梅花藻が見たい! という私の希望にブロ友3名が付き合ってくださり、滋賀県米原市にある醒ヶ井に行ってきました。
列車の時間も観光地の下調べもみ~んなお世話になっちゃったよ~ん。 旅にもPCにも慣れてらっしゃる方ばかりなのでお手のものです。 こんな楽チンな旅は初めてです。
新三田から出発し、尼崎で乗り換えてJR東海道本線米原駅から一つ目の駅、醒ヶ井で下車します。 約2時間半です。
朝が早かったのでおなかが空いたなぁと思っていたら、なんと炊き込みごはんのおにぎりやロールケーキ、くだものが出てくるではありませんか! すごいなぁ~ 美味しかったなぁ~ ご馳走さまでした。 写真撮っておけばよかったといつも食べてしまってから思うわ(笑)
おなかも満足したことだし、梅花藻を見にレッツゴー!
江戸から数えて61番目の宿場町として栄えた醒井宿、街道沿いには昔の面影を残す建物が今も存在しています。
古くから湧き水でも有名な所で、「居醒の清水」(いざめのしみず)を源流とする地蔵川が街道に沿って流れ、7~8月頃には、梅の花に似た水生多年草のバイカモ(梅花藻)が白い花を咲かせます。
見ごろはお盆過ぎと聞いていたので、この日を選んだのですが、今年は水量が多いらしく水面から顔を出して咲いている所は少なかったです。
百日紅(さるすべり)の紅い花が梅花藻の上に落ちて紅白の花が咲いているように見えました。
水面を渡る風が涼しくて、川に手をつけると ひやぁ~つめたい!
湧き水はとてもまろやかで美味しかったです。
地元の食材を使ったランチバイキングを醒井水の宿駅という所で食べました。 また写真撮るの忘れてます。
次は彦根で降りて彦根城を見学。 駅前から出てる赤いボンネットバスに乗りたかったけど
時間が合わずにタクシーで彦根城へ・・・4人だからバスより安かったです。
この暑さの中、気の遠くなるような坂道を上って天守閣へ・・・
天守閣からは琵琶湖が一望できます。 伊吹山はちょっと見えませんでした。
お城の中の階段が急なのにはびっくりです。 攻められた時のことを考えてのことなのかも知れませんが
お殿様は大変だ! まぁ下々の者がそんな心配せんでもええんやけどね(笑)
ひこにゃんブームでこの暑さにもかかわらず、たくさんの人、人、人で天守閣の床が抜けないかと心配したくらいです。
醒ヶ井と違って彦根は暑い! 何か冷たいもの食べた~い!
これがまた調べてあるんだな、すごいでしょう? 私ではありませんよ
美味しかった、汗がひいたよ~
ゆっくりし過ぎて最終のボンネットバスが目の前を通り過ぎて行きました。
歩きながらタクシーを拾うつもりで駅に向かって歩きましたが、とうとう駅まで拾えませんでした。
この暑さの中よく歩きました。 本日の歩数は13,354歩でした。
列車の旅は寝てもよし、おしゃべりしてもよし、気楽でいいです。しかも車窓から景色が見えますしね。 車だと高速道路の高い塀に阻まれて景色の見えない所がたくさんあります。
今回は東海道本線だったので本数が多く、時刻を気にしなくてもよかったのでゆったりと旅行ができました。
皆さんありがとう! 楽しかったよ~ 次回は食べ過ぎに気をつけましょうね(笑)
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夕方6時頃はこんな感じ
小高い山の上から神戸の街を見下ろし、ジャズライブを聞きながらお食事を楽しんできました。
そして日が落ちるとこんな感じ
最後は花火でお楽しみ下さい。
みなと神戸海上花火大会 2010
美術館があまりに素敵なものだから離れがたくつい長居をしてしまいました。
美術館から巡回バスでひと駅の所にある「崎の湯」という海に面した露天風呂にも行く予定でしたが
あんな素晴しい芸術品を鑑賞してマイセンの上質なカップでお上品(不慣れ)にお茶を戴いたものだから
ちょっと気持ち貴婦人になってます(笑)
なので露天風呂はやめて、とれとれ市場でゆっくりして早めに夕飯を済ませ帰路に着くことにしました。
白浜の主な観光地は巡回バスで回れますのでとても便利です。
とれとれ市場で食べた海鮮丼とうに丼。 とっくに貴婦人はどこかに行ってしまいました(笑)
お味の方は・・・普通でした。
↓これは美味しかったです。
わらびもちを柔らかくしたような食感で、あっさり餡子味で
きな粉をかけてたべます。
冷たくして食べると美味しいです。
白浜発17:56分に乗ると和歌山と大阪で待ち時間がそれぞれ20~30分ありますが加古川に23:11分に到着できます。
和歌山からは大阪まで乗り換えなしの紀州路快速に乗る予定です。
白浜に別れを告げ列車に乗りました。 加古川駅で列車に乗ってから12時間以上経っていますが疲れはありません。
和歌山までは来た時と同じように普通列車に乗り、紀伊田辺と御坊で乗り換えます。
列車が紀伊田辺に到着し、乗り換えのため階段を上がっていると後から「5分しかないよ」と猛ダッシュで階段を駆け上がって行くご婦人が・・・ その声につられて私達も必死で走りました。
通路を隔てて反対側に座られたご婦人を見て、てっきり一人旅だと思っていたら発車まぎわにご主人が乗ってこられたのには驚いた(@_@;)
まあ5分あれば大丈夫だとは思うけど、二人旅なら行動を共にしてた方が安心ですよね。
しばらくしてから声をかけてこられ、そのご夫婦は神戸から青春18切符で串本まで行って来たと話されました。
過去に行ってよかった所やお得な情報を教えて下さいました。 乗り換えの度に私達はそのご婦人の後を走ってついて行きました。 相変わらずご主人はのんびりと・・・ バランスがとれていいご夫婦です。
20:08分に和歌山に到着し、私達は20:36分の紀州路快速に乗る予定でしたが、そのご夫婦が20:12分の快速に乗るとおっしゃるので、2度乗り換えがあるけど大阪に早く着くらしく私達もご一緒することにしました。
熊取では3分でした。 列車の停車位置が前の方で私達の前を列車がとおり過ぎたのにはびっくりしました。
その他は乗り換えのホームを間違え階段を2度上ったり下りたりしたなぁ。
どうもこのご婦人(かなり健脚)と一緒だと走るようになってるらしい^_^;
すっかり仲良くなって今後の予定やいろいろ話をしてるうちに21:44分天王寺に着きました。
何やらアナウンスしている。天王寺に近づく前から車内アナウンスをしていたようですが、ボソボソとした声で
アナウンスするのと話に夢中で聞き取れなかった。
ここでアクシデント発生! 環状線のどこかで人身事故があり運転を見合わせているとのこと。
ホームには30~40分前に発車しているはずの列車が止まったまま。
私達もしばらく待っていましたが動きそうにないし、地下鉄代を払っても早く帰れる方がいいので降りることにしました。
改札に行くとこんなもの↓配っていました。 ラッキー!
天王寺で降りて御堂筋線で梅田まで行き大阪駅で22:20分発の新快速 網干行に乗ることができました。
列車で出逢ったご夫婦のお陰で和歌山を予定より早い列車に乗って出たのでこの時間に帰ることができました。
もし20:36分発の紀州路快速に乗っていたら天王寺まで辿りつけず、どこかの駅で立ち往生してたでしょう。
神戸駅でご夫婦が私達の列車が出るまで手を振って見送って下さいました。
往復の交通費8700円かかるところを2300円で・・・なんてお得なこと!
当初の予定どおり無事23:11分に加古川駅に到着しました。 メデタシ メデタシ
いや~青春18切符の旅 ハマリそうです。 どこかお薦めの所があれば教えて下さいね。
加古川→大阪
5:36分発の列車に乗り友人と二人で初めての青春18切符の旅に出発です。
大阪で紀州路快速に乗り換えます。 列車は8両編成ですが前4両は関空行き、後4両が和歌山行きで
途中の駅で切り離します。
知らずに前に乗っているととんでもないことに・・・ これは大丈夫でした
大阪→和歌山
快速で約1時間20分、きれいな列車で座れてよかった~と思っていましたが寒いのなんのってもう・・・
もともと暑がりだし天気予報で最高気温が35度になると言っていたので、暑さ対策しか考えていませんでした。
ペットボトルの水も凍らせてリュックに入れていたので、それが丁度膝にあたってよけい寒い。
腕と首の日よけ用グッズやタオル等をぐるぐる巻いて寒さ対策、だんだん変な格好をして来だした私達・・・
和歌山に到着してホームに下りた時、あ~暖かいと思いました(笑)
和歌山→御坊→道成寺
御坊で紀伊田辺行きに乗り換えます(2両編成)
この列車がワンマンなので運転手さんのいる
1両目しかドアが開きません。
そんなこと知らない私達は2両目の最後尾。
道成寺に着いてもドアが開かない。
えぇ~!
男子大学生の団体がでかいスポーツバッグを
通路に置いているものだから、それらを飛び越
えて一両目にダッシュ!
あぁ~ドアが・・・プッシュ~と閉まってしまった。
開けて~!
なりふり構わず叫ぶ私達に運転手さんが気付いて開けて下さいました。 車内でアナウンスしてたけどなんとなく聞き流してました。 いけませんね、しっかり聞いてないと・・・
乗客の視線を全身で感じながらこの駅に降り立ちました。 時刻は10:00です。
アッツ~! 我慢大会のような格好をしてたの忘れてた~(笑)
駅から5分程歩くと道成寺です。
道成寺に到着するとお遍路さんの格好をした
青年が歩いて来ました。
那智から歩いて今日で6日目で、一日30キロ
歩いているそうです。
なかなかの好青年です。
話をしながら石段を登っているとマムシがいた
のです。
石垣に逃げ込むのを確認して3人で登って行き
ました。
マムシのことがずっと気になって、旅の始まりな
のにこれって縁起がいいの?悪いの?ってね。
ここ道成寺は絵とき説法が有名で、説法が行わ
れる縁起堂に入ると木彫りの蛇や清姫の化身
の龍が展示されていました。ナルホド・・・
あのマムシは清姫かぁ?で、お遍路さんの青年が安珍?
まるでサスペンス劇場だぁ! テーマソングが聞こえてきそう・・・
この石段のすぐ下にあるお店で焼きたてのアッツアツの釣鐘まんじゅうをいただきました。
道成寺→紀伊田辺→白浜
12:03分の列車に乗り白浜に着いたのが13:15分、お昼ごはんをとれとれ市場で食べるつもりでしたが、まずはこの旅の一番の目的である白浜アールヌーボー美術館へ行くことにしました。
巡回バスに乗り「まぶ湯」というバス停で降りるとすぐ目の前にあります。
白良浜の近くとあって道路は海水浴客でいっぱいです。
おなかが空いていてはせっかくの美術品も落ち着いて見ることが出来ないので、簡単にお昼を済ませ
いざ美術館へ・・・
~アール・ヌーボーの世界へようこそ~
エミール・ガレとドーム兄弟のそれはそれ
は素晴しい作品の数々
ドアを開いてみましょう。
一歩足を踏み入れるとまるで別世界です。
フラッシュをたかなければ撮影OKとのことでしたので遠慮なく撮らせていただきました。
「ご覧になった後は最上階でお茶をどうぞ」
と職員の方が・・・
窓からは白浜の海が一望できる最上階のこんな素敵な部屋でティータイムです。
飾ってあるの何だと思います? すべてマイセンです。
コーヒーカップも「おかわりどうぞ」と持ってきて下さったティーポットもすべてマイセンなんですよ!
もう感激です。 夢のようなひとときでした。
お茶の後も再度美術館に入れてもらいじっくり鑑賞させていただきました。
ここを教えて下さった ちーちゃん ありがとう! 遠いけど本当に来てよかったわ~
まだ行かれたことがない方は是非ご自分の目で確かめて下さい。感動うけあいです。
後ろ髪を引かれながら美術館を後にし、「良かったなぁ」を連発しながら、もうここだけで十分やわ、この感動のまま帰りたいなぁなどと言いながら5分ほど歩くと・・・白良浜です。
「青春18切符の旅 デビュー編」 なかなか終りそうにありません。
帰りにアクシデント発生です!