2021年となりました。
昨年は自然災害、コロナ、政治の劣化、経済不況・・・・とんでもない年でしたが。
読書は相変わらず、マイペースで雑読の継続です。
新年最初に読了したのが、この本となりました。
上野駅イコール東北の入り口の世代ですので、一言で言えば、他人事ではない小説。
主人公のホームレスの人生と合わせて写し鏡に見える日本の戦後経済の発展に寄与したのに、
時代の犠牲となり、翻弄された主人公には、エンデングの震災の悲劇など「東北」が
今も抱える、歴史の悲しみを感じてしまいます。
2021年となりました。
昨年は自然災害、コロナ、政治の劣化、経済不況・・・・とんでもない年でしたが。
読書は相変わらず、マイペースで雑読の継続です。
新年最初に読了したのが、この本となりました。
上野駅イコール東北の入り口の世代ですので、一言で言えば、他人事ではない小説。
主人公のホームレスの人生と合わせて写し鏡に見える日本の戦後経済の発展に寄与したのに、
時代の犠牲となり、翻弄された主人公には、エンデングの震災の悲劇など「東北」が
今も抱える、歴史の悲しみを感じてしまいます。