「京都の風景写真」

古都、京都の町に暮らし…身近な町の風景をデジカメとiPhoneで撮った写真を紹介しています。

祇園祭後の祭り、、、花笠巡行が行われ、子供みこしも参加しました。

2012-07-22 13:55:41 | 京都の祭
平成24年7月24日(火)祇園祭の後祭りで花笠巡行が行われました。

午前10時、子どもみこしを先頭に祇園石段下を出発、河原町通から御池通り経由で、四条寺町の御旅所から八坂神

社へ帰るという道程です。

私たちは子どもみこしの巡行で参加し、私はiPhoneで動画を撮りながらみこしの巡行を手伝いました。

途中、沿道ではたくさんの人が行列を見ていて子供たちが担ぐみこしを見て声援を送っていました。

とにかく暑い巡行でしたが子供たちも元気いっぱいみこしを担いでいました。







2008年「時代祭」維新勤王隊。。ピーヒャラ タッ タッ タッ

2008-10-22 21:35:47 | 京都の祭
時代祭 維新勤王隊

今日、10月22日は京都の三大祭(5月葵祭・7月祇園祭・10月時代祭)の最後を飾る「時代祭」が行われました。
三大祭ではこの「時代祭」が一番歴史が浅く、平安遷都1100年(明治28年)を記念し、平安神宮の創建と共に京都の町衆の願いによって行われるようになりました。
したがって、行列への参加も市民の奉仕によって成り立っています。

祇園祭の場合は、山鉾を持っている町内(鉾町)が祭りを行いますが、時代祭の場合、京都市内の旧学区を単位として10の講社からなる「平安講社」と言う組織で運営されており、それ以外に京都青年会議所等、数団体が参加しています。
行列は時代ごとに各講社が担当し、その講社内で年度ごとに交代で行列に参加し、費用も担当地域の負担(奉仕)と言う形で行われています。

私の住んでいる地域は第三講社で、担当の行列は「藤原時代 藤原公卿参朝列」で、9カ所の学区で当番を決め9年に一度行列に参加しており、私も過去3回続いて行列に参加しました。
時代祭は正午に京都御所建礼門前を出発し、岡崎の平安神宮までの4.5KMを勤王隊を先頭にし、年代順に行列を行います。

あいにく今日は午後から小雨交じりの時代祭となりましが、雨天中止の場合は、翌23日に行われることになっています。

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写真は維新勤王隊で、担当は第八講社が担当し時代祭の先頭の行列を担当しています。
この写真は京都御所へ集合するのに隊列を組んで地元から御所へ行くところです。
時代祭は各講社がそれぞれ自分たちの地元で衣装の着付けなどを行い、行列を仕立てて御所へと集合します。
そういった意味でも時代祭は京都市民参加の祭であると思います。


午前8時50分ごろ二条城南側(押小路通り)を御所に向かっています。

先頭は社旗

Nikon Coolpix P5100

騎馬


維新勤王隊(丹波の山国隊)の楽隊。本番と同じように演奏しながら進みます。
よく知られているメロディーで「ピーヒャラ タッ タッ タッ 」で、私たちが子供のころはこの「タッ タッ タッ」の部分を変えて「ピーヒャラ よっといで(寄ってくるの意味で京都弁)」なんて意味のわからない歌を歌っていました。
でも、メローディーはぴったり合っているのです。


勤王の鉄砲隊



騎馬

祇園祭 後の祭り「花笠巡行」そして「還幸祭」

2008-07-24 21:17:23 | 京都の祭
祇園祭後祭り「花笠巡行」と「還幸祭」
東山区祇園町北側

今日24日は祇園祭「後の祭り」の「花笠巡行」が午前10時から行われました。
今年の夏は猛暑にもかかわらず、多くの人が沿道で行列を見ていました。
例年行列の先頭は氏子の地域の子供神輿が先頭を切り、私も参加してきました。
写真も身近な部分だけしか撮れず、私もいまだに行列の全部を見たことがありません。

夕方より「還幸祭」が行われ、これで祇園祭の大きな行事は終わります。
24日の「後の祭り」以後も神事は行われているようですが、31二日八坂神社で「これで祇園祭の大きな行事は終わります。
31日に「疫神社夏越祭」がおこなわれ、7月1日から1ヶ月に渡って行われた祇園祭は終わります。

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「花笠巡行」

八坂神社で行列の出発を持つ子供の騎馬

Nikon Coolpix P5100

天女の衣装?


鷺の衣装を着た子供


花笠巡行の先頭を行く小学生の「和太鼓」


八坂神社をスタートし、一路四条通りを西へ沿道には多くの人が見ていました。
和太鼓の後ろに子供神輿が続き、沿道の人も子供に拍手を送っていました。


後ろの行列のスタートが遅れていて、八坂神社を出たところで行列がストップしました。
後ろに見えるのが八坂神社の西楼門です、石段下に多くの人が見ています。


行列は八坂神社→四条通りを西へ→四条河原町を北へ→河原町御池(京都市役所前)を西へ→寺町御池を北へ、この寺町通りは、アーケードになっており直射日光も当たらず、両側の店舗のエアコンの冷気などで結構ヒンヤリとしています。
ちなみに行列を見るなら四条通りもよいけど、結構暑いので私は花笠巡行を見る場所ではこの寺町通りを進めています。
写真は寺町三条で、例年「三嶋亭」がお茶の接待をしています。暑い中一番ホッとするひと時です。


涼しかった寺町通りを太陽の照りつける四条通りを東に進み、11時59分ようやく八坂神社が見えてきました。本来の巡行は12時までになっていますが、今年は約20分あまり遅れました。


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「還幸祭」

還幸祭は、17日の神幸祭で四条寺町の「御旅所」に移された神輿が八坂神社に戻る神事で「後の祭り」の午後5時から行われます、三基の神輿(東御座・中御座・西御座)が、御旅所を出発して書く氏子の地域を回ります。
神泉苑(中京区神泉苑御池東入)は祇園祭発祥の地と言われており、この地域には「中御座」の神輿が「三若神輿会」の担ぎ手の「ホイット ホイット」と言う掛け声とともに回ってきます。
この中御座には八坂神社の宮司も同行しており、この神泉苑で神事が行われます。


午後6時ごろから神泉苑の前で、太鼓の奉納が行われ神輿の到着を待ちます。


6時59分、定刻通り(この神泉苑到着は7時の予定です)騎乗した神官を先頭に神輿が大宮通りを北行し、御池通りを西に曲がりました。


中御座の担ぎ手は「三若神輿会」です。


午後7時1分中御座の神輿が神泉苑の鳥居の前に到着し、神事が行われしばらく休憩が取られます。写真左に小さな屋根のようなものが写っているのが宮司が乗ってきた車だと思います(白い屋根の車はトラックで神輿の台を運んでいます)


神事が始まるとか継ぎ手はその場にしゃがみ、責任者らしき人が片ひざをついて御祈祷を受けています。


神泉苑の住職によって御祈祷が行われています。裃を着た人は神泉苑の総代や世話役の人で、朱の神衣をまとっているのが八坂神社の宮司です。
ご祈祷が終わったあとで、宮司が担ぎ手に対してお祓いをしていました。


12時36分。(八坂神社)今日の巡行に使った子供神輿を片付けホッと一息。空にはポッカリと縦に伸びた積雲が一つ浮かんでいました。
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24日は祇園祭あと祭り。「花笠巡行」と「還幸祭」

2008-07-23 22:52:24 | 京都の祭
八坂神社「御旅所」
  下京区四条寺町東入る

今、八坂神社のお旅所には3基の神輿が入っています。
24日は午前中に花笠巡行があり(八坂神社を10に出発、四条通りを西へ。四条河原町から御池通りを出て、寺町御池から寺町通を南下し、そのまま四条通りを東へ八坂神社へ帰ります)
夕方5時ごろに「還幸祭」神輿「東御座(四若神輿会)中御座(三若神輿会)西御座(錦神輿会)が氏子の町内を回り八坂神社へと帰ります。


Nikon Coolpix P5100




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