徒然駄日記

日々の徒然と昔話などなど
色々書きとめておこうと思います。

GWちうのわたくし続

2010-05-07 | 小さな旅行
昨日ちらっと書いたように、実家の家業である畑作農家を手伝ってまいりました。

私の田舎は、野山が広がる十勝の更に山の中にありまするので
人口に対する畑面積が半端無く大きくなっています。
んだから、畑の光景はこんな感じ↓


もう少し書こうと思っていたけれど、思うように時間が取れないのでまた後で~。

で、少し時間ができたので続き~。

農家は重労働…と一言にいっていますが、実はそうじゃない場合も多いです。
もちろん生き物を育てて大きくして収穫するのはどの農家さんも並大抵の苦労じゃありません。
でも、こと「重労働」という言葉がどの程度当てはまるのかは疑問です。

というのは、畑作生活ウン十年の父曰く
「最近の農家は良い機械がたくさん出てきたので、一昔前からすれば今は楽に仕事ができる」だからだそうです。
ちなみにうちは零細農家のため、大規模農家に比べれば良い機械をそうは持っていないとのこと。

まあ、大きな荷物を持ち上げたり下ろしたりという動きが無くなったわけじゃないけれど
私たちが子どもの頃に比べれば、かなり手が主体の仕事は減ったように思います。
若い頃の父は筋肉使いまくりであったため、きっぱり逆三角形の体型だったしなあ。

でも~、やはり現代になってもそれなりの重い仕事はあるわけです。
今回の帰省では、それを手伝って足腰ヨレヨレになっていたわけですな。

言葉で説明すると長いので(説明下手とも言う)要するにコレを持ち上げてトラクターに積む作業です。
↓種用のジャガイモが入ったコンテナ。一つ10キロ以上あるかなあ。


これをこのようなトラックの荷台から

トラクターの後ろに付けた種芋蒔きの機械に入れて順に蒔いていくわけですね。

ホントは薯の積み込み作業の写真も撮っておきたかったけれど
作業中は時間との戦いですけん~。写真撮っている場合じゃないのですな。残念。

私が担当したコンテナさばきは、空になったコンテナを後部に積み直し、次に薯入りコンテナを下ろしやすいように
前に引き出しておく作業です。それが終わったら、トラクターが帰ってくるまでが空き時間。
…とはいえ、もたもたコンテナを動かしていると、ああっというまにトラクターは戻って来ます。

だからこの写真たちは、トラクターが走り出した後に急いで撮ったものばかり。
トラクターが正面向いてこっちに来る写真も撮りたかったが~時間的に無理!w



このような実家の家業はこちらが数日休みの時、しかも農繁期にしか手伝うチャンスが無いのですが
「やあ、ちょうど良いときに帰ってきてくれた」と喜ばれると
「休みに帰ってきてしんどいんだけどまあいいかっw」な感じになります。

ものすごい数少ない親孝行だしなあ(^0^;)

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