フランス人交友記録

フランス人との交流を通して感じたことを書いています。

午後はグレースケリーも日本好きだったモナコ、そしてマントン:

2021-07-15 08:03:05 | 2016年秋の旅行(パリ・コートダジュール)

エスカレーターには、今回パリで会うので南仏に行くことももちろん伝えてあったが、南仏についても、あれこれ勧めてきた。

その一つは海洋美術館だった。モナコにある。

しかし、十分な時間がないので、今回は前を通っただけ。

 

アンリ夫妻もブルゴーニュ生まれなので、お互い連絡を取ってくれるかと言ったら、エスカレーターは「ウイ」だが、アンリから返事はなかった。この辺りのフランス人同士のつながり方は、ちょっと難しいところがある。

そのくせアンリは、日本人の知り合いを私によく紹介してくるので、ほんとにいつも不思議だなと思う。

 

王宮があったが、物々しい警護があるわけでもなく、でも公園には昔の大きな大砲が並んでいた。小さな国ながら、独立国としてよく残ってきたものだ。

モナコというとグレースケリーだが、教会にもゆかりのものがあった。グレースケリーが好んで造ったという日本庭園もあったが、こういうところで日本庭園を見るとやはり本物とちょっと違うという違和感がありがちなので、見なかった。でもグレースケリーも日本が好きだったようなので、嬉しかった。それと共に日本文化を誇らしく感じる。

教会もご覧の通り、立派↓

 

ヨットハーバー等、モナコはセレブが集まる街らしく、シックなところが多かったが、小さな道沿いには どこの町にもあるような店が並んでいる通りもあるので、観光客用なのかもしれない。↓

どんな人が住んでいるのだろうか。素晴らしい邸宅が並ぶ↓

カジノも有名だが、今回はそういう場所はスルーした。

そして、そのあとは、マントンへと向かう。

マントンはイタリアとの国境に接する街で、時間があればそこからすぐのイタリアへも行ってみたかったが、今回は断念した。

国境を超えると物価が安くなるらしいが、モナコの後に訪れると、このマントンもイタリア価格に近いように思えた。



あまり時間がなかったので、マントンのほんの入り口だけになったのが残念だが、きっともっと時間があれば、見どころもまた他にあったのかもしれない。

 

そして、一路またアンティーブへと戻る。

この夫妻とは気心が知れているので、気を遣わねばならないことはほとんどない。

アニエスがスーパーへ寄ると言ったら、一緒に行きあれこれ見たりした。そう言う日常の生活が楽しめるのが、私には何よりうれしいことだった。


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