無力で無念。

難病ALSの友人山内君。72才になっても昔と同じに山内君と呼ぶ。奥さんの房子さんが西条にお墓参りに来たと電話があった、結局会えなかったけど電話で少し話しした。何とか落ち着いて病院にいます。友人達が時々出す絵はがきを病室にはっています。とかそのうち又お見舞いにいきます。とか全く普通の会話しか出来ない。だって回復が無いことみんな知っていての会話。
受話器を置いとたん涙でた。何だか感情が溢れだし声をだして泣いた。無力だ。なんの力にも成れない！何にもしてあげられない！そして彼はどんなにか無念かと。原因も治療もわからない難病。あんなに元気だった彼が。