先日、にんにくを植えました。
まずは、ひたすら種用にんにくの鱗片を分けていきます。
この日は傍らにヴィーノ。
久々に畑に番犬として出勤しました(寝てますが)。
今年の種は、自家種と購入したのが半々くらい。全部自家種で作るのが理想なのですが、うまくいかなかった時のことを考え、そのようにしました。
このように、分けたにんにくの鱗片を植え穴に置き、土をかぶせていきます。
冬を越し、来年5月下旬頃の収穫を目指します。
順調に育つといいのですが。
にんにくは収穫目前になって急に弱ってしまうことがあるので、収穫するまで安心できません。
ところで、マーケットでにんにくを並べると、必ず何人かのお客さんから、「このにんににく、どこ産?」と聞かれます。
「ここに並べた野菜は全部、千葉市にあるうちの畑で無農薬で育てたもので、だからにんにくも千葉産です」というようなことを答えますが、にんにくは青森か中国で作られている、と思っている人が多いのかなと思います。
はたまた、自分で作った野菜を並べて販売している農家じゃなくて、八百屋に思われたのか?、と複雑な気持ちになります。
同じくマーケットで、「にんにくって高いわよね」と言われたことがあります。
「一粒万倍に増える作物と違って、にんにくは一片から六片くらいにしか増えません(一粒約六倍)。しかも病気にかかりやすいんです」
というふうに答えたところ、そのお客さんは納得されたご様子で、たくさん買って下さいました。
とにかく、来年も無事収穫できますように・・・。