへお渡しくださいました
獣医さんも「療法食、少なかったんです。助かります~。」と、大喜びでした。
その缶詰は、出産後のママわんこのお部屋に持って行ってくれましたので、
パピーズのミルクがよくでるといいな~
ラブちゃん&aliceさん、本当にありがとー
先日もお伝えしましたが、「早川日記」さん経由で、フード等をおくることも出来ます
9月27日現在、必要な物資は毛布と新聞紙です。
詳しくは、こちら → http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11030804107.html
あのわんこ達を見てしまった以上、ますます放っておけなくなっちゃいました
一番いいのが、飼い主さんと一緒に、また暮らせること
飼育放棄された子や、飼い主が見つかっていない子は、里親や一時預かりの家に行くこと
「家庭」ではないところに居る子たちは、スキンシップが一番足りません。
ほとんどないといってもいいです
里親も募集していますので、わんちゃんと暮らしたいと思っている方にお話しください
http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm
参考までに、、、
成犬と暮らしはじめる方法
http://petsos.nekonikoban.org/dog.html
成猫と暮らしはじめる方法
http://petsos.nekonikoban.org/cat.html
また、来月、行ってきます
追記です。
第一シェルターの内部の様子を撮影された方のブログがありましたので
リンクを貼っておきます
http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11031749048.html
こんな状態の中でずーっと飼い主さんを待っています。。。
作業中、何度も泣きそうになりながら、
必死にこらえて作業を続けていました。。
はやく、「家庭」に戻ることができますように。。。
それまでは、少しでもお手伝いになるように、
私なりに、応援して行きたいと思っています。。。
9月18日に、講演会「動物たちの命とこころ」へ行ってきました~
http://cotosaga.com/event/938308/
講演1:あきらめない高齢ペットケア
清野獣医科病院 院長 清野 光司氏
講演2:Is Your Dog Happy?!日欧動物事情
動物愛護支援の会 代表 マルコ・ブルーノ氏
講演3:続・犬を殺すのは誰か
AERA記者 太田 匡彦(まさひこ)氏
講演4:動物愛護法改正:動物実験と実験動物
地球生物会議(ALIVE) 代表 野上 ふさ子氏
どの講演もとても興味深かったです
メモを見ながら、順次内容をお伝えしたいと思っていますが、
今日は、講演1の 清野先生の講演内容について。。。
清野獣医科病院 院長 清野 光司氏
こーんなかわいいにゃんこと一緒に暮らしているそうですよ
すっごくやさしくお話をされる方で、質疑応答のときも、質問者の話をよく聞いて、
すごく丁寧にお答えされていました
通えるところに清野先生の病院があったら、通いたい!って思いました
本題は「あきらめない高齢ペットケア」だったのですが、
これは、めりちゃんが教えてくれたし、
このブログに書いてあることで網羅されるような気がしました
それとは別に、非常時の備えについてもお話してくださったので、それを紹介します
1.迷子札、マイクロチップをつける
2.ワクチン接種をしておく
これらのことは、なるべく早くやっておいたほうがいいですね
3.健康管理をしっかりと
もちろん、日々管理してあげましょうね~
4.避難場所を確かめておく
まずは、自分が避難するための避難所をチェック
そこには、わんにゃんと一緒に 『必ず同伴避難』 しましょう
同伴避難について、原則認められているんですよ
平成23年9月発行、環境省パンフレットの6ページをご覧ください !!
http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/pamph/h2309a/full.pdf
まだまだ知らない人が多いので、このPDFパンフをプリントアウトして、避難袋などに入れておいて、
避難所に行ったら提示し、同伴避難を可能にしてもらいましょう
5.最寄りの動物管理センターを知っておく
この講演会は東京で開催されたので、東京の情報だけになりますが、
東京都と、東京都獣医師会、災害時には協力をし合うという協定を震災後に結びました
なので、災害が起こったら、2~7日くらいのうちに、
動物救護所が出来る予定となっていますが、
東京都と市区町村が、これまた協定を結ばないと市区町村内にシェルターはできないので、
お住まいの地域の役所に、確認してみたほうがいいと思います
また、最寄りの動物管理センターの場所、電話番号を調べておくのも、とても重要です
この「最寄りの動物管理センター」が、地域の動物救護のための、センターになるそうです
6.居場所の安全を確認 わんにゃんが普段居る場所のことです。棚などが倒れたりしないかどうかなどをチェックしておきましょう
以上が、清野先生のお話でした
地震もそうですが、台風や豪雨で、今度は西日本が大きな被害を受けました、、、
なので、ほんとうに、他人事とは思わずに、もう一度、もしものときのために
わんちゃんねこちゃんのために、備えておいてあげてくださいね~
でも、実際、何をよういしたらいいのか??などわからないこともおおいですよね?
そんなかたには、緊急時にペットと安全に避難するための情報が満載の 『にくきゅう手帳』 が、大大大おすすめです
イラストがものすごーーーーーーくかわいいですよねーーー
この手帳は、無料ダウンロードできるので、プリントアウトして、
いろいろと書き込みをして、防災グッツと一緒に置いておきましょう
それから。
もしも、自分が外出しているときに、何かあったら、、、
自宅にわんにゃんが居ることに気が付いてもらえず、、、、
ってこと、ないとはいえませんよね。
そこで
Big tree for Animalさんの 「ペットの為の意思表示カード」
http://bigtreeforanimals.org/emergency-preparedness/pets-at-home-card/
これに書き込んで、常に持ち歩いてくださいね~
わんにゃんを守ってあげられるのは、飼い主である、あなただけです
どうか、少しの時間を割いて、わんにゃんのために備えてあげてください
以下、転載記事 ↓
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110922/dst11092210290019-n1.htm
東京電力福島第1原発事故で、原発から半径20キロ圏内で立ち入り禁止の「警戒区域」から保護された多くのペットが、現在も飼い主と一緒に暮らせない状態が続いている。飼い主自身も避難生活を送り、引き取れない状況にあるためだ。行政はペット用のシェルター(避難施設)を設置して世話しているが、余力は限界に近い。(小野田雄一)
◇
◆「もっとなでて」
「キャンキャン」「クーン」…。シェルターに足を踏み入れた瞬間、哀願するかのような鳴き声で耳が痛んだ。
福島県や県獣医師会などでつくる「県動物救護本部」が福島市内で運営しているこのシェルターには現在、警戒区域内から保護された犬約140匹、猫約45匹が暮らす。いずれも飼い主が避難して世話ができなかったり、飼い主が不明だったりするペットたちだ。
一匹の白い犬を、金網の隙間から指を入れてなでた。犬はほえるのをやめて目を閉じ「もっとなでて」といわんばかりに金網に体を押しつけた。同行した県食品生活衛生課の大島正敏課長は「犬の幸せは人間と暮らすこと。人間の気を引こうとしている姿が、見ていて切ない」と話した。
◆ストレスで血便
環境省によると、東日本大震災前に警戒区域内で登録されていた犬は約5800匹(登録制度のない猫は不明)。しかし8月時点で行政が保護したのは犬301匹、猫188匹にとどまっている。同省の担当者は「現場の実感では警戒区域内で餓死、病死した犬は1千匹を超す」とみる。
また、仮に保護されても、別の問題が生じることもある。
大島課長は「避難先からシェルターを訪れ、ペットとの一時的な再会を求める飼い主もいるが、県としてはおすすめしていない。飼い主は『またくるね』という気持ちだが、ペットはそこまで理解できない。ストレスで体調を崩し、血便などになる場合もある」という。
◆「この子は家族」
「この子は家族。離れることはできなかった」
福島市内の仮設住宅で5月から避難生活を送る浪江町の主婦、小沢幸子さん(43)は、そう言ってコーギー犬の幸太郎(5)の頭をなでた。小沢さんは震災後、新潟県に避難。しかし避難先の施設はペット禁止で、車の中で飼っていたという。小沢さんは「仮設での生活は楽ではないが、犬と一緒にいられて幸せ」と笑う。
一方、郡山市の借り上げ住宅で暮らす浪江町の会社員、赤間早苗さん(52)は愛犬たちと離ればなれになった。震災前は自宅で犬14匹、猫1匹を飼っていたが、これだけの数のペットと一緒に暮らすことは仮設住宅でも難しく、計13匹を動物愛護団体「UKCジャパン」に預けた。
赤間さんは「7月の連休中に他県にいるペットに会いに行った。忘れられていないか心配だったが尻尾を振って喜んでくれた。早くまた一緒に暮らせる日が来てほしい」と願った。
以上、転載記事 ↑
早く一緒に暮らせるようになることを、心の底から願います!!!
大事なお友達、aliceさんから送ってもらった、たーーーーーーーっくさんのフードです
15才のイエローラブのラブちゃんが、なんと2回の手術をしたときに購入したものを、
わけていただきましたー
ラブちゃんのパワーもはいってるんだもんね~
aliceさ~ん、ラブちゃ~ん、本当に本当にありがとーーーーー
では、近々このフードを持って、シェルターに行ってきますね
福島県動物救護本部 というところがあります。
http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm
そこでは、第一シェルターを稼働させており、
今月下旬頃には第2シェルターもオープンの運びとなる予定でいます。
シェルターには、数多くの犬猫がいます
平成23年8月20日現在
犬保護頭数
○飼養管理中 237頭
○返還・譲渡 75頭
猫保護頭数
○飼養管理中 98頭
○返還・譲渡 65頭
※殺処分は行っておりませんし、この先も行いません。
カエルやヘビを食べて、飢えをしのいでいたようで、
下痢をしている子がほとんどだったそうです
最近は、徐々に体調もよくなってきたのですが、
このシェルターは、あまり広く知られていないため、
寄付、支援物資、ボランティアの数が少ないのです。
シェルターの様子 ↓
http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11003089603.html
獣医さんからのお礼の言葉です ↓
http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11015658135.html
支援に向いているフードです。
私はこの缶詰を、このリンク先の早川日記さん経由で、
福島県の獣医さんへお渡しいただき、シェルターで使って頂いています。
http://ameblo.jp/bon-bon-boon/entry-11002130504.html
その獣医さんから、支援のお礼とのことで、はがきを頂きました。。。
そこには、お礼の言葉とともに、
犬猫のおかれていた環境。。。餌もなく、過酷な状況の中生き抜いていた子達の様子。
保護しても、狭いケージの中はかわいそうだけれども、でも、雨風がしのげるだけましと思わなければならないこと、、、
そして、必ずごはんはもらえるので、それで、よしと思わなければならないこと、、、
そんな葛藤が綴られていました。
犬猫を救い出してくれている職員の方。懸命にケアをしてくれている獣医さん。。
こんな葛藤を抱えながら、日々、活動してくださっています。
どうか、少しで構いません。
無理のない範囲で、支援をお願いできませんか?
ブログなどで、このシェルターのこと、広めていただけませんか?
支援、ボランティアの登録は、↓ のHPよりお願いします
http://www.pref.fukushima.jp/eisei/saigai/kyuugoindex.htm
また、めり姉と同様に、「早川日記」さん経由で、フード等をおくることも出来ます
http://ameblo.jp/bon-bon-boon/
めり姉に連絡を頂いても、OKです
月末、めり姉は、このシェルターに行ってきますね~
昨日テレビで放映された映像です
農家を営む傍ら、ヤギも飼育している今井さんは、
子供達から笑顔を取り戻すため、子ヤギを連れて被災地に慰問しています
「被災した人たちが1番気持ちが和むのが
動物と触れ合うことだと思っていますから」
子供たちは、最初、腰が引けながらミルクをあげていましたが、
やぎは人なつっこくて、すぐに寄ってきてくれるので、
徐々に慣れてきて、最後はみんな抱っこもできるように
yagi
子どもたちに笑顔
ヤギが被災地で活躍
やっぱりどうぶつって、すばらしーーーーー
こちらの動画は、直リンク・転載しないでくださいね
警戒区域内に「希望の牧場」というのができました
http://fukushima-farmsanctuary.blogzine.jp/
以下、この希望の牧場についての説明です(APF通信のツイッターからの引用)
APF_NEWS通信
ホルスタイン種も合流 被災牛にとってここはまさに希望の牧場
画面右のトラックに「決死救命」の文字 吉沢牧場長の直筆メッセ
青=吉沢牧場長(「希望の牧場」代表) 緑=村田社長
「見殺しにはしない!」「あと200頭は受け入れられる」と村田社長
きょうは民間企業さんと大学研究者による除染作業の下準備が行われています
この地の放射線量は約5マイクロシーベルト 事故当時は10~20もあった 被ばく覚悟の決死救命はいまも続いている
電気が来てない牧場。水飲み場への給水はソーラーパネルにて発電し蓄電した電力によって1日数回行われていますが、
これから冬が来ます。この牛を守るためにも新たな設備導入が早急に必要です!
引用ここまで。
ただ、、、生きていてくれてありがとう。生かしてくれて、ありがとう。と思います。。。
時々ライブカメラへアクセスし、希望の牧場を覗いてみると、
セミが大音量で鳴く声が聞こえるなか、
とおーーーーーくに、牛さん達が草を食んでいたり、
一斉に動きだしたり (意外と速く走るので、びっくりしました(笑))
運が良ければ、手前の水飲み場に来たうしさんを、見ることもできます
そして、時々、水飲み場でうしさんのごはんタイム中継をしてくれます
この画像は、以前のごはんタイムの画像です
白い大きな袋の中には、うしさんの大好きなモヤシ粕が入っています
これを、クレーンで下ろして、袋の口をあけると、うしさんたちがたくさん寄ってきます
そして、時々、水浴びタイム
少し経ったころの映像です ↓
ushi.mpg
次回のごはんタイムは、9月4日午前11時から
しっぽふりふりで、うれしそうにごはんを食べる牛さんみれますよー
とある小学生の男の子が書いた、とてもとてもすばらしいレポートを読ませていただきました。。。
小さな小さなうちから、ペットショップで売られている犬猫はどこからきたんだろう?
この子の親や兄弟はどこにいるんだろう?
ということに気づくこと、それについて調べる行動力
ほんとうにすばらしい!
世界に比べて意識のとても低い日本の動物愛護精神を向上させていくには、
「教育と啓蒙」これに尽きるといわれています。
この子が大人になるまでに、日本の動物の環境を少しでも改善することができているでしょうか?
以下、転載させていただいた紹介文です。
http://doubutsuaigo.web.fc2.com/report2010/top.html
<このレポートについて> |
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2011年8月 |
パブコメ参加で、「動物愛護管理法」について興味が湧いた方もたくさんいらっしゃると思います
もちろん、めり姉も、その一人です
そこで、今回のパブコメの熱が冷めないうちに(笑)
ちょっとお勉強しておこうと思います
正式には、『動物の愛護及び管理に関する法律』です
法のあゆみ
一番初めに動物のことに関する法律(のようなもの)ができたのは、
徳川幕府の時代の「生類憐みの令」です → http://ja.wikipedia.org/wiki/生類憐れみの令
ただし、これは処罰が厳しすぎ、綱吉の死後、すぐに廃止となりました
そして、時はものすごーーーく過ぎ、、
昭和48年9月 議員立法により 「動物の保護及び管理に関する法律」 が制定されました。
このときは、13条しかなかったそうです。
そしてそして、これまたすごーーーーーーーーーーく時が過ぎ、
平成11年12月 「動物の愛護及び管理に関する法律」 へと名称変更されました。
ここで、保護→愛護となり、日本の法律の中で「動物愛護」ということばが使われはじめました。
この時の改正では、31条までになり、
動物取扱業の規制、飼い主責任の徹底、虐待や遺棄にかかわる罰則の適用動物の拡大、
罰則の強化などが大幅に改正されました。
平成12年12月1日 「動物の愛護及び管理に関する法律」施行
平成17年6月 「動物愛護管理法の一部を改正する法律」(法律第68号)公布
動物取扱業の規制強化、特定動物の飼育規制の一律化、実験動物への配慮、罰則の強化などが盛り込まれました。
平成18年6月1日 「動物愛護管理法の一部を改正する法律」施行
『動物の愛護及び管理に関する法律』全文
こちらに載っています→ http://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/rule.html
A4でプリントアウトして、、、たったの10枚
すごく少ないのに、びっくりです、、、
だって、建築基準法なんて、A4にしたら、700ページはありますもん。。。
でも、10ページとはいえ、文字だけがずらーーーっと並んでいると、ちょっと読む気が、、、という方は
イラスト入りで読みやすいこちらがおすすめ
現行のものでは、まだまだ動物を守れる法律ではありません。。
なので、小委員会の動向をしっかりと見守り、10月末と言われている次回パブコメにも、ぜひ、参加しましょうね