~2010年05月02日(日)~
●今朝のビーチ
今日は出発が早いので、部屋で非常食のお粥とマンゴーの朝食。
胃腸の強いKさんもさすがにフィリピンには不安があったのか、初めてお粥を持ってきていた。
でも今のところ私でもおなかの調子がよく、Kさんは氷入りジュースや変な色のジュースを飲んでも全然平気で絶好調だった。
まだ安心はできないけど、フィリピン料理とは相性がいいかも!とうれしくなってきた。
●ドルフィンウォッチング
6時、ホテルのビーチハウスからチャーター船で、ドルフィンウォッチングとシュノーケルツアーに出発。
船はものすごく揺れて、何かにつかまっていないと転んでしまいそうなくらいだった。
ドルフィンの居場所には既にたくさんの船が集まっていて、あちこちで歓声が上がっていた。
私たちも近づいて親イルカと子イルカの家族が5~6頭並んで飛ぶのをワーワーキャーキャー言いながら写真を撮った。
でもあまり高く飛ばないので、なかなかいい写真が撮れない。
連写を試みるも失敗。
残念ながら、ここに載せられるまともな写真は1枚もなかった(T_T)
●バリカサグ島でシュノーケリング
小さなバリカサグ島は、パングラオ島から船で約45分。
セブ周辺で一番有名なダイビングスポットらしい。
私たちはダイビングはしないけど、シュノーケルでも色とりどりの珊瑚や熱帯魚を楽しむことができた。
バリカサグ島に到着すると、カヌーに乗った少年が近づいてきて、「シュノーケルスポットにカヌーで連れて行ってあげる。そこはカヌーじゃないと行けない。1人150ペソだよ。」と声をかけてきた。
ボートの回りも十分きれいな海なんだけど、もっときれいなところがあるのか!と期待するけど、なんかあやしい。
ボートの人に「そうなの?」と聞くと、「さぁ、自分で決めたら?」という態度。
なるほど、ここの人たちは共存しているので、お互い商売のじゃまになることは言わないんだろうな。
ということでカヌーに乗ることにした。
でもお金が足りなかったので、150ペソは持っていないと言うと、2人で150でいいといきなり半額になった。
たぶんそれでも高いんだろうな。
でもエリックという少年はKさんのカメラを預かって、素潜りでたくさんの水中写真を撮ってくれたり、私たちを撮ってくれたりと、150ペソでは十分すぎるほどがんばってくれたので満足だった。
●バリカサグの海
バリカサグの海には色とりどりの魚や珊瑚、水面近くを大群で泳ぐ白い小魚、おいしそうに太った魚など、とてもきれいだった。
私たちの写真では、せっかくの美しさを紹介できないので、以下、絵葉書の写真を拝借しました。
<絵葉書の海中写真>
2時間くらい泳いでそろそろ帰ろうかとエリックのカヌーに乗ると、「ぼくのお母さんが島でお土産屋をやっているので見に来ないか?安くするよ。」と言ってきた。
お金を持ってきてなかったので断ると、「ホテルに戻ってから、ボートの人に渡してくれたらいい。」と賢いことを言うのだ。
どうせロクなお土産はないだろうと思ったけど、またしても断れないKさんが行こうと言う。
島に上陸すると2人の女性が首から籠を下げて近づいてきた。
エリックが1人の女性を指さし、「ぼくのお母さん」と言う。
えっお土産屋ってこれ??エリックは確かに「SOUVENIOR SHOP」って言ったぞ(笑)
やれやれと思いながらも一応品物を見るフリをした。
すると1人増え、2人増え、合計4人のお土産屋さんが私たちの前に陣取った。
どの籠にも同じようなものが入っている。
貝殻やサメの歯のネックレス、椰子の木のブレスレット、珊瑚のミサンガなど、どれもお土産にもらったら迷惑だろうなと思われるものばかりだった(笑)
しかも高い。
エリックのお母さんからは何か買ってあげようと思ったけど、他の3人からも買わずには帰れない雰囲気で、結局4人から少しずつ値切って買った。
値切っても合計1,000ペソ(約2,000円)になってしまった。
フィリピンで1,000ペソのお土産は結構な値段だ。
しかもくだらないものばかり・・・(*_*;
帰国後、やはり誰にもあげられなくて、全部引き出しに入っているけど、それを見るとバリカサグのきれいな海とあのたくましいおばさんたちを思い出す。
●ホテルへ
ボートに乗り込むと、2人とも朝早かったのとシュノーケルの疲れとで、すぐにこっくりし始めた。
ホテルが近くなるとまた波が高くなって、ものすごい揺れで目が覚めた。
ボートが波の上を飛んでる感じ。
Kさんを見ると身体をぐねんぐねん揺らしながらも熟睡しているようだ。
胃腸の強い人は揺れにも強いんだな~。彼女の強靭な身体がうらやましい(>_<)
●ビーチコレクション
ホテルのレストランで水着のまま、ランチを取る。
氷の入っていないマンゴージュースは濃厚で美味しい!
でも念のためウェイターに100%か?と聞くと、水と砂糖が入っていると正直に答えた。
ひぇ~っついにフィリピンの水を飲んでしまったよーっ!
歯磨きもボルヴィックでするほど気をつけていたのに~!すごいショック(>_<)
残りは全部Kさんに飲んでもらった。
以前、ベトナムのホーチミンで氷入りアイスコーヒーを、おつきあいで仕方なくひと口飲んだだけなのに、下痢と発熱で苦しんだことがある。
それで今回もすごく心配したけど、その後おなかをこわすことはなかったのでホッとした。
フィリピンの水が大丈夫なのか、それとも私のおなかが強くなったのか!?
●ハンモックで昼寝
<ビーチのハンモック>
<ハンモックから見上げた空>
午後は椰子の木陰のハンモックで昼寝をしたり、本を読んだりしてのんびり過ごした。
<庭の花々>
●ビーチでマッサージ
16時になったので、私だけ予約していたマッサージへ行く。
砂浜の上にマッサージ用のベッドが4台並んでいる。
海を見ながらマッサージを受けられるのだ。
マッサージは指圧とオイルマッサージから選べて、どちらも1時間600ペソ(約1,200円)と激安。
でもホテルだから600ペソは高い方なんだろうな。
私はもちろん肌をあらわにしない指圧の方をお願いした。
3人の欧米人はオイルマッサージを受けていた。
マッサージはとても上手で、波の音も心地よく、時々風が吹いて気持ちいい。
これぞリゾートの醍醐味である(^^)
4人同時にマッサージが終わり、皆、小さな紙にサインをする。
そして、欧米人はチップを渡さずに去っていった。
あれ?チップって渡さないのかな~。
私だけ渡す訳にいかず、とりあえず渡さずにその場を去った。
指圧があまりに気持ちよかったので、明日は部屋でオイルマッサージをしてもらおうと、同じ女の子を指名した。
明日、2回分のチップを渡そう。
●アロナビーチのレストラン
<LOST HORIZON RESORT>
<バナナキューと野菜の串焼き>
今日の夕食は、隣のアロナビーチへ行こう。
タクシーで往復600ペソ(約1,200円)は高めだけど、安全のため仕方がない。
ホテルの人は安いバイクタクシー(1人1台)を勧めてくれたけど、夜だし、1人1台ずつ乗るのは怖い。
アロナビーチはバリ島のクタを小さくした感じで、レストランやお土産屋、あやしげなお店がひしめいている。
世界中からの観光客でにぎわっているけど、街灯が少ないので、町が薄暗い。
お店の電気も暗めなので、ますますあやしげな雰囲気をかもし出している。
道端に立っている男性に、通りがかりの男性が声をかけると、2人で車の陰に入り、しばらくして1人ずつ出てきた。
あれは絶対よろしくないものを売買しているに違いない!
そんなところもクタに似ている。
お目当てのイタリアンレストランは閉まっていたので、混んでいて雰囲気の良さそうな「LOST HORIZON RESORT」に決めた。
ここも魚貝を選んで炭火焼するBBQスタイル。
エビとイカ、野菜の串焼き、バナナキュー(バナナの串焼き)、ベークトポテトを焼いてもらい、更にボホールのピザは美味しいとブログで読んだので、人気のシーフードピザを注文した。
そしてもちろんガーリックライスとサンミゲル PALE PILENははずせない。
<エビとイカの炭火焼>
<シーフードピザ>
全部美味しかったけど、珍しさで選んだバナナキューが絶品で、2人で「おいしーっ!」を連発しながらバクバク食べた。
固めのバナナにザラメの砂糖をまぶして焼いたもので、おやつのような、料理のような不思議なものだった。
ボホール島で一番美味しかったものは?と聞かれたら、まずガーリックライス、次にバナナキューをあげるだろう。
それにしても2人でこの量は食べ過ぎでしょ(^^;)
フィリピンに来てから、毎回美味しくてたくさん食べているうちに胃が大きくなったのかも。
さすがにおなかいっぱいでデザートはあきらめた。
こんなに食べて飲んで、800ペソ(約1,600円)。
安くて美味しくて幸せ~(^^)
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