ミッキンの机 ~セレッソ大阪とわが子Love~  完全我が子寄り、時には自慢あり、それでも良かったら見て下さい

男の子と女の子の母です。
セレッソ大阪と子育てについて、
色々話してみたいです。
よろしくお願いします。

進路に希望を

2020年10月18日 14時16分00秒 | 進路
高校生の娘の悩み事

最近の娘の悩み事は、専ら来年のクラス編成。


娘の高校では、二年時コースを決定する必要があり、
理系or文系を二年時から固定されます。

なので、一年時の成績で、将来どこの学校に行くのか、ほぼほぼ決まってしまうのですが、
娘の希望は理系、
これは赤点の時点の判定ではなく、
ニ学期中の定期テスト2回分と、実力テストの点で、決まります。
条件は平均点の8割。
なお、定期テストと実力テストでは扱いが違います。

高校自体が勉強する人たちが集まっているので、
それにみんな自分の希望のコースにいきたいので、
かなり本気で望んでいるらしく、
「受験の時より勉強してる」とのこと。

また、試験内容もそこそこ難しいのか、
取れるのは取れるけど、
取れないのは取れない。らしい。


文系、理系。それと、より上級コースを狙う人で、条件とされる教科が違うので、
人によって力の入れ具合が違い、
平均点のばらつきが目につく。

ただし、みんな力が入ってるのだけは、娘は肌で感じてる様子で、
みんな凄いねん。
雰囲気が違う。
みんな勉強してる。だ、そうだ。

その中に娘も入ってると思うのだが。





ただ、肝心の平均点が公表されない。
すなわち、クラス平均しか出されないので、
こっちで勝手に解釈するにとどまる。

クラス平均が高ければ高いほど、8割のハードルは高まるが、
ただ、他クラスが低いと、そのハードルも低くなる。

それが、実際には知らされないので、ギリギリの成績をとってしまうと、
実力テストで盛り返すしかなく、
実力テストは、ステップアップ扱いなので、
より上のコースを狙う人はここでいい点を取る必要があるわけで。

もし、定期テストで、下のコースに編成されそうなら、ここで取り返すしかなく、
どちらにしても、期末試験前に実施される実力テストを
これ以上ないくらいいい点を取る必要があり、
(期末テストで危機的状況を回避するために)
みんなの目の色が違うとのこと。

娘は、90点くらい取ったらいいんかなあ?

と、危機感が凄い。
取れるかなあ?
怖いねんけど。と。



娘は理系に進みたい希望があり、
その希望も、『なんとなく』ではなく、
『絶対』なので、
こちらがどう言ったところで、
娘の希望をどうか叶えてほしいところ。



ただ、言い換えれば、明らかに高校受験とかのレベルではない勉強を彼女はしてる。
「私、勉強好きやったっけ」が、また娘から聞けそうな気がする、この頃。




とある職業の目標がある。
「あんな人になりたいねん」
そう言った娘が誇らしい。
(過去に大変お世話になった方ではあるが)
その話は、またの機会に。


セレッソ大阪観戦記 

2020年10月18日 13時34分00秒 | セレッソ大阪
それは、朝からの雨が止む気配もなく試合開始時間を迎えた。

その瞬間、観客席はまだまだ余裕で空いていて、
観戦している拍手さえ雨の音にかき消されるそんな状況で迎えたキックオフの笛の音は、
雨をかき分けて耳に届く。


私は午前中の仕事を終えて、なんとかキックオフに間に合った。
その日は、何もかもが上手くいく感覚がして、この試合に期待していた。

まずは最寄り駅の自転車置き場は、いつも満車気味なのに、
今日は「21」番(ジンヒョンの背番号)が空いていて、そこに止められたし、
電車も都合よく席が空いていたし、
鶴が丘駅からの信号もすぐに渡れた。

待ち時間もなく(ギリギリに着いたんだから当たり前か)ゲートをくぐり、
スタンドに出る前にポンチョ着て、準備もいつもよりスムーズにできて、
しかも、待ち時間もなく唐揚げ買えたし。(これは奇跡)バンバンジー味美味しかった。
腹ごしらえ終えて席につくと、ウォーミングアップに間に合って、テンション上がるし。


今日はうまくいく気がした。なんの根拠もないけど。
試合開始前のスタンドには、久しぶりにアウェー席もあって、一部がブルーに染まっていた。
まだ鳴り物は使えないから、拍手しか無理だけど、
チームごとの拍手のリズムが違うから、
相手チームの拍手がヤンマースタジアムの空に響くと、
なんか不思議な感じがした。

「いつもとは違う」

そう、いつもならこれは太鼓やら声援なのに、今は拍手のみ。
こんな静かなサポーター同士って。

でも、そこは、こっちのホーム。
すぐに拍手をし返す。
2つのチームのリズムの違う拍手の対戦。


もう、試合は始まっていた。
サポーターは、もう、開戦してる。







試合開始も雨の中。止む気配はない。
開始すぐに、今日は選手たちが楽しそうに見えた。
感覚でしかないけど、いつもよりもいい意味で力の抜けた感じを受けた。

それは間違ってなかった。
開始10分で先制。
いつもより選手たちがノッてる気がした。

坂元選手の匠な切り返し、そこから繰り出されるセンタリングに
合わせた奥埜選手のヘディングが、また絶妙。

相手のディフェンスの裏をかくスゴ技を魅せた坂元選手、
抜かれた選手は膝に手をついていて、明らかに凹んでた。



攻め込まれても、点を取られる気がしない。
持たせてる。そんな感覚。
シュートを打たれる前に掻き出して、
それを保持できなくても、それでも守りきれる選手の動き。
キチンとコントロールされた守備。


本当、これは選手の自信になる試合運びだなって思った。


後半は、これもまた、自陣で持たれることも多かったけど、
それでも、数少ないチャンスを活かせる気持ちも強かった。

2点目も奥埜選手。これは角度のないニアサイドから
「この隙間をつくんか」
と、これも気持ちの籠もった得点。

キーパーは、パスかと思った。のかもしれない。
そんな技術性の高いシュート。

思わず、もう飛び上がったよ。

すぐに座ったけど。
ちゃんと、ね。観戦ルールは守らんと。って。


これも凄いシュートだったんだけど、
これよりも唸ったのが、3点目。

自陣のバックパスを受けたデフェンダーからの長い縦パスを受けた
交代間もない豊川選手の、足元に収めたボールからの20メートル以上のループシュート。

これ、ちゃんとキーパーの位置見て打ったシュートだわ。
あの位置からまさかのループシュート。
取れるわけ無いわな。

ちゃんと枠内に入ってたし、さすがだ。


雰囲気も良くなって、これで4点目。
またもや豊川選手。
デフェンスを交わして、
でもキーパーに触らせないシュート。


それでも相手も食い下がる、雰囲気が相手側に傾いた時間に、
こっちから移籍した水沼選手に一点返されたけど、
その後にスタジアムに響く試合終了の笛の音。





4-1


無失点ってわけにはいかなかったけど、
面白い試合でした。


前節に引き続きの連勝。
気分がいい。




ホームで聴く「さくら満開」
(これ、ホームで勝利した時だけの歌)

いつの間にか、少し増えていた観客。
拍手が響く音が大きくなっていた。




気分良く勝って、雨の中寒かったのも、
勝ってたら、案外気にならなかった。

現地観戦した皆さん、
アウェーからわざわざ来てくださったマリノスサポーターの方々、
風邪などひいていませんように。




試合終了後に、
移籍していった二人の選手がゴール裏の観客席まで挨拶に来てくれた。
また、成長した姿が見れて嬉しかったし、
もっともっと成長してくれそうで、楽しみでもある。
まあ、うち相手に点取るなよ。そうは言っておきたいが。









帰って来ても、雨はまだ止まない。
それでも、夜のうちに上がると言ってた天気予報。







あっ、雨が上がった。
朝日が眩しい。