朝8時半にホテルを出発し、戸隠高原に向かいました。
名前は知っていてもどんな所か知らなかったのですが、NHKの「あなたもこれから山ガール」という番組で見て一度行ってみたいと思いました。
平日のみ鏡池の駐車場まで車を乗り入れることができます。 ラッキー!
朝早く来てよかった! 今日は快晴で風も穏やかでご覧のとおりです。 感激です。
ここから池のまわりを回ってブナと白樺林の中を抜け戸隠神社の奥社へと向かいます。
天命稲荷を経て随神門へ
随神門をくぐると・・・
へぇ~ここやったん! よく時代劇に出てくる場所は~と、罰当りなことを言うショコラでした(笑)
ここから奥社まで約1キロ、500mくらいまでは平坦な道ですが、後は階段状の上りです。
今流行りのパワースポットで有名な戸隠神社ですから若い人もたくさんお参りされていました。
年配の方でもスタスタと歩かれて私も頑張らなくては・・・
奥社に到着! お参りを済ませ、後ろにそびえる山が気になります。
若いカップルが登山の前に安全を祈念してかお参りをし、登山道を確認して登っていきました。
主人も次回に登りたい様子ですが、途中かなり細い尾根があり、とても危険みたいです。
残念だけど、私は無理だなぁ・・・
帰りは同じ林の中の別のルートを通り、途中、林の中のベンチでお茶をして鏡池まで帰ってきました。
鏡池の近くの「どんぐりハウス」で軽めの昼食です。
食べさしの写真で失礼! おそばのガレットです。 中身はベーコンときのこです。
ウインナーもここの自家製でそれぞれ味がちがいます。 ソースもおいしかったです。
極め付けはりんごジュースです。 なんと美味しいんでしょう! 味が濃い~!
ガラス張りの店内から、このままずーとここに座って景色を眺めていたい気分です。
もちろんテラスでもお食事できますが、この日は陽射しが強くてね。
主人はビールをおかわりするし・・・ 運転どうすんのー!
今夜の宿泊は峰の原高原です。 私の運転で間に合うかどうか・・・
チェックインの時間ではありません。 日の入りの時間にです。
峰の原高原は年に2度、2月と11月の上旬の数日間だけ槍ヶ岳に刺さるように沈む夕日が見られる所なんだそうです。
ちょっとゆっくりし過ぎたかなぁ~。 主人は十分間に合うと言うけれど・・・
戸隠高原の道は広くてまっすぐで運転し易いのですが長野市内へ入る手前に七曲りという難所があります。
そこもなんとかクリア、途中りんご畑とりんごの直売所、あぁ買いたいけれど・・・先を急ごう!
りんごの直売所で止まってくれると思っていた主人、トイレに行きたいらしい。 それも急を要すらしい(笑)
笑いごとではない様子、ビールたくさん飲むからや!
街中なのでその辺でというわけにもいかず、探している時はコンビニってないものですね。
何とか見つかりホッしましたが、時間がないよー!
お日さんと競争でした。 今夜宿泊の可愛いペンションに到着した時はまだまん丸い夕日が出てました。
駐車場から荷物を降ろし部屋に入った時もまだ大丈夫でした。 部屋の説明を聞いている間に日が沈んでしまった・・・
つるべ落としとはよく言ったものです。 年がバレるなぁ、つるべ知ってるもんなぁ。
槍に刺さっていたかどうかわかりませんが確かにこの目で見ました。 しかしカメラに収めることが出来ませんでした。
ロフト付の可愛いお部屋でそこから撮影しました。
冬はスキー場で今はオフシーズンです。 すぐ近くにゲレンデがあります。
この宿のプランの中に記念日プランというのがあって、それにしました。
1ヶ月おくれの結婚記念日です。 今年はその記念日前後がとても忙しくしていまして二人ともすっかり忘れておりました。
毎年特に何もしないので忘れててもどうってことはないのですが、たまたまプランにあったのでいいんじゃないかと思いまして・・・
人気のペンションですが、めずらしく私達だけでした。 明日は何組か泊まられるそうですがお風呂も好きな時間にいつでも男湯でも女湯でもどうぞですって。
トレッキングでかいた汗を流し、お食事です。
もうどれも美味しくて、ほとんど自家製です。
カリッとしたもの、しっとりとジューシーなものと味にもメリハリがありとてもよく考えられていました。
パスタとメインの間にお口直しのりんごのシャーベットがでてきましたが、それがまた美味しくてね。
最後のデザートがこのプランの魅力でしょうか。
私達にはシューアイスケーキを作ってくださいました。 小さく見えますが大きいです。
私は上のシューを下は主人がほとんど食べました。 アイスもチョコとバニラ、おいしいソースもかかって
たのかな?
自家焙煎のコーヒー豆を直前に挽いてコーヒーも出して下さいます。
そして・・・
オーナーの奥様の生演奏で、「星に願いを」を弾いて下さいました。
私の大好きな曲だったのでびっくりしました。
こんなロマンチックなシチュエーションは似合わない二人ですが、「健康で一緒に山に登れることに感謝しよう」と話ました。