秋も少しずつ深まってきました。朝晩はかなり寒くなったのですが、日中は20度越え、とはやはりなんだか変ですね。青空に誘われて、小田急線渋沢駅からバスで15分、秦野戸川公園へいってきました。
春は桜とチューリップが咲いて華やかな場所にはざる菊が今は盛りと咲いていました。周りの木々も赤や黄色になって、秋の風情を感じます。天高く馬肥ゆる秋とはよく言ったもので、青空に吸い込まれそうな気分です。
白い「夢のつり橋」は辺りの景色を引き立ててくれる素敵な橋です。欄干には動物や素敵なデザインが彫り込まれて歩いている間も楽しいものです。下を見ると川沿いの広場で子供たちが遊具で飛び跳ねていました。にぎやかな声にこちらまで楽しくなりました。
我が家から2時間くらいかかる場所ですが丹沢の山が間近に見えて自然を体いっぱい受けられる場所だと思います。
暑かった夏もようやく終わり、私の大好きな秋になりました。バタバタした用事が一通り終わったところで、旅に出かけました。と言っても旅行会社がセッティングしたツアーなんですが、今回は特に楽しめた一泊旅行となりました。
東京駅7時15分集合なので、タクシーを予約して最寄りの駅まで。真っ暗です。こんなに早い電車に乗って座っている人たちはすべて目をつぶって休んでいます。ご苦労様です。
新幹線は東北新幹線やまびこ。車体が綺麗でかっこいい！団体様46名で車両一杯。他の車両は空いていました。
福島駅下車。バスに乗り宮城県の「長老湖」へ。山が湖に写り込み素敵でした。次は「横川ダム、横川渓谷」
東北一の長さのやまびこ吊り橋が架かっている所までが思ったより遠くて、頑張って歩きました。橋からの絶景に圧倒されました。
次は「定規如来西方寺」五重塔と紅葉が素敵でした。
そして、お宿へ。
山形県の名湯鳴子温泉「亀や」 お湯が炭酸泉で、効能がありそうでした。夕飯がまた素晴らしく、アワビの陶板焼きや豆乳鍋、日高見牛の焼きしゃぶなどとても豪勢で食べきれないくらいでした。
翌朝もとてもいい御天気。朝風呂に入ってから、お昼のお寿司をホテルの前のコンビニで買って、バイキングの朝食を頂いて出発。朝早く込まないうちに行った場所は紅葉で有名な鳴子峡。でももうカメラを構える人たちやバスや車が駐車場に。お天気が良いので青空に紅葉がとても映えました。
次は前から行きたかった銀山温泉。本当は夕方の明かりが灯った銀山温泉の風景が見たかったのですが、仕方ありません。ちょうどハイカラさんの格好をした女の子がいて、絵になりました。
最後の訪問場所は、山寺（立石寺） 行ったことある人から、大変だよ。と聞いていたので、覚悟していましたがやはり、急な階段を登ると息が切れてしまいました。山門―芭蕉せみ塚（あの有名な俳句を詠んだ場所）ー五大堂―奥之院を制覇した時は達成感を感じました。写真の高台に建っているお堂は「釈迦堂」です。
山から下りてから、ソフトクリームを食べてバスに乗り込んで福島駅へ。駅でお弁当を買って新幹線の中で食べて8時44分、東京駅に到着。添乗員さんとバスの運転手さんがとても気持ちのいい気遣いができる方たちで、参加者同士も仲良く会話を交わしたので、お別れの時それぞれの方とあいさつを交わしました。珍しいことです。コロナで人との触れ合いに飢えていたのかもしれませんね。山寺も行きたい場所だったし充実した楽しい旅でした。
