最近、新型M1MacBook Proが発売になり、その高性能ぶりが話題になっている。
私が入院中のことだが、スマートフォンの許可が降り買ったばかりの頃、月に一度ほどの父との外出は近くのガストでランチを食べるのが常だった。
そこで時々見る爽やか風のサラリーマンがiPhoneとMacBookを接続するのを見た時の印象は強烈だった。
私が入院中のことだが、スマートフォンの許可が降り買ったばかりの頃、月に一度ほどの父との外出は近くのガストでランチを食べるのが常だった。
そこで時々見る爽やか風のサラリーマンがiPhoneとMacBookを接続するのを見た時の印象は強烈だった。
iPhoneは分かっていたがPCの方は噂のMacBook Airのように思えたが、もう羨ましいというものではなくて、退院をしても買えないかもと思いながらまさに羨望の眼差し、よだれを垂らさんばかりの顔をしていたはずだ。
退院後も昔と違ってもう親には頼れない、お金が尽きたら万事休すと思って何も買わずに辛抱していたが、退院1年後に勇気を出してウインドウズパソコンを買って道具を得て生活スタイルが大きく変わった。
退院後も昔と違ってもう親には頼れない、お金が尽きたら万事休すと思って何も買わずに辛抱していたが、退院1年後に勇気を出してウインドウズパソコンを買って道具を得て生活スタイルが大きく変わった。
その1年後、当時母が余命短いと思われる頃、最後の親孝行は十分にしてあげたい、そのためにはお金が必要だったが丁度その頃は2年前の入院中に作らされた障害者手帳の更新時期だった。
通院していたS病院の主治医に更新は全然無理ですよねと一応聞いてみたら、前のT病院から資料を送ってもらい手帳の更新申請をしてくれることになった。(病名はもちろん統合失調症ではなくアルコール関連で)
しかし更新は出来たものの母の容体は芳しくなくなく、もう家族がしてあげられることはあまりなかった。そして母が亡くなり、その10日後に近所の量販店でMacBook Airを買った。これでパソコンにハマり出し生活スタイルが大分変わった。
そして2年後、またもや量販店でMacBook Proを触ってみて魂が揺さぶられ通販で買ってしまったが、その時20万円。生活保護を受けてから最高額の買い物だった。
障害者手帳保持による保護費の上乗せがあればこその買い物だった。