ニラは母の愛情のこもった一品になりました。
この時期になると思い出します。
九州長崎の自宅の畑から17年前に韮の苗をもらって来て
鉢に植えて育てました。
母が「お味噌汁に入れても元気が出るし、鑑賞用にもなるし
大事に育てなさい」の言葉が今も心に残っています。
飾り気のない白い小さな集まりでひとつの花になっています。
じっと見ていると、とっても綺麗です。
そのニラは今でも元気に毎年白い綺麗な花を咲かせてくれます。
その凄い生命力には驚きがあります。
中国西部原産
本州から九州に自生
生産地:高知県香南市、栃木県宇都宮市周辺が有名
韮は栄養価が高く、食材として利用される。
ベータ・カロチンやビタミンA、ビタミンC、カルシウム
リン、鉄などミネラルに富み、匂い成分のアリシンがビタミンB1と
結合してその吸収をよくし、代謝機能、免疫機能を高め、
疲労回復に役立つ。
また、整腸作用があり、昔より胃腸(特に下痢)に効く。
野菜として親しまれ、症状が重い時は韮の煮汁を飲んでも
効果があるそうです。
種子は、韮子(きゅうし)という生薬で腰痛、遺精、頻尿に使う。
葉は、韮白(きゅうはく)という生薬で強精、強壮作用がある。
(ウィキペディアより引用しました。)
花ことば : 多幸、星への願い、
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