ミッキンの机 ~セレッソ大阪とわが子Love~  完全我が子寄り、時には自慢あり、それでも良かったら見て下さい

男の子と女の子の母です。
セレッソ大阪と子育てについて、
色々話してみたいです。
よろしくお願いします。

今、禁忌の言葉。

2020年10月25日 21時09分10秒 | 娘の日々
この夏、人によっては「夏休み」の長さが違ってたと思います。
社会人でもです。

その中でも一番大きく違っていたのは、
児童・生徒・学生さんではないでしょうか?


うちも、そう。

大学生は、主にonlineだったりしましたし、
高校生も、かなり短い夏休みになりました。



でもね、
休みが明けた時の悩みは期間に左右されず、存在してたんです。

ある休みの日。
もうすぐ日が暮れるって時に、子どものLINEに連絡がありました。
来週から二学期が始まる高校に通う子に関してです。



「今から出かける」



当然聞き返します。
「なんで? どこに?」


「家に行く、中学の時の友達んとこ」


今? もう夜だけど。
暗い顔をした娘は理由を教えてくれた。

「何着てったらええんかな?」
「黒い服? 制服でもええかな?」


「いいやろ? 黒い服とかないし、制服で」
そう言ってると、迎えに来てくれる子から連絡があり、
「制服で行くって」
慌てて着替えて、迎えに来てくれた子と一緒に目的の子の家に。

高校に入学したばかり、
コロナの件もあって、当該の子は6月に入ってから登校し始めたところだった、はず。
なのに、2週間の夏休みが半分済んだこの時に?


「遅くなりそうなら、連絡して」
「あと、落ち着いて」

そう言って、迎えに来てくれた子と娘を送り出した。
中学の時に仲の良かったお友達のお別れ会。
娘とは違う高校へ進学した子の元へ。


夜9時ごろ帰宅。
「明日夜、お通夜やって」
30人以上来てた。と教えてくれた。


娘の態度が明らかにおかしい。
でも、普通に振る舞おうとしてるのに気がついて、
こちらも、息子も、普通に接するようにした。

でも、特に兄である息子には当たりが強い。

それでも、娘はそれに気がついていない。
いや、気がついていても、きっと自分ではどうすることも出来ずにいるんじゃないか。
そう思えた。

いつもなら寝てる時間でも、全く寝る気配はない。

できるだけ自由にさせよう、
そうは思っても、次の日、起きてきたのはお昼頃。
夜遅かったし、仕方ない。

元々食が細い娘、それでも、パン一枚くらいは食べてくれてたのに、
「もういい」
そう言われても、
「もう少し食べられへん? スープは、もうちょっと飲んで?」
「ほしくない」

結局、娘はいつもの半分も食べなくなった。
これは、アカンな。
その日から、しばらくは娘の好きなものばかりを食卓に並べたが、
それでも、いつもよりも食べる量は圧倒的に少なくなった。





お通夜には友達と待ち合わせをして向かったが、
「いっぱい来てたよ。中には高校の先生も来たたらしい。
でもな、高校の同級生とかはあんまり居らんかった。夏休みやし、しゃあないか。
でも、中学に時にいじめてた子が来てて、なんで来れるんって思ったわ。
親の前に顔出せるって、どんな神経なんやろ!」

珍しく、言葉が荒い。
悔しそうな顔、言葉。
そして、残念そうな表情。

お通夜でもらったお菓子の詰め合わせを見せて、
「お通夜って、こんなんくれるんや。あっ、なんか入ってる」

取り出したのは、喪主による挨拶文、
故人を偲ぶ言葉の数々。

読んでいたたまれなくなった。
私自身はそこまで深く知る子ではなかったけど、全く知らないわけでもなくて、
涙が止まらなかった。

まだ15歳。やっと高校に行き始めたばかり。
早いやろ。
小学生の弟もいて、ご両親とディズニーランドに行く約束もしてたのに。
なんで?
なんで、じさつ?


お通夜に親しい友だちがたくさん集まってくれるような子が?
泣いてくれるお友達がたくさんいたのに。
「連絡してればよかった」
そう言ってた人ばかりだったとか。
お葬式は家族のみで執り行われるとのことで、出席はしない。


亡くなる前日に遊んだ子が、朝から事情聴取されたって。
「前の日に遊んだ時、なにか変わりはなかったかって聴かれた」
と、そう言われて、その子は自分を責めていたと。
「気がつかんかった」
「次も遊ぼうって言うたのに」
そう言って、悔しがっていたと。

娘も、「ゲーム、onlineで遊んだのに。唯一のonlineゲームの友達やったのに」
もっと連絡取ってたら。と。
どんな言葉も遅いとわかっていて、でも、そう思わずにいられない。


娘も悪くない。もちろん遊んだ友達も悪くない。
誰も悪くない。
理由は分からない。

ご両親によれば、
スマホの暗証番号がわからず、ロックを解除できないため中を見られず、
何かあったとしても、確認ができないとか、
せめて、見られたら、なにか分かったかもしれないのに、とのことだった。




でも、娘はその後しばらくいつもとは違ってた。
ご飯の食べる量も、自分の学校が始まってやっと少しずつ増えてきた。

表情も言葉も、なんとなく普通になった。

でも、夜眠れない時期がかなり続いた。
寝付けない。途中で目が覚める。
こんな状況を抜け出すのは、周りがどうこう言っても始まらない、
だから、好きにさせた。

眠れないなら付き合って、
一緒に遊んだり、お菓子作りをしたり、
一人にさせないようにした。
必ず誰かがいるように。

つい最近、やっとあの子らしさが戻ってきた。
勉強に費やすようになって、なんとか足元が見えたらしい。
時々立ち止まることもある、時々前を向けない時もある。
でも、一緒にいてやろう。





この夏、じさつという最期を迎える話がTVを賑わせた。
その度にチャンネルを変える or TVそのものを消す。
隠しても仕方がない。けど、まだ早い。
娘とその子との関係性を考えれば、まだ早い。

そういう話題で、娘の表情はなくなるから、
明らかに機嫌が悪くなるから、
まだ、早い。そう思う。


本当は、高校一年生で同級生のお通夜なんて、経験せんでいいことやねんで。
そう思う私は、冷たいんかな?

息子は中学一年の時、同級生を交通事故で亡くしてる。
一緒のグループだった子だ。
息子もお通夜もお葬式を経験してるけど、
意味合いが違うと思う。
きっと。
あの時、息子は少し感情の起伏が激しく、それなりに大変だったけど。



娘の感情のはけ口が息子で、
息子は大変そうだったけど、
それでも、気持ちを理解してくれているらしく、


「いくらでも、付き合うわ」


そう言ってくれて、とても力強かった。
兄弟って、こういう時とても心強いなあ。

お兄ちゃんありがとう。



未だにタブー。多分、当分タブー。
いいよね、そういう言葉使わなくて。


感情の波はある、
当該以外の友達の誕生日が来る度に、
「16歳やって」
どこか寂しそうな顔をする。
彼女の誕生日は三学期。
乗り切ってほしいなあ。

敗戦……とはいえ

2020年10月25日 12時06分00秒 | セレッソ大阪LOVE
J1リーグ第24節 の試合が行われましたが、
結果は敗戦でしたね。

仕方ない。
相手に研究され、逆転負け。
そう思うと、こっちももうちょっと変化がいるのかな?
でも、豊川選手の2試合連続ゴールもあったし、
収穫は0ではなかった。

疲れ? がまったくなかったわけではないし、
言い訳をあげればキリがないけど、
それでも、
みんな頑張ってくれたと思うんだけど。


敵地に乗り込んでの結果。そう思おう。
相手には今期2戦2勝だったし、流石に3勝は難しいよね。



で、これからを考えようではないですか。
これからも他のチームに研究されて攻略を施されるだろうし、
そしたら、もっと相手を翻弄させる手がいるんだろうな。

それが何かは、どうかな、
豊川選手も怪我を治してチームにヒットしてきてると思うし、
そこから新しい展開を期待できるんじゃないかな?

とか、
思い巡らせるのも面白い。




みんなが頑張ってるし、
それを見るのが楽しい。

あと少し、もう残りも少なくなった試合数。
少しでも長くこのチームを觀ていたい。
このメンバーで。

なので、ぜひとも2位以内にいてほしいんだよ。
天皇杯を争えるように。

将来の夢に影響与えるのは、薬。

2020年10月22日 13時34分00秒 | 進路
「大人になったら何になる?」


誰もが一度は口にしたり、聞かれた経験があるのではないでしょうか。
うちも例外なく、子どもが小さい頃から事ある毎に誰かが口にしていた様に思います。


上の子は幼稚園の頃、卵のお寿司が大好きで「卵だけ出すおすし屋さん」
次はゲームばかりして「ゲーム作る人」
これには、叔父がゲーム関係の仕事をしてるので、
ゲームのエンディングのクレジット見るたびに言ってたかな。
「僕も」的な感じで。
今では大学行って、たぶん、そういう関係の勉強してます。



下の子は、ドーナツにハマってた時があって、
「ドーナツ屋さん」が続いてたかな。

小さい時から病院通いばかりしてたので、病院関係には興味があったみたいで、
中学生の職場体験で、とある病院を選びました。
が、そこから帰ってくるなり、
「絶対、病院嫌や」と。
裏事情は見たくなかったんかな、と。

まあ、元々、小さい体で病院に通ってたから、
見る物も、見る人も、みんな体の大きな人だし、
怖がってたのは十分知ってる。
レントゲン撮影の時は、私の後ろに隠れてたし、
あの部屋に一人置いとかれるのが、大人にとっては短時間でも、
子どもにはとても長く感じたみたいで、「怖かった」と言ってました。
すごく不安だったんだろうな。
ってことがあって、そういう関係は嫌と。


ただし、小さい時から、数多く薬を飲まされてきた彼女には、
口にする言葉がある、
「〇〇(自分の名前)にも飲める薬作る」
と、将来薬を作る人になって、
「飲める薬を作るから、それまで飲まない」
そう言って、薬を飲んでくれない時がありましたね。

そのたびに、「今、飲んで」
と、娘とのやり取りが繰り返されてました。


喘息持ちの彼女。
飲まないと、発作で苦しくなるのは誰やねんって。
本人もそれはすべて承知の上ですが。



そんな事もあって薬との格闘が日常茶飯事。
「ご飯をずっと食べてたかった」
つい最近教えてくれました。
小さい時、毎食なかなか食べ終わらなかったのですが、
理由がここにあったとは。

『食後のお薬が嫌』って。



それでも、ちょっとでも飲みやすいようにって、
薬局の薬剤師さんが、色々手を変え形を変えと、
これ以上ないくらい工夫を凝らしてくれて、
なんとか飲めるようにしてくれました。
そりゃ、なんども。

お苦労をかけしたのは、申し訳ないけど、
そのおかげで、娘はちゃんと成長できました。



息ができなくてぐったりするたび、病院に駆け込んで、点滴やら吸入やら、
そして、その度にお薬に助けられ、
症状が落ち着いてから気がついたのは、自分の膝が震えていたこと。

娘がどうにかなっちゃうんじゃないか、そんな不安からでした。
「膝が笑う」って、本当にあるんだと、何度教えられたか。


そんな娘も、もう高校生。



具体的に将来を考え始めたのがいつからかはわかりませんが、
あの子の中に、確実に「薬剤師」という職業があったはずです。

小学校最後の参観日に掲げた将来の夢、
『薬剤師』
と大きく書いた紙を誇らしげに持ってました。

あの時は、そこまで真剣だとは思ってもみなかったです。
あの子は勉強したいから、長く行ける大学行きたい。
そう言ってましたが、
その目的は、
色々な職業の時給を調べたりしてて、
たしかに、明らかに高いですがね、「薬剤師」
それも理由かなとか、

でも、ね、
同じ学校の子で「薬科」を希望する子が結構いるみたいなんですが、
その一人が、
「薬学部あんまり面白くなさそうやから、やめようかな」
って言ってるらしく、
「そんな理由で、進路変えるんや」
と。呆れてました。


「〇〇は、理想の薬剤師さんがいるから、あの人みたいな薬剤師になりたいねん」
「ママも知ってるやろ? いっつもお薬出してくれてたあの人」

と、小さい頃から無茶苦茶お世話になってるあの方を挙げました。


そう、あの子の中で「ヒーロー」だったんです。


「あの人おらんかったら、薬なんか飲んでなかったよ。いてくれてよかった。
 じゃないと、こんな風に学校とか行けてなかったかもしれんもん」



元気になったのは、あの薬剤師さんのおかげもある。
ちょっとでも飲みやすいように工夫を凝らしてくれたから。
でも、
それでも、

嫌な薬を頑張って飲んでくれた、
あなたの我慢と努力あってこそなんだけどね。

でも、本人がそう認識してくれているのが嬉しかった。



「だから、〇〇も、あんな薬剤師さんになりたい」

「病院行くの嫌やったあの時、あの薬剤師さんだけが〇〇の味方してくれたもん」


まあまあ、かなりの偏見もありますが、
それほど、嫌な病院に頻繁に行ってましたね。



お正月もゴールデンウィークも夏休みも、
特に冬はしょっちゅう。
定期的に通いながら、救急もあった。
学校から呼び出されて何度お迎えに行ったか。

お兄ちゃんの幼稚園のお迎えも、
かなり遅れて行かなきゃ行けない時もあった。
点滴してる娘を置いていけなかったから。

花火してて、いきなりしゃがみこんで、抱えて帰ったこともある。
寒い冬は冷え込まないように、部屋の温度・湿度管理が大変だったか。



何より困ったのは、
発作が起こっても教えてくれなくなったこと。



お薬が嫌とかじゃなくて、
息するのが苦しいってのが普通で、
苦しくてもそれが普通じゃないって思わなかったってことには、
かなり苦労した。
どう教えたらいいんだろうと。


立ってられなくなったら。
階段上がれなくなったら。
走れなくなったら。
お胸が痛くなったら。
息が吐きにくくなったら。

『苦しい』ってのを具体的に、
できるだけ詳しく、
その都度教えていくしかなかったです。


そんな苦労もあった中、
あの子の将来の夢に影響を与えそうなこの方は、
私の中でもとても重要な「ヒーロー」です。
女性ですが。


いつか、夢を叶えるのか、違う夢に変わるのか、
それはわかりませんが、
少なくとも、
あの子の中で、あの頃が、嫌な記憶だけに終わってなくてよかった。
ちょっとでも救いがあったのは、良かったなと思います。


今を乗り切るべく奔走したあの頃を、
正直本人は、忘れてるところが多くて、
特に酷い発作を起こした時の記憶は殆どありません。


けど、病院・薬=悪者
で、薬剤師=ヒーロー

あくまでも、子どもの中では、です。





長文失礼しました。
ここまで読んでいただいてありがとうございます。
お付き合いくださり、ありがとうございました。

ファン感謝デー

2020年10月21日 12時02分30秒 | セレッソ大阪LOVE
今年も、やってきました。
なんと、現地で觀られるんです。
抽選、当たったんだよ。


仕事は休みを取ってたし、
高校生の成績懇談は予定アリにしてたから、違う日にしてもらえたし。
問題なく、参加できます。

結構な確率で去年外しまくったから、
今回もダメかと思ってたけど、
ラッキーくじひいたみたいです。



で、公開されたお写真見ました。


うん、
コラボがこれね。



うん、
この選手たちがね。







うん、
こうなんだね。













感想が、……難しい。
似合ってるよ、格好いいよ。
流石だよ。
もう、凄い豪華な絵になってた


ちゃんと試合に出てる人たちに、
もしかしたら、っていうか、
せっかくの、いや、貴重な休みを
こんな風に使っちゃった。



なんだか申し訳ない気もする。
でも、希望が通った感じもして、
嬉しいよ。

ぜひとも、この貴重さを堪能してこよう。



今年はないかもしれないと思ってただけに、
実施してくれるのはありがたい。


大変な時なのに、
こんなイベント、ありがとうございます。


コンセプトが「感謝と恩返し」
いやいや、
それはファン側のセリフでしょ。

セレッソは、大阪に特化したことを結構やりがちで、
以前は吉本とコラボしたし、
しかも、質もちゃんと追求してくれるんだよね。



大変なのに、ココまで企画実行してくれて、
これ、堪能できる環境を作ってくれて、
もう、ありがとうしかないし、
協力してくれる選手のためにも、
大成功で終わらせないと。


楽しんで楽しんで、
目の前に現れた選手に、目の保養させてもらおう。



プレーも格好いいけど、
見てて飽きない選手って、
この貴重さ。
セレッソ好きで良かった。




ただ、ジンヒョンに手袋履かせるなよ。
手が見たかった。
手袋つけてない手を見たかったよお。

誰だ、ドナルド、リクエストしたの!

進路に希望を

2020年10月18日 14時16分00秒 | 進路
高校生の娘の悩み事

最近の娘の悩み事は、専ら来年のクラス編成。


娘の高校では、二年時コースを決定する必要があり、
理系or文系を二年時から固定されます。

なので、一年時の成績で、将来どこの学校に行くのか、ほぼほぼ決まってしまうのですが、
娘の希望は理系、
これは赤点の時点の判定ではなく、
ニ学期中の定期テスト2回分と、実力テストの点で、決まります。
条件は平均点の8割。
なお、定期テストと実力テストでは扱いが違います。

高校自体が勉強する人たちが集まっているので、
それにみんな自分の希望のコースにいきたいので、
かなり本気で望んでいるらしく、
「受験の時より勉強してる」とのこと。

また、試験内容もそこそこ難しいのか、
取れるのは取れるけど、
取れないのは取れない。らしい。


文系、理系。それと、より上級コースを狙う人で、条件とされる教科が違うので、
人によって力の入れ具合が違い、
平均点のばらつきが目につく。

ただし、みんな力が入ってるのだけは、娘は肌で感じてる様子で、
みんな凄いねん。
雰囲気が違う。
みんな勉強してる。だ、そうだ。

その中に娘も入ってると思うのだが。





ただ、肝心の平均点が公表されない。
すなわち、クラス平均しか出されないので、
こっちで勝手に解釈するにとどまる。

クラス平均が高ければ高いほど、8割のハードルは高まるが、
ただ、他クラスが低いと、そのハードルも低くなる。

それが、実際には知らされないので、ギリギリの成績をとってしまうと、
実力テストで盛り返すしかなく、
実力テストは、ステップアップ扱いなので、
より上のコースを狙う人はここでいい点を取る必要があるわけで。

もし、定期テストで、下のコースに編成されそうなら、ここで取り返すしかなく、
どちらにしても、期末試験前に実施される実力テストを
これ以上ないくらいいい点を取る必要があり、
(期末テストで危機的状況を回避するために)
みんなの目の色が違うとのこと。

娘は、90点くらい取ったらいいんかなあ?

と、危機感が凄い。
取れるかなあ?
怖いねんけど。と。



娘は理系に進みたい希望があり、
その希望も、『なんとなく』ではなく、
『絶対』なので、
こちらがどう言ったところで、
娘の希望をどうか叶えてほしいところ。



ただ、言い換えれば、明らかに高校受験とかのレベルではない勉強を彼女はしてる。
「私、勉強好きやったっけ」が、また娘から聞けそうな気がする、この頃。




とある職業の目標がある。
「あんな人になりたいねん」
そう言った娘が誇らしい。
(過去に大変お世話になった方ではあるが)
その話は、またの機会に。


セレッソ大阪観戦記 

2020年10月18日 13時34分00秒 | セレッソ大阪
それは、朝からの雨が止む気配もなく試合開始時間を迎えた。

その瞬間、観客席はまだまだ余裕で空いていて、
観戦している拍手さえ雨の音にかき消されるそんな状況で迎えたキックオフの笛の音は、
雨をかき分けて耳に届く。


私は午前中の仕事を終えて、なんとかキックオフに間に合った。
その日は、何もかもが上手くいく感覚がして、この試合に期待していた。

まずは最寄り駅の自転車置き場は、いつも満車気味なのに、
今日は「21」番(ジンヒョンの背番号)が空いていて、そこに止められたし、
電車も都合よく席が空いていたし、
鶴が丘駅からの信号もすぐに渡れた。

待ち時間もなく(ギリギリに着いたんだから当たり前か)ゲートをくぐり、
スタンドに出る前にポンチョ着て、準備もいつもよりスムーズにできて、
しかも、待ち時間もなく唐揚げ買えたし。(これは奇跡)バンバンジー味美味しかった。
腹ごしらえ終えて席につくと、ウォーミングアップに間に合って、テンション上がるし。


今日はうまくいく気がした。なんの根拠もないけど。
試合開始前のスタンドには、久しぶりにアウェー席もあって、一部がブルーに染まっていた。
まだ鳴り物は使えないから、拍手しか無理だけど、
チームごとの拍手のリズムが違うから、
相手チームの拍手がヤンマースタジアムの空に響くと、
なんか不思議な感じがした。

「いつもとは違う」

そう、いつもならこれは太鼓やら声援なのに、今は拍手のみ。
こんな静かなサポーター同士って。

でも、そこは、こっちのホーム。
すぐに拍手をし返す。
2つのチームのリズムの違う拍手の対戦。


もう、試合は始まっていた。
サポーターは、もう、開戦してる。







試合開始も雨の中。止む気配はない。
開始すぐに、今日は選手たちが楽しそうに見えた。
感覚でしかないけど、いつもよりもいい意味で力の抜けた感じを受けた。

それは間違ってなかった。
開始10分で先制。
いつもより選手たちがノッてる気がした。

坂元選手の匠な切り返し、そこから繰り出されるセンタリングに
合わせた奥埜選手のヘディングが、また絶妙。

相手のディフェンスの裏をかくスゴ技を魅せた坂元選手、
抜かれた選手は膝に手をついていて、明らかに凹んでた。



攻め込まれても、点を取られる気がしない。
持たせてる。そんな感覚。
シュートを打たれる前に掻き出して、
それを保持できなくても、それでも守りきれる選手の動き。
キチンとコントロールされた守備。


本当、これは選手の自信になる試合運びだなって思った。


後半は、これもまた、自陣で持たれることも多かったけど、
それでも、数少ないチャンスを活かせる気持ちも強かった。

2点目も奥埜選手。これは角度のないニアサイドから
「この隙間をつくんか」
と、これも気持ちの籠もった得点。

キーパーは、パスかと思った。のかもしれない。
そんな技術性の高いシュート。

思わず、もう飛び上がったよ。

すぐに座ったけど。
ちゃんと、ね。観戦ルールは守らんと。って。


これも凄いシュートだったんだけど、
これよりも唸ったのが、3点目。

自陣のバックパスを受けたデフェンダーからの長い縦パスを受けた
交代間もない豊川選手の、足元に収めたボールからの20メートル以上のループシュート。

これ、ちゃんとキーパーの位置見て打ったシュートだわ。
あの位置からまさかのループシュート。
取れるわけ無いわな。

ちゃんと枠内に入ってたし、さすがだ。


雰囲気も良くなって、これで4点目。
またもや豊川選手。
デフェンスを交わして、
でもキーパーに触らせないシュート。


それでも相手も食い下がる、雰囲気が相手側に傾いた時間に、
こっちから移籍した水沼選手に一点返されたけど、
その後にスタジアムに響く試合終了の笛の音。





4-1


無失点ってわけにはいかなかったけど、
面白い試合でした。


前節に引き続きの連勝。
気分がいい。




ホームで聴く「さくら満開」
(これ、ホームで勝利した時だけの歌)

いつの間にか、少し増えていた観客。
拍手が響く音が大きくなっていた。




気分良く勝って、雨の中寒かったのも、
勝ってたら、案外気にならなかった。

現地観戦した皆さん、
アウェーからわざわざ来てくださったマリノスサポーターの方々、
風邪などひいていませんように。




試合終了後に、
移籍していった二人の選手がゴール裏の観客席まで挨拶に来てくれた。
また、成長した姿が見れて嬉しかったし、
もっともっと成長してくれそうで、楽しみでもある。
まあ、うち相手に点取るなよ。そうは言っておきたいが。









帰って来ても、雨はまだ止まない。
それでも、夜のうちに上がると言ってた天気予報。







あっ、雨が上がった。
朝日が眩しい。

今週は土曜日も。

2020年10月15日 21時01分00秒 | セレッソ大阪LOVE
水曜日はセレッソ大阪VS湘南ベルマーレ戦でした。
守る時間、攻めても決め手の欠ける試合運びでも、
1-0で勝ちました。

相手を0点で抑えられて、正直ホッとしました。
しかし、試合後肩が凝っているのに気がついて、
「そんなに力んでたんだ」と思ったくらいです。

どんだけヤキモキさせんねんって。

それでも、点が入った時の高揚感はたまらない。
直後のピンチも、なんとか守りきり、そのままタイムアップ。

よっしゃ~!
無失点での勝利に、
ホームが湧いた。

たった5000人ほどしか入ってなかったけど、
あそこに居た人は、息ついたんじゃないですか。

ホームでの勝数が

150

やっと、到達しました。

待ちに待ったこの日が。



ドキドキハラハラさせられるのは、
セレッソらしいちゃ、らしいんですが。


もう最高に良かった。


平日開催だったけど、
みんなルールを守りながらもちゃんと拍手や手拍子してて、
それなりに雰囲気できてたんじゃないでしょうか。

次節は17日。この土曜です。
雨予報やけど、
この試合から、ほんの僅かですがアウェイ席が設けられる予定です。

どうなるんだろう。


応援も鳴り物が許可されるみたい。
サポーターも運営側も、みんな手探りなんだろうけど、
なんとか、うまくできたらいいなあ。

これからの試合観戦にもなんらかの影響もあるだろうし、
それが少しでもいい方に向かってくれることを信じて、
土曜日には、スタジアムに向かうつもりです。

ただ、仕事なんだよなあ。
一応、早めてもらって12時上がりだけど、
間に合うように、頑張ろう!



実際觀たら、TVにはないあの迫力
それを知ってたら、TVではなかなか満足できないし、
せっかくのホームだし。

サッカーに限ったことやなくて、
スポーツ全般、色んなイベントなんかも、
あの臨場感を、みんなで、感じられるようになったらいいなあ。




グダグダにお付き合いくださりありがとうございました。

実は、ここにログインできなくて、ここのスタッフさんのお手を借りして、
やっと、書き込みできるようになって、
ちょっと舞い上がってました。

セレッソ大阪観戦へ。ホームのみの観戦は、今日までかも。

2020年10月14日 13時05分14秒 | セレッソ大阪LOVE
昨夜は日本代表戦がありました。
残念ながらリアルタイムでは見れなかったんですが、
そこはそれで、結果は確認しました。

私はどこか勝手な所があって、
親善試合に関しては、自チーム所属か以前に所属していた選手に、
かなり肩入れしているみたいで、
昨日も、スタメンに南野選手がでていない時点で、
疲れからそうそうに眠りにはいってたかな。
なんといっても、今日はセレッソのホームだしって。




で、最近のチームの状況は、
たしかに再開した時に比べれば、研究されたなって印象だけど、
私は 、面白いと思ってます。


「負けてんのに面白いんかい」って言われそうですが。



色々あるのは、再開した時点で思ってたし、
メンバーがほぼ固定されていたので疲れもあるだろうし、
その分相手さんも研究しやすかったんかなって、
勝手に解釈してます。



でもね、好きなんですよ。
何だかんだ、優勝狙って頑張ってる姿が。

ちゃんとチームとして機能してるじゃないですか?
可能性だけで言うなら、
ここ最近一番感じられませんか?

優勝は限りなく難しい。
3位だし。
2位争いでさえ熾烈さを増している。
下からの突き上げが厳しい。

そんなのあたりまえでしょ? 試合だし。
だから見ていて、手に汗を握るし、声も出そうになる。
そう、この熾烈な争いの一角を担ってる証拠で、
それって。、嬉しくなりません?


勝ち続けることがいいに決まってる。

そりゃ、某関東のチームのような勝ち方はすごいから。
でも、ウチはウチ、よそはよそ。

チームの出来は悪くない。
わたしには、誇らしいメンバーがこんなに揃ってるのが嬉しいよ。


勝ちに拘った試合運びも、
守るのか、攻めるのか。
そんな単純じゃない。

きっと、観戦してる人も、やっと試合の見方を覚えて、
これが「ウチ」って思えるようになった。



今日も、色々あるかもしれない。
楽に見れる試合運びにはならないだろう。

厳しく攻めてこられたら、かなり我慢しなきゃいけないし、
攻めて行ける状況でパスしてたら、それはそれで煩い人もいるだろう。

でも、「ウチはウチ」で、勝ってくれると信じて応援する。




今日はまだだけど、次節からはアウェイの観戦が可能になるらしい。
そうなったら、また違った雰囲気になる。
今のこの環境での観戦は今日が最後。
楽しもうや。
スタジアム全体で後押しできるのは、今日が最後かもよ。



あっちもこっちもホームとして選手を後押しできるんだよ。
やったろうや。
最高のホーム作ったろうや。
きっと選手も感じてるはずやし。


今日も一人参戦です。