私の横浜の社宅での経験談

子育ては怒らない。
褒めることが大事。
後は家族が仲良く暮らすこと。
そして、お金持ちになるぞ!

父の病気と不安

2009年07月11日 | 【ミソの独り言】
今日は父のことを書きます。

私の父は東京の下町育ちで、口が悪い。
本人に私が「口が悪いね」というと、返ってくる答えが
「そうなんだよ~、顔がいいからかねぇ~」と開いた口が塞がらないような
答えをする人だ。

そんな父が前立腺がんであることが分かった。
幸いにも転移してはいなかった。

周りの人たちも、前立腺がんを軽く考えているふしがあり
父もその方たちの言葉を聞いて、軽く考えているようだ。

困ったことだ。

で、心配性の母は、いろいろと情報を集めていた。
そして、前立腺がんの治療には強度変調放射線治療というものがあり、以前の放射線治療より
格段いいらしいという。

ちなみに、この治療は2008年2月あたりから保険が適用されるようになった
そうだ。
あと、追記で書けば、もう一つ放射線治療がある。
それが重粒子線治療
といわれるものだ。

で、私の実家は順天堂浦安病院が近くにあり、通うのに楽だ。
だが、母が受けて欲しいと願った強度変調放射線治療はないらしい。

母としては、癌研有明病院に治療に通って欲しかったようだ。
そこでは強度変調放射線治療ができるからだ。

が、父は「通うのが大変」という理由で、順天堂での治療を選んだ。

母はかなり心配している。
心配性な母の気持ちも分かるが、父がもし、放射線治療によって癌になったとしても
それは父が選んだ治療のせいかもしれないし、違うかもしれないし
運命なのかもしれない。

へんに冷静なのは、私が父の身近にいないからであろう。
日々、接している母はやはり心配のようだ。

なんとか良い方向にいくといいのだが。



たまには褒められましょ