パワースポット その３

2日目は鞆の浦にある仙酔島に渡って江戸風呂なるものに入ります。

混浴なのでTシャツと短パンが用意されています。

HPをよく見ると水着を下に着てもよいと書いてあります。

なるほど・・・濡れたらうつるもんな　　旅行の前日になってあわてて友達に電話。

みんな家探ししたらしい。　

私は水着を持ってないので友達に借りて福山のホテルでファッションショー

スリムな友達の水着が私に入るかどうかみんな心配してたらしいけど、なんとかクリア

ホテルから30分で鞆の浦に到着します。　途中朝市をやっていたので寄りましたが・・・

対岸の姉妹ホテルに車を置いて必要最小限の荷物を持って船に乗ります。

この日は鯛網が行われていたので団体さんが多かったです。

島は無人島で宿泊施設が2ヶ所あり、日帰り入浴も出来ます。

私達は「人生が変わる宿ここから」の「日帰り湯遊コース　ヘルシーランチ付￥2800」を予約してます。

HPを見ても江戸風呂がどのようなものなのか、いまいちよくわかりませんでした。

宿に着いてウエルカムドリンクをいただき説明を受けます。　一度聞いたくらいでは覚えられません。

問題の水着ですが、着けると効果が半減するらしいです。　

前日にファッションショーまでして持って来た水着なのに・・・ショック！

Tシャツと思ってたのがポロシャツなので濡れてもうつりません。　短パンも分厚いスエットでした。

さて、江戸風呂の入り方ですが、まず宿の大浴場に行って服を全部脱いでポロシャツと短パンに

着替えます。

そして宿の外へ出て階段を下りて行きます。竹を半分に切って並べた所や玉じゃりの道が

洞窟風呂へとつながっています。　どこか体が悪いのか痛い痛い！

はてさて、どこから入るのか入り口が見当たらない。宿から渡された順番を書いた物をロッカーに

忘れてきたのでうろうろしていると、ここが１番目ですと親切に教えて下さるご夫婦がいらして、　

この後ずっとこのご夫婦の後をついてまわることになるのです。　

入る順番が決まってますのでね。　わざとじゃないですよ！

結婚記念日のお祝いに娘さんからプレゼントされたそうで、私たちはとんだおじゃま虫でした。

1番目に海藻風呂に入ります。　薪で炊き上げた洞窟蒸し風呂です。

壁に１メートル四角の板の戸があり、それをくぐって入ります。

中は暗いです。　サウナは熱さがムワッときて息苦しくなるので苦手ですが、ここは違いました。

最初入った時はすごく熱いので無理かも・・・と思いましたが慣れてくるとまったく息苦しさが

ありませんでした。

じわじわと汗が出てきて、だらだらと汗が流れるようになったので外に出ました。

次に入るのは母親の胎内風呂です。　露天風呂です。　サンバイザーと浮き枕が用意されています。

ぷかぷか浮いてとても気持ちいいです。　　

つぎはヨモギの洞窟蒸し風呂だったかな？　濡れてぼたぼたのまま洞窟に入ります。　

まただらだらと汗がながれるようになったら次は世界一の露天風呂です。　

洞窟風呂からすぐの所にある海です。　温泉ではありません、いわば海水浴ですね。　

5月末の海ですからまだ温度は低いですが一気にザブンと肩までつかります。　そしてもう一度つかります。　

2度目はそんなに冷たく感じません。

その後ははだしで砂浜をゆっくり歩きます。　砂が足裏から毒素を吸い取ってくれるそうです。

途中、いろんな体に良いといわれる飲み物が用意されています。

そして枇杷の洞窟蒸し風呂に入ってまた汗を流します。

最後に露天の薬草風呂に入って江戸風呂は終了です。　

宿の大浴場でゆっくり体を洗い私服に着替えてお食事処でヘルシーランチをいただきます。　

宿から少しだけ離れていて国民宿舎の隣にあります。

国民宿舎のソフトクリーム美味しいですよ！　塩がよく効いています。

 

海岸にテントが張られ鯛網に出漁する前にイベントが行われていました。　ラッキーなこと！

動画に映っているテントの中の人を客船に乗せて沖で鯛網漁を見せるらしいです。

毎年４月～５月に行われてるみたいですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 ♪　あ～大漁、大漁！　　　じゃまくさそうに聞こえるのは私だけ～？（笑）

 

観客を乗せて鯛網漁に出発したので、私達は海岸線に作られた遊歩道に沿って

美人の湯まで歩きます。これも湯遊コース２８００円の中に含まれます。

 

 

美人の湯は足湯です。　いろんな臓器に効くのかここも順番が書いてありました。

足湯は塩工房の隣にあります。

この島にしかない地層があり、パワースポットなのか数か所に椅子も置かれていました。

岩の中に入るとひんやりして、見上げれば空と緑が、前は静かな海が広がっています。

この島にも「みせん」という山があり、最初はこちらに神社を建てる予定だったが、島が小さい

ので宮島になったと宿の方が教えて下さった。　書物に残っているらしいです。

知らずにきたけれど偶然にも「みせん」つながりで、不思議とラッキーなことの連続でした。

 

遠く沖の方で鯛網漁が行われていました。　江戸風呂の効果の程はわかりませんが

この島で１日遊んで鯛網のイベントまで見れて２８００円はお得でした。

そしてまた船に乗って車に戻ったのが4時半をまわっていました。　急がなくっちゃ！

 

今宵は岡山のホテルで旅の締めくくりにふさわしいフレンチのフルコースです。

 ロフトにあるベッドから星が見えてロマンチック！　　おばさん3人だけど・・・

朝のベランダからの景色

気ままな女３人旅、２泊３日に靴を３足（運動靴、ビーチサンダルを入れて）。

４足持ってきた友達もいたなぁ。　水着やおしゃれなワンピも・・・

どんだけ持ってきてるねん！　マイカーやからまっ、いいか！（汗）　

おあとがよろしいようで・・・

 

パワースポット その２

2日目の鞆の浦の話をしたいところですが、宮島での話をもう少し・・・

厳島神社を参拝していると本日この神社で挙式をされた新郎新婦が大鳥居をバックに記念撮影を

されていました。

その後、長い回廊を二人で歩いて行かれました。　

「おめでとうございます」と声をかけたら、にこやかに「ありがとうございます」とおっしゃいました。

他の観光客からもたくさん祝福を受けておられました。　どうどお幸せに！

 

神社の中央の舞台のような所まで来ると同じ黒い服をきた男性数名が音響設備の設置をしておられたので

何があるのか聞いてみると、夜にコンサートが行われるとのこと。

誰の？　コガネイさんです。　コガネイさんて？　

アコースティックギターの・・・　　　知らんなぁ・・・（口には出していません）

北島三郎の弟子で、ほらあの、喉の薬のCMしてた人とちがうのん？　（たぶん小金沢さんのこと）

私達の話が聞こえてたらスタッフの方は卒倒したにちがいない（笑）

世界遺産の舞台でコンサートをするなんて余程有名なアーティストなんやろな！　

神社のライトアップもきれいらしいで。

宮島に来て、弥山に登って、干潮の境内を歩いて、夜はライトアップの中でコンサートなんて

最高の1日やんか！　

桟橋のインフォーメーションで聞いてみると、名前はコガネイ　オサムさん。　

毎年ここでコンサートをされていて、チケットは7000円。

行く気満々だったのに値段を聞いたとたん、三人のモチベーションが急降下。　　　帰ろか！　うん。　

こうしてコガネイさんを知らんおばちゃん3人は宮島を後にしたのであります。

 

家に帰ってyoutubeで検索すると、こんな素敵なコンサートです。　黄金井　脩さん失礼しました。

 

一日目の宿は福山市内のビジネスホテル。　当初、2日目の観光地を岡山にする予定だったので

少しでも岡山に近い所ということで福山に決めました。　これがまた問題でして・・・

宿を決めてしばらくして福山のホテルの火災がありました。　

ニュースで流れたとたん「福山」に激しく反応、友達からも電話で私達が泊まるホテルは大丈夫かと・・・

ホテルや旅館の防災設備がどうなっているかなんてどこで調べたらええの？

いろいろ考えた末、福山市役所に電話をしてみました。　耐震の方は市役所で、火災の方は管轄の消防署で

聞くことが出来ました。　どちらも基準はクリアしてるとのこと、良かった！　

でも今回ほど非常口を念入りにチェックしたのは初めてです。

 

福山もいい街でした。　バラがいたる所に植えられていてきれいでした。

話がなかなか鞆の浦にたどりつけません。　　また次回ということで・・・

 

パワースポット

女友達3人で気ままな旅行に行ってきました

友達の一人が宮島に行ったことがないと言うので、行先は広島・岡山になりました。

3日間交代で運転することにして、朝6時に出発しました。

宮島には11時前くらいに着いたと思います。

あいにく大鳥居は修復中でした。(偶然にもHPと同じ位置から撮っています）

私達は個人旅行ですが、観光バスのガイドさんがマイクで説明するのをちゃっかり聞かせてもらいました（笑）

そして、このような修復中の大鳥居はめったに見られないのでお客さんはラッキーだと・・・

そうかなぁ・・・やっぱりちゃんとしたのを見たかったなぁ。　

 

厳島神社の参拝は後にしてロープウエイを利用して弥山に登ります。

紅葉谷公園の先に乗り場があり、15分くらいで終点の獅子岩駅に到着します。

世界遺産だけあって外国からの旅行者も多いです。

ロープウエイで一緒だった一人旅の女子も京都に住む韓国からの留学生でした。

もうすぐ韓国に帰るので宮島に来たらしい。　とても上手なそしてきれいな日本語を話すので

感心しました。　前日は雨で視界が悪くて何も見えなかったのでまた来たと言っていました。

 

ロープウエイを降りてすぐの所に獅子岩展望台があります。

晴れてよかった！　家から来る途中もずっと曇っていて心配でした。

ちょうどお昼になったので獅子岩展望台のあずまやでフェリーに乗る前に買った宮島名物あなご弁当を

いただきます。

ここから山頂まで約30分とありますが、そう時間どおりには登れません。

 

 

 弥山本堂前にある霊火堂です。 

弘法大師の焚いた護摩の火が1200年の間消えずに今も残っているんですって。

その火で炊いたお湯は無病息災に効くらしいです。　写真中央の大きな茶釜のお湯をいただきます。

山頂まではもう少し、こんな岩のトンネルをくぐって・・・

 

弥山（みせん）山頂展望台からの景色です。

 

山から下りて厳島神社までもどると、ほら・・・

潮が引いているでしょう？　　おりて歩かなくっちゃね！

 

大鳥居のすぐ近くまで歩いていけました。

1枚目の写真と見比べてみて下さい。

子供たちは水遊びに夢中でした。

ちなみに鳥居の内側での潮干狩りは禁止だそうです。

2日目は鞆の浦へまいります。　これがまたおもしろい・・・

 

まさにゴールデンなウィーク 総集編

タンデムのあとは体験です。

パラグライダーの取扱いの説明を受け準備運動とストレッチをし、一式を背負って

写真の山をのぼります。　重いので結構しんどいです。

 

初めてでも案外うまく飛べましたよ。

夕方になって風があまり吹かなくなり、これで最後にしようと飛んだらすぐに落ちてしまって

それも顔からです。　土の付いた顏を見て主人が笑ってました。　でも楽しかった～

 

3日目は甲府にある昇仙峡へ行きました。

旅行社のパンフレットに紅葉の時期になるとよくツアーが出ていますね。

甲府のホテルから20分くらいで行け、お天気が良いと、甲府盆地の向こうに

富士山が綺麗に見えるらしいので予定に入れていましたが、あいにく曇りで頂上へ登っても見えませんでした

でもここには　影絵の森美術館　があってそれはもう素晴らしくファンタジーな世界です。

私達にとっては、ここだけでも来た価値が充分ありました。

このあと帰路に着くわけですが、昨日のタンデムのインストラクターに平日でも午前0時～4時までは高速

道路が半額になると聞いて、それは利用せねばと、ゆっくり帰ることにしました。

あ、そうそう！　甲府ではB級グルメでグランプリを取った「奥藤」のもつ煮込みを食べました。

さすがグランプリ！　本当に美味しかったです。　おそばも美味しいし、店員さんもすごく感じ良かったです。

夜中まで時間はたっぷりあるので下道で白州を通り、諏訪大社へ寄り、山を越えて木曽へ。

なれた道を通り、馴染みの宿でお風呂だけ入って帰って来ました。

食も自然も体験もすべてがゴールデンなウィークでした。

 

旅の締めくくりにアルプスと富士山の雄姿をご覧ください。

 

 

 

 

 

まさにゴールデンなウィーク 3

ここは富士山の西側の麓、朝霧高原にある小高い山の上です。

南風を待っています。　海側から吹く風です。

今は北から風が吹いています。

 

 

実はここからインストラクターと一緒にパラグライダーで飛びます。　

タンデム（縦）といって前後に二人並んで、写真の黒いラインの真ん中くらいのところから

走って飛び立ちます。

ここから右手方向にまわり山肌を流れる滝を見に行って、またぐるっとまわって

草原の上空を飛びながらパラグライダースクールのある草原に着地します。

風を待つ間に経験豊富な方のいろんな話が聞けました。

長く飛ぶ人は9時間とか飛んでるそうですよ。

私がお世話になったインストラクターは外国でもよく飛んでおられ、スイスでは個人のお宅の庭に

降りてしまったそうで、気づかれないうちにさっさとたたみ、そお～っと帰ったこともあるとか・・・　

 

そうこうしているうちに南風になったので飛ぶことになりました。

主人が先に行きます。

気持ちよさそうに飛んでます。

 

次は私の番です。　決して座り込まないようにと言われましたが、急に強い風が吹き足が浮いて

後ろに尻もちをついてしまい立ち上がろうにも前から風を受けるのでなかなか立ち上がれません。

補助の方に起こしてもらいなんとか立ち、数歩走ったらすぐに飛び上がりました。

怖いのかなぁと思っていましたが、ぜ～んぜん怖くない、超気持ちいい～！ 

写真を撮るときは足を入れると飛んでるのがわかるのでいいですよと教えてもらいました。

こんな合成写真ありますよね（笑）

そして前方には・・・

これがしたかった！　もう気分は最高です。

見上げることなく真正面に・・・　　　　　曇りもなかなか幻想的！

 

　

だんだん地上が近づいて来ました。　　いやだー、降りたくない！

いつまでも飛んでいたいけどそんなわけにもいかず・・・・・終了

 お世話になりました。　

そして写真の後ろに見えるぽっこりした山で1日体験をします。