2日目の朝がきました。今日も快晴
今日のメインイベントは低学年はハイキング、高学年は駒ヶ岳登山です
学童キャンプではオリエンテーリングと登山が、毎年交互で開催されます。
そのため3年生以上は久しぶりの体験、2年生以下は初めての体験となるのです
まずは5年6年の高学年チーム。
朝は5時に起床して、お母さんのつくってくれたおむすびを持って山をめざします。
この日はなんと、臨時バスがキャンプ場までお迎えにきてくれるので、少し楽チンなのです。
5時40分出発のバスにのって、しらび平にむかいます。
そこからロープウェイにゆられ、標高2600mの千畳敷駅に到着
いきなりの大パノラマに圧倒されますが、まだまだ上を目指します。
大人も子供も気持ちのいい景色と、キレイな草花に目をうばわれながら、快調な歩き出し
しかし順調に高度をかせいでいくとだんだん足が重くなってきます。
それもそのはず出発したところがあんなに小さく
ひとまず稜線にでて休憩、めざす駒ヶ岳はまだ先です。
大人も頑張ります
ここまでくると涼しい風の中を軽快に歩いていけます。
とはいえ、まだ上りが続くので油断は禁物。
変わらない晴天の中マイペースで歩き、「登頂しました~!」と思ったら実はそこは中岳。
駒ヶ岳はもうひとつ先の頂なんです。
がっくりしたお父さんはじめみんなも最後の力をふりしぼって歩きます。
そしてついに山頂がみえてきました。
標高2956m中央アルプスの名峰。
普段見ることのない別世界。
雲上の聖地。
どの顔も達成感でいっぱいです
つづいて低学年チーム。
高学年が出発してしばらく、朝の集いが始まります。
ほとんどの子は元気ですが、まだねむい子も少しいるようです
朝食は班ごとに考えたメニューをいただきます。
低学年もお母さんのお手製おむすびを持って出発。
思い思いの子と仲良く列をつくって歩きます。天気もいいし景色もいいしみんなご機嫌
キャンプ場をでてすぐのところで遠くに千畳敷が見えてきました
お兄さんお姉さんは頑張って登っているころでしょう。
しばらく歩くと車道とはおわかれして山道に入っていきます。
ここからまってるのはずっと上り坂。歩くにつれてだんだん列も長くなってきました
町中とちがい立ち止まって木陰に入ると涼しくかんじますが、それでも歩くと汗びっしょり。
疲れてしまった子を上級生がはげましあいながら、なんとか足を進めます。
ひろった木の枝をストック代わりにして登る子も
道中で後方の子が自分を元気づけるように「やっほー」とさけぶと、先頭のほうから「やっほー」
のかけ声が。これって山びこというのかな?
目的地に到着
ここは冬はスキー場でその最上部、眺めも抜群。
きのう遊んだ川やキャンプ場もみえましたよ。
お昼はみんなそろって、気持ちのいい木陰にすわってお弁当タイム。
疲れも吹っ飛び、会話もはずみます。
低学年チームのみんなお疲れさまでした。