昨日投稿した「統合失調症が再燃した経緯」を今日も考えていたが、その複雑さは病院と介護関係だけでもかなり複雑だ。
この精神病のことに加えて3人の民間人と県庁と市役所、加えて警察、この複雑さは知事や県民局長などが絡み合っている兵庫県の問題と比べて、スケールは圧倒的に違うものの複雑さは引けを取らない。
しかし原点に帰って何が一番問題だったかと言うとT里病院の当時の院長による偽診断であることは間違いがない。
何せそれで一生入院させる、つまり人生を奪ってしまう行為を軽くやってのけるという精神病院の体質。
以前も書いたがあのような事は一部の看護師などの協力がないとできないのだが彼女らは非常に手慣れていた。そして退院前後に看護師が「あなたは一生入院のはずだったんだよ」と軽く言えてしまう体質はどう表現すればいいのか。
私も6年以上も入院させられて感覚が麻痺してしまっていた。退院して10年経ったがまだその後遺症は十分に残っているし、一生忘れることなどできない。
あのまま入院して一生を送ることになっていたと思うと、今現実に直面しているトラブルなど大したことではないように思えるのである。
(参考) 精神病院 → 精神科病院