気分は最高！

　いつも通りの毎日に、何か変化があると、それが大したことなくても、いつも通りではなくなる。

　それが子どもにとってなら、なおさらの事。

　息子は、最近何かにつけ、やる気がない。
　学校も、家でも。ましてや習い事も。

　そこで、一つずつ変化を付けてみようと思う。
　まず、学校。
　　これについては何をしたりいいのかわからないので、少しでも早く学校に行けたら、おやつが増える。
　家では、片づけが出来たら、とかいうのではなく、
　　何か自分で考えて、手伝いが出来たら、ゲームの時間を五分延長。
　習い事（テニス）は、これはやる気になってもらうために、最近、成績も振るわないし、気分転換もかねて、
　　しばらくしていなかった、ガットの交換。
　　大好きな緑色のガットに変更。（金額も手頃だったので）
　　これは、金曜日のレッスンまでに張り替えてもらう予定。

　なんでもいいから、やってみよう。そんな気で考えてみました。

　娘については、これは特に問題はない。
　ただ、さすがにお兄ちゃんだけの変化では、文句も出てきては大変なので、おやつが増える時には、一緒に増やす事かな？

　習い事については、特になし。
　これは、ずっと付いて行っているし、それで言い含める。
　（新しい水着を買って、なんて言ってくるから）
　そうそう、今日のテスト、
　合格したんです。
　一発　合格。
　今度は、10級。
　背泳　25メートルに挑戦です。さすがに、今度は一発ってわけにはいかないだろうけど……。
　ガ・ン・バ・レ！

　今日の娘の気分は、ハイテンション！

　これに間違いは　ない！

いつも通り

　明らかに、いつも通り。
　今日こそ早く行くつもりだったらしい。
　でも、結果は、いつも通り、一時間目が終わるころ着いたはず。

　早く行きたいのに、行けないらしい。
　今日は行かなければならない、にもかかわらず、行けない。

　遠足は行けるのに。なんてこと言っても仕方ない。
　　学校　に、行けないから。

　仕方ない。それで済むのかな？

　きっと、今だけだ。
　そう思いたい。　

皆様にお礼を

　たくさんの励まし、アドバイスをいただきました。
　ありがとうございました。　

　その中から、自分たちにどう活かしていくのかを、ちゃんと考えていきたいと思います。
　何もかも、貴重なものばかり。
　本当に、ありがとうございました。

　しかし、まだまだ続きます。
　終わっていないので。これからも引き続きよろしくお願いします。

　来週から、また始まりますね。


　そうそう、娘の体操。
　続けるそうです。

　人騒がせな娘です。
　二週間休んだことで、行きたい気持ちが萎えてただけで、久しぶりに行ってみると、

「楽しかった！」

　そう言うんです。
　こっちの気持ちなんて、なんにも知らないんだなと……。

　久しぶりに行ったのに、いきなりのテスト。
　まあ、見事に失敗の連続。
　それでも、あきらめずに挑戦する姿は、大したもんだ。
　褒めるところが、そこしかない。
　
　ともかく、この問題は、これで解決した？　と、思いたいです。

　息子は、「月曜日は早く行く」
　そう宣言しました。
　さあ、どうなるか。見ものです。

　…………
　子どもって、本当に　マイペース　です。　
　
　

成長中

　子どもには子どもの都合がある。

　息子は、相も変わらず、ゆっくり登校。
　娘は、何とかいつものペースに戻りつつある。

　何も、責めるばかりでは聞いてくれない。
　かといって、優しくしているばかりでは、これも聞いてくれなくなる、というか、聞く気なんてない。
　右から左。そんな感じ。

　娘は、学校に行くこと自体を嫌がることはない。
　しかし、続けていた体操をやめたいと言い出した。

　困ったもんだ。どうしたものか？　かといって無理やり続けたっていいのか？
　そういえば、もっと小さい時（今でも十分小さいが）水泳を思い切り嫌がった。
　それでも続けてきたら、今、得意な一つになっている。
　しかし、この年で、無理強いするのも、どうしたものか。

　息子の方は、春の試合に向けて、やる気が出てきている。
　二人が、それぞれに好きなものがあるっていうのは、幸せだねぇ。

　体操、どうしようかな？
　私としては、続けてほしい。けど、本人がやる気がないなら、やめた方がいいのかな？

　娘は、必ず　嫌　と言う時期がある。
　これを乗り越えると、続けてくれるのか？

　考えても、堂々巡り。答えが見えないような、見えてるような？
　とにかく、答えはもう少し時間をかけたい。そう思っている。

　学校だけ、しっかり行ってくれたら、もうそれでいい。
　息子が、嫌がらず、普通に学校に行ってくれるようになるのかな？
　毎朝、嫌だと言いながら、遅れて行くんだよ。
　せめて、嫌がらずに行ってくれたらいいのに。　

今度は こっちか！

　娘です。
　今週の月曜日と火曜日は、嘔吐と発熱で欠席し、水曜日と木曜日は学級閉鎖。
　そして、今日、体調は万全。本当なら学校に行くはずなのに、
　
「行きたくない」
　と、柱にしがみつき、嫌がる。泣きじゃくって行かない。

　まいった。

　それしかない。これってどう見ても誰かさんの影響は大きいような。そのもの、のような。
　原因は何か、今はそれよりも、見なければならないのは、娘の根性かも？

　原因は特になさそう。というのが、何を聞いても何も答えず、機嫌が、突然、今朝になって悪くなった事。
　本当にあったら、娘は学校から帰って来るなり、間髪入れず、
「こんなことがあって、いややってん」
　そう言うに決まっている。娘はそういう子だから。
　その子が、この一週間何も言わないなんて、絶対に変だ！

　その娘の根性を今日は見た。

　朝、娘と格闘する事三十分以上。気づくと電話が鳴っていた。
「今日は、どうされましたか？　調子がまだ悪いですか？」

　その声は、担任の先生からだった。　
　始業時間がすっかり過ぎていた。まさかそんな時間かと、びっくりした。
　その場は、事情を話し、遅刻する事を伝えた。
　すると、先生から、意外な申し出が、

「休憩時間に迎えに行きましょうか？」

　家から歩けば二分程度の距離、信号があるが、せいぜいかかっても自転車なら、やっぱり二分くらいの距離。
　それで、というものあるだろう。それに便乗させてもらった。

「このことは知らせないでください。行きますから」

　先生が来るという時間は、十時半頃、それまでにどうにかして連れて行こうと試みるが、無理。
　気づくと、娘と一時間以上格闘していた。

　そして、約束の十時半。

“ピンッ、ポーン”

　先生が来られた。それに対して、娘は少し驚いた様子だが、娘の抵抗は変わることはなく、
　それどころか、今まで以上に抵抗する。

　先生に説得されること数分。何とか玄関先まで連れては来たものの、それ以上進まず、先生の説得に応じようともしない。
　この根性。素晴らしい。違う事に、これを発揮してもらいたい思いがする。

　結局、今日は行かなかった。
　そのかわり、月曜日からは行くと、約束していた。指切りしながら、

「指切りげんまん、月曜日に学校に来なかったら、先生は叱るからね」

　娘は、それに小さく頷いていた。　
　今日は、疲れた。まさか娘がって。
　今度は、月曜日。どうなることか？　二人とも。

　色々とストレスになっていたんだろう？　娘の中で。分からなくもないが、でも、
「行ってくれ、頼むから」
　そんな気になる。

　息子？　今日は娘がわがままを言っていたせいか、素直に行った。たぶん時間的には、一時間目に間に合ったと思う。
　　

今日は もめずに行った

　とにかく、行かせよう思うと、こっちも落ち着かない。
　だから、無理にせかせるのをやめた。

　すると、少し自分から動くようになった。
　もちろん、一人でしたわけではなく、祖父や、父親の力は使わせてもらった。

　でも、いざ行こうと思う時間には、私以外にはいないわけだが、
　行く。とまでは言わないまでも、準備を自分で始めた。

　いつまでも、この状態なのか、それとも改善するのか。
　そんな先の事なんて、わからないので、とりあえず、今日は行った。そういう事。

　もめる事なく行った。
　これって、私には、すごい事なんだよ！
　伝わるといいけど、自己満足でいい。
　時間は、9時を過ぎたけど、息子にとっては早い方なんですよ。しかも、思いっきり。
　さて、今日は、気が楽だね。いや、気分がいい。だった。

学級閉鎖 再び の再び

　娘のクラスが　またまた　学級閉鎖になりました。
　とはいえ、娘も休んだので、それも一因。

　しかし、10人の欠席。
　たとえ、娘が行っていたとしても、やはり学級閉鎖になっていたでしょう。

　今日は、熱も下がって、食欲も戻ってきて、行けるかな？　って思いましたが、
「頭がいたい」
　などと、言いだし、休ませることにしました。
　もう、元気になってきたのに、残念です。

　　明日から、二日。木曜日まで。

　長い休みです。勉強、大丈夫かな？　ほかのクラスどうなってるのか、そこも気になります。
　まあ、もう二日、付き合うしかなさそうです。

学校に行かせる事

　息子は、今日学校に行った。
　今日は、祖父がお休みで、家にいるためせかすように追い立て、行かせた。

　ね、私だけでは無理なんだよ。

　今日は、学校に行かせるために私は極力関わらなかった。
　どんなことしたって、いい方には変わらない。せめて悪い方にいかない為に、関わるのをやめた。

　言い方を変えると　無視　かもしれない。
　
　でも、それくらいしか思いつかない。
　今日は行った。それでいい。

今度は、娘！

　とうとう　娘までがダウン。
　嘔吐が夜中に始まり、なかなか落ち着かず、そのうち熱まで。

　とにかく、朝までに三回吐いて、38度の熱。
　一時間ごとに、目を覚まして、朝。

　午後から休日診療に連れて行き、インフルエンザではない事を確認して、帰宅。

　その後も、吐く事数回。食べても、飲んでも吐く。

　次第に、時間は伸びていくので、そのうち落ち着くだろうと思っていると、午後８時を最後に吐くのがとまる。

　眠りに着いたのは、そのすぐ後。
　よほど疲れていたのだろう、布団に入ってすぐに眠った。

　熱を測ってみると、37度代になっていた。

　そして。今朝。

　表情は昨日よりしっかりしている。まだ何も食べていないので、ふらふらしているが、元気っぽい。
　今日は、一日様子見。当然学校は欠席。

　今は、少しずつ食べられるようになった。吐き気もないらしい。

　よかった。

最後には

　息子について、もうどうでもいいのかもしれません。
　私だけの時には、学校に行きません。

　私以外に、父親、祖父や祖母がいれば、いやいやでも何とか学校に行こうとします。
　でも、私一人の時は、絶対に行こうとしない。

　そんなとき、もうどうでもいいのかも、って思います。
　学校なんて、

　そう思わないと、いずれ子どもを……。
　今日は、気づいたら包丁を手にしていました。

　こどもを殺してしまう親の気持ちが、なんとなくわかった気がします。
　こんなことで、もめたり苦しくなったりするなら、それならいっそ。
　子どもが苦しくなるのを見たくなくて。そう思うんだろうなって。

　この子殺して、自分も。

　そんな風に追い詰められるんですよ。
　他人事じゃなく、ここで。

　そんなことない。なんて、うわべだけの言葉に、今は反発しか生まれない。
　誰が悪いんじゃなくて、自分の育て方が悪いんだ。そう思うしか、こどもの不登校の意味が見つからない。

　もうどうしたらいいかなんて、そんなこと考えるのも、うっとうしい。

　意味なんて、見つける必要もないんだろうけど、納得がいかない。
　このままだと、さいごは。

　今日は、祖母が帰ってくる前に、学校に行った。
　理由は、祖母が帰って来る前に行くため。それだけ。私一人では、もうどうしようもない。