花と景色とちょっとおいしいお話

かわいいお花と素敵な景色、グルメやちょっと耳よりなお話も・・・

八方尾根と戸隠高原の旅

2011-11-06 | 登山・トレッキング

旅行会社のパンフレットによく出ている写真を見て前々から行ってみたいと思っていましたが
なかなか行く機会がなく、今回も別の所を予定していましたが、日数的にどうも無理だったので
急きょ八方尾根に決まりました。 尾根に登るゴンドラとリフトが11月3日が最終とHPに書いて
あったので即決まりました。
いつもしっかり予定を立てる私ですが、この度は直前の行先変更と他のことで忙しかったので
泊まる所だけ予約してあとは現地でなんとかしようと出発しました。11月3日午前2時30分のことです。

私「どこで高速降りるか知ってるの?」   主人 「いや知らん」
トイレ休憩で休んだSAでナビを打ち豊科インターで降りることがわかりました。 便利やねぇ。
あいにくのどんよりしたお天気で上に登ってもあかんかも・・・と話ながら木崎湖を抜け青木湖を通り過ぎ
ようとした時、目に飛び込んできたこの景色

 
こんな時一眼レフのいいカメラならもっと鮮明に撮れるのに・・・と思いましたが
湖面に映る景色、コンパクトデジカメの映像で分かりますでしょうか?
実際には本当に鏡のようで、どちらが本物なのか分からないくらいキレイでした。

ゴンドラ乗り場に到着しましたが、あやしい空模様で今にも降り出しそうです。
どうしようか迷いましたが、せっかくここまで来たんだし・・・
ゴンドラ乗り場のおじさんが、上まで行くと案外抜けていることもあるから(そこだけぽかんと青空になっている)と・・・
それを楽しみに登ることにしました。 ちなみに昨日は富士山が見えたらしい・・・
登っている間中、富士山を探してしまった(笑) こんな天気で見えるわけないっちゅうねん!



雲の切れ間から陽射しが降り注いでいるでしょう? 
右側手前の山がオリンピックのジャンプ台がある山です。

最後のリフトを降りてから、ゆっくり写真を撮りながら登っても1時間半もあれば八方池に到着します。



やはり白馬三山は厚い雲に覆われていました。
りっぱなカメラをスタンバイさせて山が現れるのを待っておられるその横で、ちゃっちいカメラを出して
撮影した写真です。
この池でも2千メートルを超える所にあるので11月で曇りとなればかなり寒いです。
お湯を沸かし、カップうどんとおにぎりで昼食です。 おいしいなぁー、温まるなぁー。
とうとう山は一度も顔をみせることなく私達は下山したのであります。 残念!

雨は降らないもののお天気はよくないので、栂池の散策はやめて今夜泊まる予定の長野市内に移動し
善光寺まいりをしました。
ホテルから歩いて30分くらいと聞いたので往復1時間ならOKと歩いて行きましたが山登りの後なので
さすがに疲れました。 歩行数は20,170歩でした。 過去最高です。
寝てないし、膝は痛いし、湿布貼りまくりでした (笑)


御嶽山 総集編

2011-08-08 | 登山・トレッキング

御嶽山で出会った風景のすべて・・・

ロープウェイから始まり、山頂での日の入りの瞬間、翌朝の日の出の瞬間。

登山道脇で出会った可憐な高山植物など、スライドショーでお楽しみ下さい。

 

 

            今度は紅葉に会いに何処かの山へ・・・


御嶽山 出会いの数々

2011-08-03 | 登山・トレッキング

お世話になったご主人と若いスタッフさんに見送られ山小屋を後にし、二ノ池、三ノ池を回る
ルートで下山することにしました。

二ノ池は海抜2905m、大きさはおよそ400×200m、水深3,5m、万年雪を湛える
日本最高所の高山湖です。



私達がお世話になった山小屋もここから水を引いており、下山用の飲料水として頂きました。 
もちろん池でも汲めます。

二ノ池のほとりでほら貝を持ったグループと遭遇。
ほら貝の演奏を聴かせて欲しいと申し出ると快く引き受けて下さり、小さなお社を舞台に
ミニコンサートの始まりです。  近くで聞くと意外と高音です。

 


ニノ池を過ぎたあたりから可愛い高山植物が顔を見せはじめます。 

 

賽の河原です。

ここを過ぎてまた少し登ると一気に視界が開けます。

三ノ池を見下ろす絶景ポイントでティータイム。 コマクサが至る所に咲いていましたよ。

三ノ池は海抜2720m.水深13.3m.、ここの水は御神水と呼ばれているそうです。
空にぽっかり浮いているみたい。


主人は登山に出発する朝お仏壇に手を合わせていました。
両親に御嶽山で会おうと言ってきたらしいのです。

会えたの?

 

ここからは長~い下りが続きます。 あの三ノ池まで下るんですもの。

振り返ると真っ青な空と雪と山が何とも言えないほどきれいです。



途中こんな所も歩きます。  こわ~!

雪渓も2ヶ所通ります。 



八合目の女人堂まで降りると後は行きのコースと同じ道を下りロープウェイ駅を目指します。
途中から足はガクガク、やはり下りはきつかったですが、なんとか無事に下山することが出来ました。
最高のお天気に恵まれ、雄大且つ荘厳な自然との出会いの数々。
これも御嶽山のご利益か、はたまた両親のお陰か・・・・・・・・感謝です。

 


雲上の神秘と大パノラマ

2011-07-28 | 登山・トレッキング

山小屋の朝は早いので夕食が終わるとすぐにお布団が敷かれます。
皆さん早朝から登山されているので就寝が早いです。 
私も4時起きなので眠いはずなのになかなか眠れませんでした。

翌朝4時過ぎに起床、身支度を整えて頂上へ・・・  なんという景色でしょう。

もうすでに沢山の人が頂上に集まっておられました。 
りっぱなカメラをお持ちの方は早くから場所を確保されていました。
カメラの向いている方向を見て、はは~ん、この方向なんだと私も準備しました。 
といってもいつものコンパクトカメラです(笑)

午前4時50分それは始まりました・・・

ご来光に合わせて下界のあちらこちらから聞こえるほら貝の音が幻想的な雰囲気を醸し出します。

 

まだ目覚めていない山小屋とキラキラ光る太陽が対照的です。



朝日を浴びて山が輝きはじめました。



御嶽山頂上からの360度大パノラマをお楽しみ下さい。

 冨士山おわかりになりましたか?

 


霊峰 御嶽山

2011-07-24 | 登山・トレッキング

7月16日午前5時10分に自宅を出発、御嶽山ロープウェイ駐車場に10時25分に到着しました。

登山靴に履き替え、リュックを背負い、五合目からロープウェイで一気に七合目まで上がります。
お天気が良くて気持ちがいいです。

ロープウェイ終点の飯森駅で登山の届出をし、11時20分山頂に向けて出発です。

私達が行くのは黒沢口からのルートです。 
何分、登山は20年ぶりで、体力が持つかどうかとても心配でしたが、マイペースでゆっくり登ることに
しました。

八合目の女人堂までは山の中を木の階段が続きます。 これがけっこうキツイです。



    ↑ 中央アルプスです。

写真の右下に写っているのが八合目の女人堂です。 
写真の中央、見えにくいですが雪を残した三角の山が乗鞍岳です。

八合目を過ぎると登山道はこんな感じです。 足を捻挫しないように気を付けて歩きます。



山では、すれちがう人にはみな挨拶をします。 下山する人は登る人に「気を付けて」とか「行ってらっしゃい」とか声を掛けて下さいます。 「後〇〇分くらいで着きますよ」とか言われると嬉しくなりますが、「まだまだですよ」と言われるとがっくりきます。

上へ行くほど視界が開けるので、しんどさはありますが気が紛れます。

九合目の石室山荘が見えてきました。 あともう少しだー!

途中で荷物を背負った方に出会いました。
偶然にもこの方が今夜お世話になる御嶽頂上山荘のご主人でした。
山開きする最初の時だけヘリコプターで荷物を運ぶらしいですが後はこうして運ばれます。

「ゆっくり上がって来て下さい。山頂で待ってます。」と、スイスイ登って行かれました。
さすが健脚です。 

あともう少し・・・

5時30分、御嶽頂上山荘到着!  先ほどのご主人が出迎えて下さいました。
普通の人の倍かかりました。  荷物を置いて山頂へ


頂上から王滝方面の景色です。

やりました! 御嶽頂上 3067メートル

♪ 夏でも寒いヨイヨイヨイ・・・                 

                                  つづきはまた・・・