●ナスル朝宮殿(王宮) Nasrid Palaces
人気のナスル朝宮殿は入場制限があるので、必ず予約時間に行かなければならない。
入場券をネットで事前購入できなかったら、早朝から長蛇の列に並ばないといけないので、この入場券は超貴重である!
<12:30入場のチケット> これが貴重なチケットです!
ここまで約2時間、歩きっぱなしでかなり疲れた。
足が棒のようで、まっすぐ歩けないほど(><)
ナスル朝宮殿の入場時間まで、お土産屋で時間調整するというので助かった。
お土産を見る気力はなく、他のメンバーと一緒に日陰を見つけて石畳に座り込んでしまった。
石が冷たくて気持ちいい(^^)
12:30前、ナスル朝宮殿の入場時間になったので、最後の力を振り絞って立ち上がった。
いよいよナスル朝宮殿に入ります。
<おとぎ話みたいな窓> ラプンツェルが出てきそう。
柱の細部まで彫刻がきれいです。
<メスアールの間> 王宮の執務室
壁のモザイクタイル。上が古いタイルで下が新しいタイル。
壁の1面1面、タイルの模様が違うので楽しい。
天井の彫り物も細かくてきれいです。
アルバイシン地区が見えます。
<コマレスのファサード> 王が人々に接見する場所
ここのタイルも壁によって違う。
<アラヤネスの中庭> ここはテレビや雑誌で必ず出るところですね。
どこも彫刻が細かいですね~。
ついに来ました!有名なライオンの中庭です。
ここはすごく混んでいるので、人間を入れずに写真を撮るのは至難の業だった。
次から次に人が入ってくるので、あきらめてパチリ。
<ライオンの中庭> 感動です(>_<)
ライオンからの照り返しがきつくて近づけない(笑)
回廊もうつくしい!
<重厚な天井の彫刻> ちょっとBLGARIのロゴに似てます(笑)
<かわいい天使のような彫刻>
<アベンセラヘスの間>
雪の結晶のような美しい天井。鍾乳石装飾というらしい。確かに!
下に噴水があって、冷やされた空気が上の穴から抜けるので暑い日も快適だったそうです。
壁はレースの刺繍みたいで美しい。
<雪の結晶のような天井>
<レース刺繍のような壁>
望楼から世界遺産のアルバイシン地区が望める。
白い壁の家が密集し独特な雰囲気をかもし出している。
左上の塔のあたりが昨日、昼と夜行った「サン・ニコラス広場」。
ズームすると今日も結構な人がいますね(^^;)
<ズームしてみると大勢の観光客>
<リンダラハ庭園>
涼しげな中庭。エレガントですね~。オレンジの木も見えます。
14時頃、怒涛のアルハンブラ宮殿ツアーが終了した。
疲労困憊でもう一歩も歩きたくない(><)
ガイドさんが、
1.もっと見たい人は残って下さい。
2.パラドールで休憩される方はご案内します。
3.ホテルへ戻る方はバスでお送りします。
と言うので、迷わず3を選択する(笑)
今は早くバスに乗って座りたいだけ。放心状態でバスに乗り込んだ。
忙しくて疲れたけど、感動いっぱいで大満足でした(^^)
<最初に見学したヘネラリフェ>
当初の予定は、パラドールか街中でランチを取って、カテドラル見学やお土産のショッピングをしようと思っていたけど、そんな気力と体力は全然残っていなかったので、ホテルで降ろしてもらって(今度はホテル前で助かった)、ロビーで少し休憩。
お昼食べなきゃ・・・と重い腰を上げ、探すのも面倒なので、昨日と同じバルへ向かう。
●再びバル EL DOCEでランチ
またまた昼ビール(^^) 今日はアルハンブラ・スペシャルというビール(2.75ユーロ)でこれもいける!
今日のサービスタパスは美味しいパスタ、結構なボリュームである。
野菜が食べたかったのでギリシャサラダ(7.5ユーロ)を注文した。
野菜系は結構高いのね(^^;)
生野菜はちょっと心配だったけど、スペインだし、いっか~と完食してしまった。
久しぶりのサラダ、おいしかった~!その後、おなかは全然大丈夫でした。
<アルハンブラビールとサービスタパス>
<ギリシャサラダ>
クロワッサンやケーキなどがショーケースに並び、テイクアウトできる。
パスタについているパンがすごくおいしかったので、クロワッサンとレーズンパンを買った。
明日から3日間は朝早い出発でルナブランカの朝食が食べられないので、部屋で食べるための朝食用として。
結局、グラナダはフラメンコとアルハンブラ宮殿だけで、市内を全然見ずに出発することになった。
2泊以上は必要だったな~と後悔。
アルハンブラ宮殿はもちろんすばらしくて感動したけど、もう一度個人で入場してゆっくり見たいと思ったし、
アルバイシン地区を散策したり、カテドラルもじっくり見たかった。
アルハンブラビールはおいしいし、サービスタパスはあるし、グラナダはぜひ再訪したい街です(^^)
●グラナダ駅へ
ホテルに戻り、預けていた荷物を受け取って、炎天下をグラナダ駅へ歩く。
日陰を探すけどまだまだ日が高くて暑い!
<グラナダ駅の向こうに雪のシエラネバダ山脈>
<スペイン国鉄 renfe>
定刻の17時にグラナダ駅を出発した。
疲れがピークですぐ寝ようと思ったのに、隣に若い男性が座った。
車内はがらがらなのになぜ私の隣に?
これは怪しい!思わずバッグを抱える手に力が入る。
あ~寝たかったのに、寝られないじゃない(T_T)
隣の青年はスマホをいじったり音楽を聞いたりしている。
ひじが当たった時、ソーリーと言った時の笑顔はかわいかったけど安心してはいけない!
しばらくすると車掌さんが検札にきた。
青年は堂々と切符を見せていた。
そうなんです。ここは指定席で、青年はたまたま私の隣の席だったんです(笑)
しかも青年は検札の後、空いている席に移動したし・・・。
緊張が解けたら急に眠くなって爆睡してしまった。
<車窓からはオリーブ畑が続く>
<乗換駅のボバディーリャ駅>
18:46予定通り、乗り換え駅のボバディーリャ駅に到着。
駅の窓口で、マラガまでの指定席を取って19:05までベンチで待つ。
それにしてもこんな田舎の駅で3時間待つことにならなくてホントよかったわ~!
田舎の駅だけど、レトロ調のかわいい時計にポップな階段。
19:05発が少し遅れて19:13に出発。
マラガまで約50分、また熟睡する。今日の夕食はどうしようかな~。
マラガのバルに行きたい気持ちもあるけど、疲れて気力がない。
ホテルの近くのバルでも行こうかな~と思って、郊外電車Cercaniaで、ホテルの最寄り駅El Pinillo駅まで戻る。
切符は券売機で簡単に買えた。片道約25分で2ユーロ。
<マラガの郊外電車 Cercaniaのホーム> カラフルです。
<ルナブランカ最寄りの El Pinillo駅>
もう21時を過ぎているのに、この明るさ!日が長いと得した気分になるね~(^^)
駅前のスーパーで朝食用にヨーグルトやイチゴ、大きな水を買ってホテルに電話する。
最初なので迎えに来てくれるという。優しいな~。
歩ける距離だけど、重い荷物で道に迷ったら大変なのでお言葉に甘えた。
●再びルナブランカにチェックイン
明日から3日間は8:30スタートのホテルの朝食は食べられないので、買ってきたパンやフルーツを部屋で食べようと思っていた。
ホテルの女性は食堂を7時半から開けましょうか?とか言って下さったけど申し訳ないので遠慮すると、なんとキッチン付の部屋にアップグレードして下さったのだ。
これでヨーグルトは冷やせるし、パンも焼けるし、ホットコーヒーを作ることもできる!
さらにさらにキッチン付の部屋だから朝食は自分で用意する予定だったのに、なんとホテルの方が朝食用にサンドイッチとフルーツを部屋に差し入れてくれていたのだ。
なんて優しいんでしょ!かゆいところに手が届くところ、さすが日本人だわ~。
部屋もベッドも広くてゆったり。
日本茶の用意もあるし、くつろぎすぎて外に出るのがイヤになったので今晩は部屋で、非常食のおかゆとカップうどんで済ませることにした。
<今晩からキッチン付の部屋>
<うれしい日本茶セット>