ニースに無事到着した翌朝は、まずアパルトマンのバルコニーからの景色。
海も見えて、「コートダジュールへ来た!」という感じがする。
朝見る部屋の中も爽やかで,九月下旬とは思えないくらいまだまだ明るく夏気分。
バルコニー↓
そして朝食の準備↓
このアパルトマンには、所有者専用のプールもあるので、もちろん借りた人も使えることになっている。しかし、夏のようではあっても水温は低く、プールを使っている人はほとんどいなかった。
朝食後、朝の散歩をしていたら、犬の散歩中のシニア男性に出会った。
「日本から来た」と友人が説明すると、「日本は素晴らしい」とほめてくれた。
親日家が増えているので、このように日本人だとわかると、とてもフレンドリーだ。
この滞在中に会うたび、にっこり微笑み挨拶を交わすようになった。
今日は、まず鷲巣村で一番有名な?エズ村へ行く。ここはニースへ滞在中に行く人も多い。
すぐ近くで、バスの便もいいらしい。
途中、ニースの海岸沿いを走ったが、実はこの旅の数カ月前にニースでテロが起きたばかりだった。この美しい海岸を見ながら、胸が痛くなった。
そして、エズ村に到着。車で30分くらいだったろうか。
こういう村の道を歩いているだけで、私は幸せな気分になる。
中世の村がとても好きで今までにもたくさん訪れたが、ここは南仏、オレンジや黄色の建物や道が多く、明るい。
こんな小さな村に雑誌にもよく載っている有名な星付きホテル?レストランもある。
ちらっとメニューを見てみるが、私たちには縁がなさそうだ。
さて、そのあとはモナコへと向かう。
車だとアンティーブからモナコ、そしてマントンも近いが、この辺りは列車でも簡単に行けるところだ。
まずは、そろそろお昼ごはん。
この夫妻、魚が苦手で来日したときも それを知らず日本食のお店を選んであちこち行ったが、アニエスなどは、「またか」とため息をついていた。
そんな彼らといっしょなので、魚の美味しいお店に行くのは期待できない。
でもお昼なので、オムレツやサラダがどこにでもあるので問題ない。
お昼一回目なので、こちらが持とうと言ったが、「こういう時は割り勘だよ」と言ってくれたので、彼らの言葉に従うことにした。