ごく普通の高校生・弄内翔(野村周平)は、両親の離婚を機に、絵本作家の叔父・洋太の空き家で一人暮らしを始める。学校では同じクラスの美少女・奈々美に密かな恋心を抱いているが、奈々美は翔の親友・智章に好意を抱くという一方通行状態。そんな折、翔は家でテープが入ったままの壊れたビデオデッキを発見。デッキを直し再生すると“ビデオガール・天野アイ”(西野七瀬)と名乗る女の子が画面から飛び出してきて…!?ビデオガール・アイと翔の3か月に及ぶ奇妙な共同生活が始まる!
西野七瀬主演で『電影少女 -VIDEO GIRL AI 2018-』として連続ドラマ化された桂正和の漫画『電影少女』。ドラマシリーズ2作目となる『電影少女 -VIDEO GIRL MAI 2019-』は、「悪のビデオガール」神尾マイと彼女によって道を踏み外していく高校2年生の叶野健人の物語を描くダークファンタジー的な内容となる。マイ役に山下美月(乃木坂46)、健人役に萩原利久がキャスティング。総監督を関和亮が務め、脚本には喜安浩平、山田能龍、高野水登が名を連ねている。
音楽は蔦谷好位置の変名プロジェクトKERENMIが担当。KERENMIが主題歌として書き下ろした“からまる”のゲストボーカルは大比良瑞希が務める。KERENMIは「キュートで妖しげで、時代を交錯するような音楽でドラマを彩れたらと作曲しました。現代さらに未来の拡張現実を予見したような衝撃の作品に音楽で関われて光栄です」とコメント。