“さしぼ”の味（続編）

久しぶりに妹とお弁当を食べた。

お弁当のタイトルは、
〜春の三種盛り〜
得意げな私に対し、妹の反応はイマイチ。
え〜これ、おママゴトに使う草だよ。さしぼなんて誰も食べないよ。まずいから…
思った反応と違うなぁ。私が知らなかっただけ？地元の人も意見は分かれるらしい。

A.好きで春が待ち通しい人
B.好きではなく、美味しいと思えない人
まあ、これは何にでも当てはまる。
特に、美人コンテストや芸術作品など…

好きか？好きじゃないか？嫌いか？

好みが重要だと、私はいつも感じている。

写真は失敗。真ん中のご飯が邪魔している。卵焼きはまだ熱いから、切れずに、たびたびこの状態で入れられる。ご飯は、炊き立てだから、あえて何もしなかった。梅干しや海苔やシラスやふりかけなど、いつもなら、遊んでしまうが、やはり、“さしぼ”が気になる。三種の山菜が手前にあるべき。

いつも何かおもしろいものを探している私が、お弁当では、

さて、この味はなんでしょう？

なぜ、こんなに買うの？食べ切れる？

と娘からツッコミを入れられるが、同じやつが嫌なだけ。同じものがつまらないだけ。

私の場合は、おもしろいか、おもしろくないか、が最も重要な要素なのかもしれない。

うれしい買い物をした。リサイクルではなく、きちんとしたお店で半額だった。

ヤッター

訪問着はまだ着て行く場所も予定もないが、今日も着物の着付けの練習の私。

普段着に半幅帯を結んで出歩くのに必要な履き物。これで暖かくなったら、外出しよう。私の治療も終了し、コロナも収束しているだろう事を祈って…