お世話になったご主人と若いスタッフさんに見送られ山小屋を後にし、二ノ池、三ノ池を回る
ルートで下山することにしました。
二ノ池は海抜2905m、大きさはおよそ400×200m、水深3,5m、万年雪を湛える
日本最高所の高山湖です。
私達がお世話になった山小屋もここから水を引いており、下山用の飲料水として頂きました。
もちろん池でも汲めます。
二ノ池のほとりでほら貝を持ったグループと遭遇。
ほら貝の演奏を聴かせて欲しいと申し出ると快く引き受けて下さり、小さなお社を舞台に
ミニコンサートの始まりです。 近くで聞くと意外と高音です。
ニノ池を過ぎたあたりから可愛い高山植物が顔を見せはじめます。
賽の河原です。
ここを過ぎてまた少し登ると一気に視界が開けます。
三ノ池を見下ろす絶景ポイントでティータイム。 コマクサが至る所に咲いていましたよ。
三ノ池は海抜2720m.水深13.3m.、ここの水は御神水と呼ばれているそうです。
空にぽっかり浮いているみたい。
主人は登山に出発する朝お仏壇に手を合わせていました。
両親に御嶽山で会おうと言ってきたらしいのです。
会えたの?
ここからは長~い下りが続きます。 あの三ノ池まで下るんですもの。
振り返ると真っ青な空と雪と山が何とも言えないほどきれいです。
途中こんな所も歩きます。 こわ~!
雪渓も2ヶ所通ります。
八合目の女人堂まで降りると後は行きのコースと同じ道を下りロープウェイ駅を目指します。
途中から足はガクガク、やはり下りはきつかったですが、なんとか無事に下山することが出来ました。
最高のお天気に恵まれ、雄大且つ荘厳な自然との出会いの数々。
これも御嶽山のご利益か、はたまた両親のお陰か・・・・・・・・感謝です。
日々の努力の賜物ですね。
それに付き合ってもらえるご主人のおかげですね。
よかった。よかった パチパチ!
でもいつの頃からか貧血がひどくなり山に登り始めて最初の1時間くらいでふ~となり吐き気がするようになったんです。テニスなら10分くらい乱打をするだけでそうなるんです。でもその後はいくらでも登れるんですけどね。
このことを河村クリニックでお世話になる時に最初に言いました。負荷をかけてウォーキングテストをすると登山やテニスをした時と同じ状態になりました。心拍数が異常に上がり血圧が低下するんです。毎日ウォーキングをするようになって、負荷テストでは貧血は起こらなくなっていましたが、登山は試していませんでした。心拍が上がり過ぎないように気をつけて登りました。やっと克服できて嬉しかったです。
昨日クリニックの診察日だったので先生に報告しました。薬も何も使わずにどんどん健康になって医者泣かせだと言われました。
気の毒なので膝に貼る湿布薬をもらってきました(笑)
登山、いいな。でも、怖ーいとのいっぱいですね。ショコラさん凄いわ。
つづき、待ってますね!
標高の高い所では高山植物が生き生きとしてるんです。
7合目のロープウェイ駅の近くに御嶽山の高山植物を植えた公園があるんですが、コマクサはぐったりしてましたね。温度が高いのでしょうね。
inukiyoさんへ
ほら貝、40センチくらいあったと思います。
重さは1キロあるとおっしゃってました。
でも1.5キロくらいのもあるとおっしゃってたから、それだと低い音が出るんでしょうかね。
日の出の時、下界から聞こえたほら貝の音は低く山々に響き渡っていました。
日常を忘れさせてくれる美しい景色ですね。
ほら貝の音、思ったより高音なんですね。高所だから?貝が小さいからでしょうか?
いい人達との出会いがあり、お天気も好くてよかったですね。
仲の良いショコラさんご夫婦をご両親が見守っておられたのでしょう。。。
テレビや本でしか見たことの無い花、、、、
爽やかな澄んだ空気 透き通って美味しそうな池の水
写真から びんびん伝わってきます。
しばし地獄の様な暑さから開放されました。
有り難う。
ちゃんとした信念をお持ちです。
紹介してもらった場所や催し、期待通り、いや、それ以上のことが多いですから。
御嶽山は紅葉も素晴しいらしいので、秋にしようか迷ったのですが、行ける時に行っておかないと・・・結果よかったです。
若い!- 何十年も昔の話になった私には、羨ましい事です。とてもじゃないけど「登る」と云う言葉がズーっと遠くへ行ってしまいました。
「歩く」もままならず、「フラフラお出掛け」だけの生活には 反省が必要な感じ・・・
本当に天気といい 出合った人達、皆良い事ばかりだったですね。ほら貝の音色が 又、いいねー!
写真も夏山実感!で 楽しめました。
秋にも出かけて下さいね。